2012年05月23日

5月23日SOHほか

いつも長時間出ているRadio Australiaの9475kHzが、23日は1100に止まったままである。
9475kHzはすべて同じ送信機で出ているわけではなく、時間によって違う送信機から出ている。1100からは9710kHzが終了した後出るのだが、23日は9710kHzがそのまま出続けている。周波数の切り替えを忘れているのか、ということは毎日手動で切り替えている?

23日は1100からの9710kHzに出ているCNR1が完全に潰されている。1100に終了した9475kHzは6080kHzへ移動し、1300まで出ている。
1200も9710kHzでニュースが出てきた、このまま1300まで出るのだろうか、1300からの中国語はどこへ出るのかな。
9710kHzは1257:26に停波した。そして1259に9475と11660kHzがほぼ同時に開始した。ということで23日は1100-1300の9475kHzは9710kHzに出ていたことになる。

5月23日の日替わり周波数をメモ。
1200の15760kHzには1221から火竜ジャミングが出てきた、1230以降も垂れ流しだ。

Daily special
May 23, 2012 SOH
1130-1200 15745
1200-1230 15760 (1221-1300 firedrake)
1230-1300 9380, 15750
1300-1330 15700
1330-1400 11560
1400-1430 9940 (1422-1500 firedrake)
1430-1500 15790
1500-1530 7645 (1528-1600 firedrake)
1530-1600 7610

7460kHzの怪しい電波は1603:47にキャリアーON、1604:55に停波した。

2200-2230 7610
2230-2300 7620
2300-2330 7465
2330-2400 7590
  
Posted by Hiroshi at 20:55Comments(0)Asia/Oceania

2012年05月23日

15775kHz VOA Korean

VOA-Koreanが毎日強力に聞こえている15775kHz、ただ強いだけでなく、北ほどではないが、スプリアスも出している。これに関しDXLDにも情報が出ている。
PHILIPPINES. 15765 & 15785, May 22 at 1252, the IBB Tinang transmitter with VOA Korean at 21 degrees, also USward on 15775, has developed a pair of very distorted roaring FMy spurs with no specific carriers. The fundamental still sounds fine. Still the same at 1408 altho all are weaker. Fortunately, nothing else is scheduled on either spur frequency per HFCC and Aoki (Glenn Hauser, OK, DX LISTENING DIGEST)
この現象、周波数変更された4月28日以降出ておらず、22日に初めてトラブルを起こしている。キャリアーが出ると同時に10kHz上下にひずんだ波形が出ている。

北朝鮮のジャミングは1155:00から出てきた。スペクトラムの違いがよくわかる。VOAのスプリアスは1500終了まで止まることは無かった。そのVOAがキャリアーを出すときから放送開始までの受信画面。
15780kHzのキャリアーは日替わりSOHで1200から使用された周波数だ。



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Posted by Hiroshi at 13:37Comments(0)Asia/Oceania

2012年05月23日

5月22日しおかぜ

1300台の放送は9950kHz、この周波数へのジャミングは1254:50に出てきた。台湾送信も強くあまり気にならないレベルだ。
1330の「ふるさとの風」もほとんど影響なく聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。

同じく1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングはほとんどわからない、22日火曜日は中国語である。失踪者氏名の読み上げが出ている。
後半1400からは朝鮮語放送。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」、
拉致問題解説は曽我みよしさんについて。1978年8月12日夜、ひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。拉致実行犯がわかっているのに、国際手配をしたというだけで後はほったらかしである。やるだけのことはやってますよという態度を見せるだけ、要するになにもやりたくない、典型的な例だ。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」

胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか

白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか

深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も 続くのか

この番組は3月29日、4月16日、5月4日、13日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze