2016年01月17日

4970kHz CNR1

どこに出てきてもおかしくないCNR1、正規の周波数以外に出ていればまず間違いなくジャミングなのだが、いったい何を妨害しているのかよくわからないのもある。

4970kHzも短時間だけCNR1が出てきたが、これなどは4790kHzに出すのを間違えてミスタイプしたのではないか。実際に4790kHzにはこれまで出ていた強力なCNR1ジャミングが出ていない。1300-1330にはBBC Uzbekが出ており、これのジャミング用で出す周波数を間違えているようだ。
ジャミング用CNR1は早くから出している周波数が多い、いつまで誤送出?が続くのか。

確かに4970kHzにはAIRの英語ニュースも出ており中国としてはジャミングをかけたいのかもしれない、しかし幾つもある60mbの周波数にジャミングは出ていない。
1月17日の4970kHzも1230過ぎに英語ニュースから出てきた。そして1237過ぎにCNR1がお出ましである。AIRは英語ニュースだけで1240に停波、1255に再開と断続的である。
  
Posted by Hiroshi at 22:03Comments(0)Taiwan/China

2016年01月08日

6075kHz CNR1/

6145kHzの青海人民広播電台が1月7日から再開している、9780kHzとパラの中国語放送が出ている。5年前の大地震以降も停波を繰り返しているが、果たしていつまでもつか。

同じ青海省玉樹蔵族自治州玉樹県(北緯33.1度、東経96.7度)からはこの地震が起きる前には地方局も出ていたが今はどうなっているのか。
しかし昨年からこの地方局の出ていた6075kHzでCNR1が0830頃から入感している。受信した限りでは極めて変調が浅く感じられほとんどキャリアーしかわからない。

この周波数、6125と6175kHzの相互変調波にも該当するが、この2波による影響は極めて弱く基本波に間違いはない。6175kHzの出ていない時間から6075kHzは入感している。
6075kHzで玉树人民广播电台が受信できていたときはCNR1の中継を含む中国語とチベット語(康巴方言)が放送されていた。
信号強度はかなりあり、もう少し変調が深ければ・・・。
  
Posted by Hiroshi at 20:50Comments(0)Taiwan/China

2016年01月02日

RTI生中継

台湾では大統領候補討論会のテレビ中継が2日も行われている。同時に短波放送でもその模様がが生中継されている。
先回と同じく0600に開始している。使われている周波数も同じで、15320、11885、11710、9660kHzが聞こえている。

第二場總統候選人電視辯論會 今登場
第二場總統候選人電視辯論會今天(2日)下午2時將在三立登場,辯論發言順序,依抽籤為中國國民黨朱立倫、親民黨宋楚瑜、民主進步黨蔡英文,3人將接受公民提問並交互詰問。

四報一社(中國時報、自由時報、聯合報、蘋果日報、中央社)與公共電視、三立、沃草與Google等9家媒體共同舉辦第14任總統、副總統選舉辯論。公視承辦製播第一場總統辯論會,三立承辦製播副總統辯論及第二場總統辯論會。




開始十寸後には9660と11710kHz以外はCNR1ジャミング放送にほぼつぶされてしまった。しかし正時にはCNR1が停波、しばらくはクリアーに聞こえていた。11710kHzはもともとCNR1の出ている周波数、受信状態は悪い。9660kHzは先回もジャミングは出なかった。
0830まで生中継された。
  
Posted by Hiroshi at 15:21Comments(0)Taiwan/China

2015年12月27日

RTI特別放送

RTIは次期正副総統選挙に向けた副総統候補によるテレビ討論会の模様を短波でも生中継している。昨日26日にも今日と同じ周波数で中継していたようだ。
ライブ中継は、15320、11885、11710、9700、9660kHzで行われていた。0600から始まり、0830過ぎまで出ていた。ほぼ開始と同時に5波ともCNR1ジャミング用放送が出て内容の聞き取りは全く不可能。唯一11885kHzがジャミングと互角、テレビ音声がそのまま流れていた。

CNR1ジャミング放送は中継終了とともに停波、しかし11885と9700kHzは0900まで垂れ流し。使われていた周波数はいずれもこの後の通常の放送と同じである。
RTIのサイトにはテレビ中継の案内はあるが、短波はどこ?


28日は中継はないが、CNR1ジャミング放送だけが11885、9700、9660kHzに出てきた。
11885kHzは0730停波、9700kHzは0750、9660kHzは0800終了か。


  
Posted by Hiroshi at 18:38Comments(0)Taiwan/China

2015年12月20日

7270kHz Chinese

一日2回、台湾から出ているらしい地下放送、この時間だけCNR1ジャミング放送が出ているので今も続いているのは確かなようだ。
しかし実際にはCNR1が圧倒的に強く台湾の放送はよくわからない。これまでのチェックでは1400代はCNR1が2波がジャミングとして出ている。さらにモンゴル語も強く、別の中国語はどこに?という状態だ。一波は1500の時報の後一分後に停波、もう一波は2分後に停波している。

2200代もCNR1が遅れており、2波出ているのがハッキリわかる。この時間もモンゴルも結構強く台湾の信号はどこに?、出ていることだけは確かなようだ。

12月19日1400代のスペクトラムを拡大するとこんな具合になっていた。

  
Posted by Hiroshi at 08:39Comments(0)Taiwan/China

2015年12月18日

Chinese on 7270kHz

ここ最近、DXLDで話題になっているのが7270kHzで地下放送が受信できたというログ。報告のあった時間帯には確かに中国語が出ているが、いつIDが出たのかは一切ない。典型的なリストロギング。

その後も幾人かの先輩諸氏がコメントを出しているが、おそらく受信できているのはジャミングとして出ているCNR1であろう。
地下放送もジャミングもどちらもVoice of China「中国之声」、仮にIDが聞き取れたとしてもどちらの局か区別ができない?受信報告のあったのは、ジャミングではなく中国語が聞こえたというものらしい。台湾と中国の区別のない国からの受信は、中国語とジャミングの区別もないらしい。
CNR1がジャミング用の放送という概念がない。この7270kHzには内蒙古放送のモンゴル語も出ている。そしてジャミングのCNR1は2波出ており、地下放送の確認はほぼ絶望的であろう。

7270kHz 1300-1400
CNR 1 x 2
V.of China x 1
Mongolian x 1

  
Posted by Hiroshi at 22:39Comments(2)Taiwan/China

2015年12月16日

Qinghai PBS on 9780

今期停波していた「青海人民広播電台」が12月15日に再開しているのが確認できた。今のところ聞こえるのは9780kHzの中国語と、9850kHzのチベット語の2波である。
9850kHzは約50Hz低く出ているSOH(実際には全時間RFAを出している)の方が強い。

CRIの昆明送信所からの放送は一部が引き続き停波をしている。送信機のメンテナンスを続けているようで、停波する周波数が変化している。
12月7日以降のチェックで聞こえない周波数は以下の通り。15日のチェックでは1600代から2000代のアフリカ向けも停波していることが確認できた。
11860kHzのネパール語が止まっており、この時間、欧州の受信でも混信なくイエメン放送が受信できる。

CRI off hte air, as of December 15
0130-0230 11860 Nepali
0230-0327 11730 Nepali
0600-0757 13750 Chinese
0830-0927 15135 Indonesian
0900-1057 15210 English
0930-1027 15135 Malaysian
1030-1127 11700 Indonesian
1100-1157 13580 Cantonese
1200-1357 11760 English
1400-1457 7435 Nepali
1500-1557 7215 Nepali
1630-1727 9665 Hausa
1730-1827 9685 Hausa
1830-2027 9645 French
1900-1957 9655 Turkish
2000-2057 9440 English
2300-2357 7425 Chinese

  more
Posted by Hiroshi at 11:59Comments(0)Taiwan/China

2015年12月15日

Voice of Tibet

諾威西蔵之声、ほぼ一週間ごとにマイナーチェンジを行っている。例年通り15MHz帯が使われている。しかし1300のチベット語は一時間通しで13582kHzが出ている。
同じく1300代の中国語は11992kHzで聞こえている。
1400のマダガスカル惣村は引き続き交互に周波数を使い分けている。

12月13日以降受信できた周波数。
Chinese
1200-1208 15537
1208-1230 15543
1300-1335 11992
1335-1400 11998


Tibetan
1230-1235 15568
1235-1300 15573
1300-1400 13582
1402-1407 11507
1407-1430 11513

1400-1405, 1410-1428 15565 MDG Dec.14
1405-1410 15560 MDG

1400-1407 15565 MDG Dec.15
1407-1428 15570 MDG

2300-2307 7597
2307-2330 7603

  
Posted by Hiroshi at 22:38Comments(0)Taiwan/China

2015年12月15日

CRI Kunming site

CRIの昆明送信所からの放送は一部が引き続き停波をしている。送信機のメンテナンスを続けているようで、停波する周波数が変化している。
12月7日以降のチェックで聞こえない周波数は以下の通り。

CRI off hte air, as of December 15
0130-0230 11860 Nepali
0230-0327 11730 Nepali
0830-0927 15135 Indonesian
0900-1057 15210 English
0930-1027 15135 Malaysian
1030-1127 11700 Indonesian
1100-1157 13580 Cantonese
1200-1357 11760 English
1400-1457 7435 Nepali
1500-1557 7215 Nepali
2300-2357 7425 Chinese
  
Posted by Hiroshi at 14:33Comments(0)Taiwan/China

2015年12月10日

星星広播電台は日替わり?

しばらく安定したかに見えた台湾からの乱数放送、なぜか1200以降の周波数が7502と9522kHzを右往左往している。
12月6日まではスケジュール通りの周波数に出ていた。
12月7日は9522ではなく7502kHzへお出まし。
12月8日はこれまでの9522kHzへ出現。
12月9日はまた7502kHzへ逆戻り。

12月10日現在、0200からの周波数に変更はない。予定の15388kHzで聞こえている。

11860kHzのアラビア語、24時間放送が続いているが、republic of Yemen Radioの番組の出ない時間帯が増えている。イエメン衛星テレビの音声や、これ以外の番組も出ている。
延長された2300以降は違う番組のようだ。

  
Posted by Hiroshi at 13:13Comments(1)Taiwan/China