2015年12月18日

Chinese on 7270kHz

ここ最近、DXLDで話題になっているのが7270kHzで地下放送が受信できたというログ。報告のあった時間帯には確かに中国語が出ているが、いつIDが出たのかは一切ない。典型的なリストロギング。

その後も幾人かの先輩諸氏がコメントを出しているが、おそらく受信できているのはジャミングとして出ているCNR1であろう。
地下放送もジャミングもどちらもVoice of China「中国之声」、仮にIDが聞き取れたとしてもどちらの局か区別ができない?受信報告のあったのは、ジャミングではなく中国語が聞こえたというものらしい。台湾と中国の区別のない国からの受信は、中国語とジャミングの区別もないらしい。
CNR1がジャミング用の放送という概念がない。この7270kHzには内蒙古放送のモンゴル語も出ている。そしてジャミングのCNR1は2波出ており、地下放送の確認はほぼ絶望的であろう。

7270kHz 1300-1400
CNR 1 x 2
V.of China x 1
Mongolian x 1

Posted by Hiroshi at 22:39│Comments(2)Taiwan/China
この記事へのコメント
中国語を理解しないDXerの情報はこんなものですね。
日本にも適当なリストロギングDXerがいますが、その点ローカル局を狙っているMW DXerはシビアーで誰が聞いても確認できるローカルIDの音声ファイルかQSLがないと認められません。
そのため北欧では中国語を勉強しているDXerも少なくありません。
Posted by 化石 at 2015年12月19日 00:26
その後も彼はログを挙げていますが、やはり受信しているのはCNR1のようです。時報のあと終了はCNR1、遅れて時報が出るのは内蒙古、地下放送のキャリアーは弱く音が聞こえません。
Posted by Hiroshi at 2015年12月19日 10:08
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