2012年05月25日

5月25日SOHほか

毎日日替わり周波数を記録しているが、海外でも聞いている人はいるようだ。ただSOH自体ではなく、これにかけられているいわゆる火竜ジャミングが聞こえていることになる。
SOH自体はローパワーと推測でき、よほどのことがない限り受信は難しいと思われる。25日も1200台でもいつもと変わらぬ周波数が聞こえている。

1200台に聞こえる周波数をチェックした。
7970、9970、11300、11500、11970、12230、12600、13130、13270、13350、13430、13780、13920、13970、14600、14700、14800、14870、14950、15070、15900、15940、15970、16100、16700、16920、17100、17170、17250、17450、17900

5月25日の日替わり周波数をメモ。
1230はまたしても15775kHzへ自爆だ、1203:50から15725kHzでは何やら音質の悪い放送が出ている、中国語だが1245にはキャリアーだけになっている。アレ1250にも中国語が出てきた、15700のパキスタンが移動している。
1300の15710kHz、同波のR,Cairoはほとんど聞こえない、SOHだけがくっきり。1330は11510kHzだが、25日は11500kHzへの火竜ジャミングの送信機がお土産をいっぱい持ってきた。11500kHzへのジャミングは1400に停波、この後日替わり周波数の9945kHzへ出てきたようだ、同じようにほしくない土産がいっぱい持ってきた。
したがって1400台は11500kHzのSOHがクリアーに聞こえている。

1400台の「西蔵之声」は15603kHzで聞こえている、同時刻マダガスカル送信は17560kHzで開始するが、1410までには17565kHzへ移動している。

Daily special
May 25, 2012 SOH
1130-1200 15760
1200-1230 15735
1230-1300 9385, 15775
1300-1330 15710
1330-1400 11510
1400-1430 9945 (1416-1500 firedrake)
1430-1500 15770
1500-1530 7635
1530-1600 7600

1500からの局名アナウンスの無い12225kHzは25日も定刻通り正確に出てきた。ならばなぜタミル語が出ないのか。いつまでも遠隔操作が出来ないわけでもあるまいに。
1511から1kHzのトーン信号に変わったが、50秒出ただけ、後はキャリアーのみに。1514に音声が出てきた、しかし英語だ、SLBCのアナウンスが出て、また無音になった。
ということはやはりこの電波DWの送信所から?。1528に音楽が出てきたが、またフィーラー(filler music)だ。

1600台の7460kHzの怪しいキャリアーは出なかった。

2200-2230 7595
2230-2300 7630
2300-2330 7475
2330-2400 7620
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Posted by Hiroshi at 21:40Comments(0)Taiwan/China

2012年05月25日

Somali 15700kHz

4月5日から聞こえないソマリ語放送「ソマリ人民の声」が再開している。
5月25日の0500過ぎに15700kHzでソマリ語が出ているのをキャッチ、Radio Damal、"odka bulshada Somaliyeed"であることが分かった。
HFCCの24日付では5月30日に先送りされている。



Radio Damal (Voice of the Somali People) in Somali
0400-0700 15700 DHA 250 kW 205
1830-1930 11740 WOF 300 kW 122
1930-2130 11650 DHA 250 kW 205

15725kHzの「南スーダン革命の声」放送も0601にいつもの機関銃の音に続いて開始している。毎日同じ中身ではないかと思えてくるが実際のところどうなんだろう。
  
Posted by Hiroshi at 15:54Comments(0)Africa/ME

2012年05月25日

5月24日しおかぜ

1300台の9950kHzはジャミングが強くあまり受信状態は良くない。ただ聞き取りは十分できる。

1330の「しおかぜ」5985kHzはジャミングが出ていない、6003kHzなどのスーパージャミングが幅を利かせているが、八俣からの電波が強くクリアーに聞こえている。ただ5986kHzのビルマ放送のビートが若干生じている。
24日木曜日は過去幾度か放送されている繰り返しで、失踪者家族からの肉声によるメッセージが出ている。放送されたのは、

1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんの正美さん、お母さんの恵子さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自作の歌も披露された。

1355:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。引き続き1400からも被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。

1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんの滋さんから。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉の市川龍子さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの育代さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへお兄さんから。
2002年失踪の宮本直樹さんへ、お母さんのはるみさん、お父さんのまさえさんから。
1996年失踪の安西正博さんへ、お父さんの安西茂雄さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ、弟さん七郎から。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんの品川貴美子さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さんはつよさんから。

以上の方々の肉声メッセージが放送された。1425:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は2011年6月9日、7月7日、8月4日、9月15日、10月13日、11月10日、12月8日、2012年1月13日、3月8日、29日、4月27日の再放送である。
いくら再放送をしても何ら効果のないことは分かっていると思うが、一体いつになったら次なる手段を行うのだろう。何をしたらいいのか本当に分かっているのだろうかと疑いたくなる。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ここもジャミングは出ていない、クリアーに聞こえていると言いたいが、時々音声が止まってしまう、ファイル転送がうまくいってないようだ。懐かしい日本の歌は、5月24日になっても「春が来た」、やる気のない証拠だ。
ふるさとの声は1978年8月12日拉致された増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。音声の途切れはまだ続いている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と回復のいきさつなども話されている。弟さんの増本輝明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の拉致問題シンポジウムでの訴えなども放送された。

今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
5月24日の9960kHzは音声ぶち切れ状態の30分だった。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日と同じである。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze