すでにいくつかのメディアで報じられているが、いまさらという感じ。当初から中国製のパソコンは使うなと言われていたが、それを知らずにIBMのパソコンと勘違いをして使っている人もいるみたい。
マ、個人で使う分には中身丸ごと盗まれても実害はないだろう。ところが何も知らずに企業などが使っているのは問題だ。もっともどこかの機関では無料メールを使っているところもあるくらいだからおめでたいことこの上もない。
このパソコンの問題点は、セキュリティソフトなどで防げるものではなく、最初からCPUにバックドアが組み込まれていることにある。
いくらパソコン側でセキュリティを強化したところで、肝心なパソコンがこれでは全く意味がない。今回表ざたになったのは、lenovo製だが、これ以外にも同種のCPUを使ったパソコンは要注意である。
パソコン以外でも、「HUAWEI(ファーウエイ)」華為製ルーターにもバックドアが仕掛けられていることが分かっている。このルーターはKDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、NTTドコモも扱っているので要注意だ。
今ではパソコンに限らず、スマートフォンも中国製が幅を利かせており、メルアドなど丸ごと搾取されていることはよく知られている。いやそんなこと全く知らないというのが一般的かもしれない。
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/08/html/d24304.html 参照。
日本国内ではこうしたことが分かっていても取り締まる法律がなく野放しになっている。だから問題はないと勘違いをして使っているユーザーが多い一因にもなっている。
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/07/html/d48424.html
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/01/html/d13692.html 参照。