AR7030のフィルター2個を455Fタイプ(±12.5kHz)に交換、この結果気持ちIC-R75よりも復調率が高くなったようだ。もちろん周波数と使用アンテナの違いで受信局によっては多少の差がある。
15MHzでも15680kHzHCJB、15720kHzRNZIそして15735kHzVORを比較してもアンテナの組み合わせが重要だ。
とりあえず同時に3局復調できるようにパソコンを用意、同時刻に受信できるこの3局を比較できるようにした。IFの取り出し方に違いがあるもののいずれも12kHzの帯域があれば復調に大きな差は見られない。
むしろパソコンの能力に影響されることのほうが大きいようだ。
17日1600から始まったHCJB-DRMもビットレートを9.18から17.46kbpsまで時間とともに変え放送をしている。北米向けと言うこともあり信号は弱いが
局名表示だけはしてくれる。時々音声が出てくる程度、これもモノラルのときで、ステレオになってからはほとんど音声は出ない。
15680kHzの電波は0201に止まった。こうして日本で聴くことの出来るDRM放送がさらに増えたことになる。時間と周波数をうまく選べば、ほぼ終日どこかのDRM放送を受信することができるのではないか。