海外からのラジオ放送

先月から一部停波している昆明送信所からのCRI、その後1300の7400kHzなどが再開しているが、まだ止まっている周波数もちらほら。

混信とスキップなどで確認できない周波数もある。12月3日現在受信できなかった周波数、おそらくまだ停波していると思われる。
1500-1557 7435 Pashto
1600-1657 7325 Turkish
1730-1827 7315 Chinese
1900-1957 7255 Turkish
2030-2057 7320 Bulgarian
2100-2127 7445 Serbian
2300-2357 7425 Chinese
  

毎週水曜日、短波でも放送されている台湾漁業広播電台、今年6月以降は毎月最終水曜日も放送されるようになった。30分番組が2回繰り返されている。「リンゴ追分」のメロディーで始まっている。
夏の間は同波のRadio Japanも弱くほとんど影響はなかったが、2日はこのフランス送信の日本語の方が強くほぼ互角の勝負。
まあ逆に言えば、それだけ台湾が弱いということになる。同局のウェブサイトにも毎週水曜日放送の告知がある。

海外節目廣播
為服務於遠洋漁船海外作業之漁友們，本臺委託中央廣播電臺以短波向遠洋漁船播送本臺精心製作之「相逢寶島情」節目，本節目提供您一周新聞、漁業政策及生活消息等資訊，歡迎您按時收聽。
海外地區播送電臺：中央廣播電臺 播送時間：每週三依以下時間播送

播出時間 (台灣時間) 　播出時間(印尼雅加達時間) 　收聽頻率/ 播送海域
16:00 - 16:30 　　　　　15:00 - 15:30 　　　　　　　　15290kHz / 印度洋、印尼、菲律賓沿海及日本海
16:30 - 17:00 　　　　　15:30 - 16:00 　　　　　　　　15290kHz / 印度洋、印尼、菲律賓沿海及日本海

漁業廣播電台Fishery Radio Station via RTI
0800-0830 15290 We.only
0830-0900 15290 We.only
  

以前7400kHzに「しおかぜ」が出ていた時、同波に混信していたCRIが11月9日から停波している。まさかしおかぜのために停波することはあり得ず、これ以外にも昆明送信所の多くの周波数が止まっている。
7MHzタイの多くは既に11月4日には止まっていた。
数ある送信機のうち、100kWと500kWの一台が止まっているようだ。これまでチェックしたところ以下の時間の放送が聞こえない。

0830-0927 17735 Indonesian
0900-1100 11980, 15250 Chinese
0900-1100 15440 Chinese/Cantonese
0930-1027 17680 Malaysian
1030-1127 15135 Indonesian
1130-1227 11955 Filipino
1130-1227 7360 Thai
1200-1257 9730 English
1230-1327 7360 Lao
1300-1357 7400 Burmese
1330-1427 7360 Thai
1400-1457 7285 Urdu
1400-1457 9655 Amoy
1430-1527 7360 Lao
1500-1557 7435 Pashto
1600-1657 7315 Vietnamese
1600-1657 7325 Turkish
1730-1827 7315 Chinese
1900-1957 7255 Turkish
2000-2057 9440 English
2030-2057 7320 Bulgarian
2100-2127 7445 Serbian
2200-2357 6140 Chinese/Cantonese
2300-2357 7425 Chinese
2300-2357 9535 English
0000-0057 9435 Chinese

CNR1の9470kHzも北京時間29日の放送開始から出ていない。
9470/12045 CNR1 off the air, November 29~
↑
29日0600のチェックで12045kHzは再開していた。0900にまた停波している。
その後、1100以降の9860kHzも止まっている。
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青海省格爾木（ゴルムド）からの4800kHzなどは11月初旬に、音楽だけを流したり、その後停波していた。
北京時間11月20日の放送開始からこれら4波すべて、通常のCNR1とCNR2の番組で再開している。

再開したCNRは以下の通り。
CNR1 4800
CNR1 6080 / 9630
CNR2 6090 / 9570
CNR2 6190 / 7220 / 3985

HFCC登録数。
November 19 4542
November 18 4548
November 17 4544
November 16 4539

  

いつも半端な周波数に出ている「挪威西藏之声广播电台」が、今年も例年通り11月中旬から11MHz帯の使用を始めた。

Voice of Tibet, November 15~
Chinese
1200-1208 15547
1208-1230 15538
1300-1317 15542
1317-1330 15548
1330-1400 ?

Tibetan
1230-1235 15568
1235-1305 15562
1305-1335 15557
1335-1400 15552
1402-1405 11507
1405-1430 11513
1400-1407 15565 MDG Nov.15
1407-1428 15570 MDG Nov.15
1400-1405 15565 MDG Nov.16
1405-1410 15560 MDG Nov.16
1410-1428 15565 MDG Nov.16
2300-2307 7592
2307-2330 7598
  

数多くの周波数で出ている「希望之声国際広播電台」、11月11日0200から0900に受信できた周波数をチェックした。
18870kHzが聞こえない。

6230.073
6369.933
6729.942
6900.035
7210.123
7280.010
7309.982
7580.161
7599.992
7729.966
7800.095
9180.165
9200.198
9230.153 RFA
9319.945　RFA
9634.900
9730.023
9849.964 RFA
9930.137
9970.110
10819.988
10870.110
10960.023
11070.069
11100.127 RFA
11149.886
11300.143
11369.985
11410.013
11470.095
11500.093
11529.925
11580.022 RFA
11600.233 RFA
11715.078
11765.137
11775.005
12150.064
12189.910　RFA
12230.047
12344.942
12370.052
12430.031
12500.221
12560.042
12775.116
12800.097
12870.061
12910.118
12950.203
12980.105
13130.153
13199.863
13230.005
13270.011
13530.217
13639.882
13679.809
13775.197
13820.209
13869.808
13919.922
13980.147
14370.027
14430.071
14499.998
14600.207
14700.240
14774.948
14800.206
14870.177
14900.222
14919.820
14980.064 RFA
15070.213
15294.965
15340.003
15775.191
15799.748
15800.252　RFA
15840.003
15869.950
15969.969
16100.252
16160.081
16250.099
16299.964
16350.148
16600.305
16775.101
16979.938
17200.328
17400.030
17440.526
  

再開したと思ったがそうではなかった。10日は9750kHz一波だけが2337から0600まで確認できた。火曜日ということでこれも0600に停波してしまった。
しかしその後、0940頃から各波キャリアーを出し、夜の放送が始まった。9750kHzは0755にR.Japanが開始するが、モンゴル語が出ていないのでビートもなくよく聞こえている。
0950に中国語、モンゴル語とも一斉に開始音楽が出てきた。これまで通り5波での放送に戻ったようだ。

火曜日は新疆人民広播電台が0800-1100の間停波している。放送開始は2300となっているが、この一週間チェックしたところ実際に短波が出てくるのは、中国語とウイグル語が2305~2310頃、モンゴル語とカザフ語は2340頃である。
11月9日の状況。
3950 2312~ Chinese
3990 2308~ Uighur
4500 2340~ Mongolian
4850 2342~ Kazakh
4980 2304~ Uighur
5060 2304~ Chinese
5960 2309~ Chinese
6120 2308~ Uighur
6190 2340~ Mongolian
7310 2309~ Chinese

停波しても珍しくないのが北朝鮮、今日も11680と6400kHzが止まったままである。11月に入ってどれだけ出ていたのだろう。11月4日だけ、3560と4405kHzが出ていたが、それ以降止まっているようだ。
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内蒙古人民広播電台の短波5波は11月3日から止まっていたが、9日には中国語の2波、モンゴル語3波すべて再開している。
再開した周波数は以下の通り。
Nei Menggu PBS 2150-1605
9520, 7420 Chinese
9750, 7270, 6040 Mongolian

立冬も過ぎたこの時期、各波とも放送開始から終了まで受信可能である。

青海省格爾木（ゴルムド）からの4800kHzなどは引き続き止まっている模様。以下、停波している各波。
4800
6080 / 9630
6090 / 9570
6190 / 7220 / 3985

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めったに周波数変更のない台湾国際放送、11月9日から一部送信所からの周波数が変更される。日本語放送だけではなく一部ほかの言語も対象になる。周波数変更のみで、放送時間の変更はない。

RTI frequency change, November 9~
1200-1230 Cantonese 9735 (ex.11915)
1230-1300 Hakka 9735 (ex.11915)
1200-1300 Indonesian 11915 (ex.9735)
2200-2300 Japanese 9735 (ex.11605)

DX HOBBYなるサイトに、周波数リストが勝手に流用されているが、ダンロードすると警告が出される時がある。ファイルそのものにウィルスがあるわけではないが、Windowsの自己解凍の使い方に問題あり。
こんなソフト使わなくてもダイアル回せば聞こえる放送は聞くことができる。半年に一度しか載せないような周波数リストは役に立たない。
特定のメーカーパソコンには不適切なソフト、インストールしないように。


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ただ単にアナウンスが出ないということで、局名こそ言わないが、これは明らかにCNR1の周波数。この周波数に出現した当時は公式な周波数ではなく、送信サイトも不明であった。

今でこそHFCCにも登録され、送信サイトも判明している。この送信所は青海省格爾木（ゴルムド）にある。
しばらく停波していたが、11月6日に再開したが、音楽しか流していない。1805にいったん終了、すぐにまた一分ほど出て1806過ぎに停波した。これまでと同じCNR1のパターンである。
再び2015にキャリアーON、CNR1の開始時刻2025にまた音楽だけを流し始めた。

この4800kHzの音楽、同じ送信サイトの6080、6090、3985kHzもパラで聞こえている。どうやら送信所への中継回線が不具合を起こしているのか、この送信所だけメンテナンス中なのか。
3985と6090kHzはCNR2を出している周波数、したがってこれは1605に終了し、6190と6090kHzは2055に音楽を流している。
7日の0000以降は7220kHzでまだ音楽を流し続けているのが聞こえている。

4800
6080 / 9630
6090 / 9570
6190 / 7220 / 3985
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