2012年05月12日

5月12日SOHほか

5月12日、土曜日15725kHzのVoice of South Sudan Revolutionary Radioは0605過ぎに出てきた。それまではPakistanが出ていたようだ、それにかぶさる形で聞こえだした。昨日11日より信号は強い。11FのALA1530ではっきりと聞こえている。日によってかなり入感状態が違っている。

12日0200のSOH広東語番組が出ていた周波数をチェックした。
Sound of Hope
0200-0300 Cantonese:
17900、17450、17250、17170、17100、16980、16920、16700、16100、15970、15940、15900、15800、15070、14800、14700、14600、14400、13970、13920、13850、13780、13665、13350、13130、12600、12500、12300、12230、11970、11500、11300

13780kHzは0230以降CRIが混信している。多くの周波数は0240前後から火竜ジャミングが出てきた。
北朝鮮の海外向け放送は停波すること無くすべての周波数が稼働している。周波数が大きく変動することはほとんどなくなった。
しかし12日は日本語の6070kHzがまた動いている。1kHzほど上に出ている。送信機が入れ替わったという情報もあるが、根拠は無い。当然6100kHzと同じ送信機だがこれも昔のままだろう。
日本でもGPSへ妨害電波というニュースが報じられているが、突っ込みどころいっぱいのニュースだ。情報操作には気をつけよう。

毎週土曜日の1200、9930kHzで聞き覚えのある声が出ている。そう、土曜日の日本語放送と同じホストである。こちらは英語番組だが、いまも続いている。

12日1130からの日替わり周波数をメモ。
Daily special
May 12, 2012 SOH
1130-1200 15710
1200-1230 15735
1230-1300 9370, 15770
1300-1330 15710
1330-1400 11515
1400-1430 9995
1430-1500 15765
1500-1530 7650
1530-1600 7635

2200-2230 7605
2230-2300 7595
2300-2330 7525
2330-2400 7610
  
Posted by Hiroshi at 15:25Comments(0)Taiwan/China

2012年05月12日

5月11日しおかぜ

11日、金曜日は先週に続いて日本語放送が出てきた。ジャミングは出ているが、比較的受信状態は良好だ。
2011年12月11日に行われた第4回現地調査の際に失踪関連現場などで収録された拉致被害者家族らのメッセージが放送されている。

市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんと奥様の龍子さんから、最後に写真を撮った薩摩湖での収録。
増元るみ子さんへ 弟の照明さんと奥様の俊子さんから、最後に写真を撮った現場(薩摩湖)、奥様の声は宮崎市内での収録。
園田一さん俊子さんへ 娘の前山利恵子さんとそのご主人の光秋さん 大崎町園田さん自家跡で収録。
田中正道さんへ、妹の村岡育世さん、同じく大崎町園田さん自家跡での収録。
林田幸男さんへ、奥さんの幸代さんと弟さんの勝利さんから、宮崎市大淀川河口のマリーナ、通称タンポリで収録。
水居明さんへ、長男の水居徹さんから、同じく宮崎市大淀川河口のマリーナ、通称タンポリで収録。
岩本美代子さんへ、叔父さんの小松としおさんとご友人の津曲くみさん、菊池さん、今井さん、宮崎市(旧佐土原町)の車が見つかった石崎浜で収録。

続いて拉致被害者救出に向けての歌、「あなたを忘れない」を被害者家族らの合唱で。

■作詞・作曲 稲川和男
■補作・編曲 竹野康之
■歌・増元照明・俊子ご夫妻
■コーラス・横田滋・横田早紀江ご夫妻

1. 風は波を誘(いざな)い
 波は奇せては返し
 今日の希(ねが)いを 彼方ヘと運ぶ
 懐かしい山並み 光るせせらぎ
 語り明かした あの橋のたもと
 ひとつひとつが あの日のままで
 思い出の辻に 今も佇(たたず)む

 あなたが 故郷(ふるさと)を
 忘れていないように
 私たちも あなたを 片時も忘れない
 だから耐えて 強く生き抜いて
 きっと、きっと救け出すから
 だから どうか 強<生き抜いて
 きっと きっと救け出すから

2. あの日見せた微笑み
 今もなお甦る
 今日もあなたの面影が浮かぶ
 口喧嘩してすぐ 笑い転げて
 ともに帰った夕焼けの道
 いつか叶える 夢があるよと
 あの日交わした 笑顔と言葉

 あなたが その胸に
 幾度か描いた夢
 叶えるため 明日も 夢を諦めない
 海を越えて 届けこの希(ねが)い
 きっと、きっと救け出すよと
 叫ぶ声を どうか聞き届けて
 きっと きっと救け出すから

1354:56に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
後半1400からも日本語放送で、2012年千葉で行われた一万キロ現地調査第5回の模様が放送されている。

1985年旭市で失踪した伊藤勝さんへ、奥さんからのメッセージ自宅近くでの収録、
1974年千葉市で失踪の遠山常子さんへ、お姉さんの小川正子さんから、市原市役所での収録。
1973年7月7日に失踪した古川了子さんへのメッセージ、最後に目撃された市原市内の美容室前で収録、姉の竹下珠路さん、妹の足立友子さん、義姉の古川宣子さんから。
続いて千葉市での収録、1974年に失踪した、関谷俊子さんへ姉の関谷栄子さんから。
峰島英雄さんへ義姉の関谷栄子さんから。

続いて大阪での現地調査から、2003年大阪で失踪の高見到さんへ、お父さんの高見明さんから、大阪府庁内会見場で収録。
1991年失踪の福山ちあきさんへ、お母さんの福山はるみさんから、当時住んでいた自宅前で収録。
1987年失踪の尾上民公乃さんへ お父さんの尾上支征さんから、最後に目撃された心斎橋近くのビルで収録。
1983年ヨーロッパで拉致された有本恵子さんへ、ご夫妻からのメッセージ、神戸市内での収録。
1997年神戸で失踪の加藤小百合さんへ、お母さんの浅野恵美子さん、お姉さんの玉木まゆみさんから。
1975年高砂市で失踪の萩本義彦さんへ、奥さんの弘子さん、お兄さんの明弘さんから。
1995年滋賀県で失踪の福本勝利さんへ、お母さんのえりさんから。

この番組は2011年12月29日、2012年1月9日、4月27日の再放送である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くない、受信状態は良好である。11日、金曜日は1330と同じ番組が出てきた。
まず拉致問題インフォメーションから、4月13日のミサイル発射、拉致担当大臣の発言などが出ている。ニュース解説に続いて、ふるさとの声は市川修一さんへのメッセージ、2011年10月20日収録のお兄さん市川健一さんからのメッセージが出ている。増本るみ子さんと共に23歳の時に拉致された。
今週の一曲は小柳ルミ子の「星の砂」、1977年、拉致事件頻発していた時代のヒット曲の一つでもある。
二度と出来ない恋を捨て あなた遠く
離ればなれになってゆくの いまつらいわ

嫁ぐ日岬に ひとりたたずみ
君住む島に 別れをつげる
凪いで 凪いでまぶしい 珊瑚の島が
にじんで落ちて 星の砂

過ぎし日ふたりは 海辺に遊び
変らぬ愛を 夕日に祈る
いつか いつかふたりは 定めに裂かれ
私は遠く 石垣へ

髪にかざした ブーゲンビリア
そえぬ定めに 赤く咲く
海よ 海に流れが あるならば
とどけてほしい 星の砂

ルルル ルルル……
風よ吹け 波よ打て
それであなたに つぐなえるならば
海よ 海に流れが あるならば
とどけてほしい この思い
とどけてほしい この思い

番組は1457に終了、後はいつものようにBabcock Musicが流れている。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze