2013年11月22日

宇宙中継

今では宇宙に浮かぶ有人衛星からの中継のことを指す言葉だ。しかし50年前は衛星中継のことをこう呼んでいた。米国との初の宇宙中継の始まった日である。

そして最初に映し出されたのが予定されていた映像ではなく、手書きのテロップとケネディ暗殺を伝える衝撃的な映像だった。
今ではハイビジョン映像の中継が、携帯できる機材で世界中のどこからでも衛星中継が出来る時代である。その宇宙中継の始まりが歴史的大事件で始まったことを知る人も少なくなった。

50年後、当時まだ幼かった子供ジョン・F・ケネディ大統領の長女が、キャロライン・ケネディ新駐日大使に就任した。
↓当時の緊急増刊「週刊朝日」の表紙。
  
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2013年11月08日

スーパーハイビジョン

最近のテレビのカタログを見ると、4Kスーパーハイビジョン対応なる文字を目にする。今の2Kハイビジョンを更に高画質化するというものだ。
今日そのスーパーハイビジョンの大画面を見てきた。350インチスーパーハイビジョンである。22.2サラウンドシステムもすごい。まあ高画質なのは大いに結構なことだが、一般家庭でどこまで大画面が見られることやら。今の画質で十分という考えもある。
NHKやメーカーの言い分を聞いていると、また新しい方式のテレビに代わっていくのかと錯覚をしそうだが、決してそうではない。2年前に地上波は完全デジタル化した、これがこの先さらに高画質化することはあり得ない。このことを念頭に入れておかないとスーパーハイビジョンの話がおかしくなってしまう。
4Kテレビ放送が来年から始まるとか、さらに8Kテレビも東京オリンピックまでにははじまるとか言われている。多分そうなることは間違いないだろう、しかしこれらはすべて衛星テレビ放送のことで、今の地上波がスーパーハイビジョン化することではない。
現在市販されている4K対応テレビは、あくまで対応であって4Kテレビそのものではない。パネルが4Kになっているだけ、3840×2160画素を搭載しているということ。まだ4K放送は始まっていないのでその受信用チューナーは内蔵されていない。

いずれにしろ、今使っているテレビですらほんの一部の機能を利用しているだけ、ネット環境があるにもかかわらずそれすら利用せず、ほとんどの人はあのくだらない地上波放送を見ているだけではないだろうか。それでもまた勘違いして4Kテレビだと地上波もよりきれいに映るかもしれないと買う人も出てくるのだろうか。
一度テレビのカタログも最初から最後までじっくりと読むのがいいのかも。そう今のテレビはキーボードの無いパソコンそのものなのだ。今ではそのカタログに、オプションとしてキーボードが載っている。


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2013年10月22日

パソコン要らない

必要な人にはなくてはならないパソコンだが、最近若者の中には、スマホですべて間に合うのでパソコンは必要ないという人が増えているのか。
エアコン商戦も終わり、パソコンをと勧めるも幾人かからはスマホで十分という答えが。人それぞれの生活パターンでそういうことも有りということだろう。
使い方によってはパソコンよりもかなりランニングコストは高くなるようだ。それでも利便性を考えたらどこでも使える、持ち運びもパソコンよりははるかに手軽。
ラジオ放送もPERSEUSは使えないが、ネット放送はパソコンと何ら変わることはない。ん、スマホでペルセウスを使っている?まだ知らない。

そんな中、今月一杯でWin7が販売中止になるというので、今のうちにほしいという人が、しかし価格的には8でも変わらない。新規購入ならWin8だろうということに。
先日あるお宅へ伺った時、パソコンの話になり、使用中のを見たところ、XPで動いているが、本体のラベルを見たらWindows7とある。何年か前のダウングレードモデルだった。幸いリカバリDVDもあったのでとりあえずは費用をかけることなく元に戻した格好。

来年4月までにどれだけのパソコンに、手をかけることになるのか、1万円ちょっとで8にできる機種もいくつかあるが、ほとんどは買い換えてしまうことだろう。ああ勿体ない。

今手元に来ている何台かの中から、同じCPUのXPでメモリー2GBでもOffice2007のワード、エクセル、パワーポイントを同時に立ち上げると苦しい時もあるが、同じ2GBでも8.1でOffice2013を同時使用でも全く問題なくスムースに動いてくれるようだ。
  
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2013年10月20日

慣れたらどれも同じか

とりあえず一つのパソコンをWindows8.1にバージョンアップ。特別どうってことはないが、トップ画面のタイルのサイズが4種類に変えられるのは好都合かも。
スタートボタンがついたので、多少なりとも改善された?、とはいっても今までのようなスタートボタンとは意味合いが違う。起動したときにいきなりディスクトップ表示にするには設定が必要だ。デスクトップ画面のタスクバーを右クリックして“プロパティ”を選択。“ナビゲーション”タブのスタート画面の最初の項目にチェックを入れる必要がある。
ボタンを押してもメニューは表示されず、スタート画面でスタートボタンを押すとデスクトップ画面に、デスクトップ画面で押すとスタート画面に切り替わる。右クリックでメニューが表示され、コントロールパネルを呼び出すことも可能になりこれは使いやすい様だ。

ただ使い方は人それぞれ、その人に合った使い方に自由に変更できるのが良くなった点かもしれない。

OSのバージョンアップだけなので、PERSEUSの受信には全く影響はない、もろもろのオプションもそなまま問題なく動作している。
これでWin7XP同様に操作できるが、やはり処理時間は8がダントツに速い。目下B13の周波数リストを更新中だが、慣れればどのバージョンも同じだ。今回はOffice2013で作業中だ。

  
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2013年09月26日

伊勢湾台風から54年

54年前とは打って変わり快晴の9月26日である。その日、日没とともに風雨が強くなり帰宅の足を奪われた。途中市バスの終着まで、当時一般的だったボンネットバスの後部バンパーに乗って窓にしがみ付いていたのを思い出す。
今のように情報過多な時代ではなく、ただ風雨の収まるのを待つだけだった。この日は土曜日、明るくなりあたり一面まさに海、角材や瓦礫が一面に浮かんでいた。すべての交通は不通、荷台が大きな自転車で出社したが水没個所が多く、10㎞を3時間以上もかかった。
当時まだ名古屋市ではなかった地域だが都市ガスが供給されていた。電気は一向に復旧しなかったが、ガスだけは早くから使える様になった。
5千人を超す犠牲者を出した台風は後にも先にもこの伊勢湾台風しかない。今は台風の発生からすぐに情報過多、ちょっと降れば観測史上最高、異常気象と大騒ぎしている。54年前の雨量は観測していなかったことになる。
伊勢湾台風をきっかけにラジオでも気象通報ではなく天気予報が放送されるようになった。白黒TVがようやく普及し始めた年でもある。鉄道で大きく変わったのが近鉄名古屋線、国鉄と同じゲージを標準軌道(新幹線と同じ)にして直通運転が可能になった。

中学校時代の恩師が、台風直後から被災した生徒たちと救援活動をしたことから、教師の職を奪われるという事件も起きた。ボランティアという言葉もなかった時代、教師がみっともないことするなということだった。今では考えられないことだ、今も昔も体質は変わっていないようだ。

今年は白水小学校児童1700人分の作文のことが話題にもなっている。貴重な体験談だが、名前が書いてあるということでこれまで一部教師が見るだけで封印されてきた。名前だけ伏せて冊子にすれば何も問題はないと思われるが要するに余分なことはやりたくないといわんばかり。某氏によればたとえ名前を伏せても本人の承諾が得られないので、個人情報保護な観点から公開はできないそうだ。ホンマカイナ。
  
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2013年09月17日

竜巻とみられる突風

最近のテレビ番組などで、気になる表現がこれ。デジタル機器の普及で、今までは一般にはほとんど捉えられることのなかった映像が記録されるようになった。

記録された映像を見る限りどう見ても竜巻にしか見えないのに、テレビでは「竜巻とみられる突風」としか言わない。ちょっと雨が降ればなんでも異常気象という割に、なぜか竜巻と言わないのか。
気象庁が竜巻と公表しない限り断定はできないみたい。要するに気象庁の言うことしか言えないらしい。

ではなぜなんでも異常気象というのか、これはマスコミの勝手な言い方なのか。後あとお詫びのアナウンスを入れないための便法らしい。

この夏、それこそ近年まれにみる猛暑となった。昨年まではあれほど「節電」とうるさいほど言われていたのに、この夏はメディアからその言葉が消えた。原発がなくても電力不足にはならないことから、これ以上節電をしては電力需要のさらなる減少につながるからだ。
一般家庭の電力需要は低下傾向にある。LED照明に始まりいわゆる省エネ家電製品の普及で、確実に消費電力は減っている。今年の夏に限って言えば、エアコンの稼働時間が長かったことから、電気代が減ったという実感はないかもしれないが。

また原発稼働が0になった。それでも日本はどこかとは違い電力不足で放送電波が止まることなど絶対にありえない。事故の後始末もできないくせに、まだ原発を動かしたいという連中は、まず自ら事故処理の仕事に励んでほしい。
原爆・水爆の放射能被害にあいながらも、マスコミに洗脳され原発推進に走った日本、一部マスコミはその反省もなく原発は要らないというところもある。そんな身勝手なことを書く新聞はもう何も信用することはできない。紙面では原発ゼロをうたいながら、裏では再稼働を推進している。マスコミの洗脳は今も続いている、火力発電はコストがかかるといい続け、電気料金値上げの口実を正当化している。

1950年代、米国と読売新聞をはじめ中日新聞社などが主催、原子力は安全と洗脳するために日本各地で博覧会が開かれた。
当時の中部日本新聞社の冊子と読売新聞。↓

  
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2013年09月10日

TOKYO 1964

予想通り連日地上波は大騒ぎをしている、無理もない、56年ぶりということでそれだけ期待が大きいのだろう。
オリンピックを機に新しい技術が実用化され今に生きている。東海道新幹線もその一つだろう。全線踏切のない路線は初めてのことだ。時速200km以上の走行ではこれまでの信号機では目に入らない、そこで走行する車両内に信号機を付けた。国鉄初のゲージ1435を採用、全線交流60Hzの走行を実現、ロングレール、可動分岐器など新技術が多義にわたる。
しかしルートは政治路線となり、羽島駅を作ったことから、今も雪に弱い新幹線の汚名を背負うこととなった。

テレビもカラー放送が始まったが、まだ一般には手の届かない価格、本格普及は翌年以降にずれ込んでいる。
オリンピックの開催日はアメリカの力により、日本では真夏の7月開催が決まっている。北京五輪のインチキ開会式はいただけないが、3年後ブラジルの成功を期待したい。

1964年の公式ポスターと記念切手、そして2020年開催決定を伝える号外。
18th Olympics to be held in Tokyo 1964

  
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2013年09月04日

よう降りました

4日午後4時前から急に降り出した雨、瞬く間に道路は冠水、道路中央部でも20cm以上も。しかし5時には止みあっという間に水は引いてしまった。
家の前が冠水したのはここ10年間はなかったこと、それだけ局地的に降ったということだろう。鉄道はすべて止まってしまった。
いつものことだが、雨の影響をあまり受けない「あおなみ線」もJR東海道線が止まるとその影響で運休となる。貨物線と共用していることから、運行管理はJRが行っているので、あおなみ線だけ動かすことは出来ないようだ。

4日はある意味で画期的な判決が最高裁で下りた。結婚していない男女の間に生まれた子の遺産相続が結婚している夫婦の子の半分とした民法の規定は違憲とする初めての判断を下した。裁判官全員一致の判断というのは画期的なことである。
このことで民法改正がすぐ行われるとも思えないが、外国人との間に生まれた子の国籍問題も含め実態に合わない民法の規定はまだまだいくつも存在している。
  
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2013年08月21日

ヨイトマケの唄

78歳でも元気な人は多い、美輪明宏もその一人だ。昨年の紅白を一つのきっかけに若い人たちにも注目を浴びている。一時は放送禁止になったという歌も今から見れば何でもない歌詞だ。当時からマスコミのこうした自主規制というやつで歌のみならず、言葉狩りも行われている。今夜十時からNHKテレビで放送されている。

NHK総合テレビ8月21日「真夏の夜の美輪明宏スペシャル」より
 昨年の「NHK紅白歌合戦」で「ヨイトマケの唄」を歌唱し日本中に感動を呼んだ美輪明宏。78歳の今も歌に、舞台に、若者の悩み相談にと精力的に活動を続ける美輪明宏の、魅力のすべてを伝える特集番組です。

◆宮沢りえに伝える、美輪流「人生開運の法則」
 美輪明宏に人生の指南を受けるのは、女優の宮沢りえ。5月、奇跡の代役で日本中が注目した宮沢が、今回はじめて美輪の自宅を訪問し、対談しました。今秋、彼女は野田秀樹演出の舞台「MIWA」で美輪明宏役を演じます。「どうやって美輪さんを演じれば?」美輪の教えは、演技論・役者論を超えて人生論まで深まりました。

◆七転八起・波乱万丈の人生と、日本人へのメッセージ
 スタジオでは、彼の人生を振り返りながら、盟友:黒柳徹子とトーク。「夢であいましょう」で出会い、テレビの創成記に青春を送った二人が共に生きた「日本の青春時代」を語ります。「今の日本人に欠けているのは?必要なものは?」。二人の大家が語る「魂のメッセージ」。話を聞きだすのはアラフォーでバブル世代の代表:有働由美子アナウンサー。

◆ 歌手・美輪明宏の魅力をたっぷりと
 「ヨイトマケの唄」はもちろん、60年以上歌い続けてきた彼の歌手としての魅力を、熱唱で伝えます。名曲「愛の讃歌」「花〜すべての人の心に花を」に加えて、1957年に発表し、麗しの美少年"シスターボーイ"として一世を風靡した大ヒット曲「メケ・メケ」を半世紀ぶりにテレビで歌唱します。

◆半年間、美輪明宏に密着!
 1968年に主演して以来、彼のライフワークともいえる舞台「黒蜥蜴」。制作の舞台裏に2月下旬から密着しました。主演・演出・美術・衣装のすべてを美輪自身が手掛け、彼の美学の集大成といえる舞台を作り上げていく姿から、天才芸術家・美輪明宏の素顔に迫ります。また、7月に故郷・長崎で音楽会を開く彼を追い、被爆した少年時代、そして後の「ヨイトマケの唄」誕生のモデルとなったエピソードにせまっていきます。
  
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2013年08月06日

レノボ製PC情報窃取工作

すでにいくつかのメディアで報じられているが、いまさらという感じ。当初から中国製のパソコンは使うなと言われていたが、それを知らずにIBMのパソコンと勘違いをして使っている人もいるみたい。

マ、個人で使う分には中身丸ごと盗まれても実害はないだろう。ところが何も知らずに企業などが使っているのは問題だ。もっともどこかの機関では無料メールを使っているところもあるくらいだからおめでたいことこの上もない。

このパソコンの問題点は、セキュリティソフトなどで防げるものではなく、最初からCPUにバックドアが組み込まれていることにある。

いくらパソコン側でセキュリティを強化したところで、肝心なパソコンがこれでは全く意味がない。今回表ざたになったのは、lenovo製だが、これ以外にも同種のCPUを使ったパソコンは要注意である。

パソコン以外でも、「HUAWEI(ファーウエイ)」華為製ルーターにもバックドアが仕掛けられていることが分かっている。このルーターはKDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、NTTドコモも扱っているので要注意だ。
今ではパソコンに限らず、スマートフォンも中国製が幅を利かせており、メルアドなど丸ごと搾取されていることはよく知られている。いやそんなこと全く知らないというのが一般的かもしれない。

http://www.epochtimes.jp/jp/2013/08/html/d24304.html 参照。

日本国内ではこうしたことが分かっていても取り締まる法律がなく野放しになっている。だから問題はないと勘違いをして使っているユーザーが多い一因にもなっている。

http://www.epochtimes.jp/jp/2013/07/html/d48424.html
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/01/html/d13692.html 参照。
  
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