2015年11月06日

CNR2再開・内蒙古停波中

10月3日から停波していたCNR2の491台、4波が11月6日(北京時間)の放送開始から再開している。
再開した周波数。
6040 / 7375 / 11800
6155 / 15500
7370 / 7375 / 11610
9775 / 15270

また内蒙古人民広播電台の短波5波が11月3日から出ていない。中国語の2波、モンゴル語3波すべてが聞こえない。
止まっている周波数は以下の通り。
Nei Menggu PBS off the air, November 3rd~
9520, 7420 Chinese
9750, 7270, 6040 Mongolian

4800kHzのCNR1も再開している。
しかしこれはCNR1の番組ではない。音楽だけを流している。6090、6080、3985kHzとパラ。
  
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2015年11月05日

B15 Xingxing BS

台湾から出ているとされる乱数放送、11月1日は9725kHzが聞こえていたが、翌日から出ていない。ほかの周波数も同様で、早い時間は15388kHzが入感していた。
恐らく11月2日から一斉に変更されたと思われる。すべて過去使われたことのある周波数へ動いた。単側波はなくすべてAM波で聞こえている。

11月4日までに受信できた周波数。
XingXing guangbo diantai 1 0200-0230 15388
XingXing guangbo diantai 1 0300-0330 15388
XingXing guangbo diantai 2 0400-0430 15388
XingXing guangbo diantai 3 0700-0730 15250 / 9522
XingXing guangbo diantai 3 0800-0830 15250 / 9522
XingXing guangbo diantai 4 0500-0530 9522
XingXing guangbo diantai 4 0600-0630 9522
XingXing guangbo diantai 4 1200-1230 7502
XingXing guangbo diantai 4 1300-1330 7502
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2015年11月03日

Xinjiang PBS周波数変更

Xinjiang PBS「新疆人民広播電台」は恒例の周波数変更を昨年同様、第一火曜日11月3日夜の放送から実施した。例年通り4MHz帯の周波数を使いだした。毎週火曜日は0800-1100の間放送を休んでおり、1100以降一部の周波数から低い方へ出てきた。

今日からは低い周波数帯が若干にぎやかになってきた。そのおまけに4830kHzのモンゴルも再開、1200まで出ていた。
新疆の放送開始は2300、以前は短波周波数は若干遅れて電波を出していたが最近は2300開始時から出している。
4500kHzは某局のデジタル通信波が常時出ておりAM波はほとんど聞こえない。4850kHzはカザフ語が単独で聞こえている。
3990kHzは圧倒的に心境が強い、これまで聞こえていたチベット語がウイグル語にかき消されてしまった。

Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on November 3, 2015
Uighur 2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
3990 2300-0300, 1135-1800
4980 2300-0300, 1135-1800
6120 2300-0300, 1200-1800
7205 2310-0300, 1225-1800
7275 0300-1200
9560 0245-1200
11885 0250-1200
13670 0300-1225

Chinese 2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
3950 2300-0230, 1205-1800
5060 2300-0300, 1135-1800
5960 2300-1800
7260 0230-1205
7310 2310-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
11770 0250-1200

Mongolian 2300-0330, 0530-1030, 1230-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
4500 2300-0330, 1210-1800
6190 2300-0330, 1210-1800
7230 0510-1030
9510 0510-1030

Kazakh 2300-1800 (Tue.0800-1100 off the air)
4850 2300-0300, 1155-1800
6015 2300-0345, 1150-1800
7340 0300-1155
9470 0345-1150

Kyrgyz 0330-0530, 1030-1230
7295 0310-0530, 1030-1230
9705 0310-0530, 1030-1230
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2015年11月01日

Voice of Tibet

マイナーチェンジしかしない西蔵之声、10月下旬以降、11月1日現在も19mbを使用している。しかし全般に信号の落ち込みが激しく10月30日はほとんど聞こえなかった。
1400のマダガスカル中継波は引き続き一日おきに周波数を使い分けている。

Voice of Tibet, October 26 ~
Chinese
1200-1208 15547
1208-1230 15538
1300-1310 15542
1310-1335 15548
1335-1345 15543
1345-1400 15537

Tibetan
1230-1235 15562
1235-1306 15568
1306-1335 15562
1335-1400 15568
1402-1410 15542
1410-1430 15548

October 26, 28, 30, November 1, 3,
1400-1407 15565
1407-1428 15570

October 25, 27, 29, 31, November 2,
1400-1405 15565
1405-1410 15560
1410-1428 15565

2300-2307 7592
2307-2330 7598

11月1日、日曜日の21480kHz、1130からは予定通り日本語が出てきた。信号はかなり弱い。
1215の9795kHzは今は放送されていない懐かしい日本語放送の音声が流れていた。明日この時間は英語のDRM放送が出る予定。
B15 KTWR on 9975kHz
1215-1245
1...... Japanese
.2...67 English-DRM New
..345.. Chinese
  
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2015年10月16日

停波中のCRI再開

9月から停波していた金華送信所Jinhua Youbu 831台からの放送が10月16日0900放送分から再開している。予告通りの再開である。

これで1000の日本語放送7325kHzも強力に聞こえている。
再開する周波数は以下の通り。
0900-0957 7430 Chinese
0900-1100 13790 English
1000-1257 7325 Japanese
1130-1157 7410 Filipino
1300-1357 7215 Japanese
1400-1457 7410 Japanese
1400-1457 11900 Sinhara
1500-1557 7220 Japanese
1500-1557 9785 English
1600-1757 11900 English
1800-1857 7435 Italian
1900-1957 11750 Portuguese
2030-2100 7390 Hungarian
2200-2257 7430 Chinese
2200-2353 13640 Japanese
0000-0057 11780 Chinese
0100-0400 15160 Chinese
0300-0400 17710 Russian
0400-0457 15160 Cantonese
0500-0600 15170 Cantonese
0600-0653 15170 Chinese
0700-0800 11640 Cantonese
0800-0857 11640 Chimese

  
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2015年10月11日

北京は監視社会

北京市内に限らず、いたるところで起きる事故などの瞬間映像がテレビなどでもよく見られる。それだけどこにでも監視カメラが設置されているということになる。
日本国内でもこうしたカメラはいたるところに設置されているが、抵抗をなくすために監視カメラとは言わずに防犯カメラと称している。ただ設置する場所によって言い方も変えているところもある。捉えた映像をどこの誰が管理するかで変わってくる。日本国内ではどんな建物を外から撮影してもとがめられることはまずないだろう。
しかしこの国では映像管理は公安当局、即逮捕されることになりかねない。
10月7日「大紀元」の記事から。

北京は監視社会
 北京公安当局は1日、同市内の「いたる所」に監視カメラを設置し、さらに4300人のモニター監視係を設けたと発表した。その範囲は「首都の100パーセント」としている。

 北京の監視社会は、独裁体制下の社会でプライバシーのない悪夢を著した、ジョージ・オーウェル氏の小説『1984』(1949年刊行)を思わせる。「ビッグ・ブラザー」は、作品に登場する独裁者。転じて、国民を過度に監視する社会や制度を指す。

 監視カメラは、ビジネス街や市場、公園、学校、バス停など、大勢の人が行き交う場所を見張る。近くの街灯や信号機、電柱に取り付けられている。

 北京警察によると、監視カメラには、有人による24時間体制の監視と、個人の顔を識別するシステムが備わっている。

 中国共産党は、犯罪防止活動の一環として、安全保障策に努力を注いでいることを国内にアピールしている。しかし、当局の監視が強い国では、反体制派の活動家や市民を取り締まるために利用されることがある。

 米国公共ラジオ・NPRによると、中国共産党は2005年から「天網(スカイネット)」と呼ばれる全国的な監視システムを始めた。何十万台ものカメラは、政府機関や公共施設の近くに取り付けられた。

 香港の新聞・明報によると、北京では夏季オリンピックが開催された2008年、すでに30万台が備えられた。2010年には40万台。今年5月、北京警察によると、さらに3万台が追加されたという。

 北京の民主活動家・胡佳氏は米政府系ラジオ・フリー・アジアの取材で「巨大な監視システムにより、私たちの屋外の行動はすべて見張られている」と述べた。

 カナダ拠点の中国語ニュースサイト・万維読者ネットは2014年、中国政府は個人データを収集するため「長城(ビッグ・インテリジェンス)」という秘密の監視プログラムを備えていることを伝えた。

  
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2015年10月10日

RTI特別放送

RTI台湾国際放送は双十国慶節祝賀大会の実況中継を10月10日、0100から短波で生中継している。
広東語、中国語は11710、11885、15465kHzで0100から、
英語は15320kHzで0200から、
日本語は11605kHzで0200からそれぞれ中継を行っている。11605kHzは0150から広東語が出ていた。

日本語放送以外はすべてジャミングがかけられている。英語放送にはノイズジャミング、中国語にはCNR1が出ている。日本語放送は音声がひずんでおり聞きづらい。



11605kHzは0300終了、15320kHzは0300からは通常の英語放送に、11710、11885、15465kHzは0300以降も中継が続いている。
各波とも0330に終了、CNR1も停波した。

  
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2015年10月03日

CNR2 491 site off the air

9月末に約5ヶ月間止まっていた594台は再開したが、今度は同じCNR2の491台の4台が停波した。止まったのは10月3日の放送開始からで、以下の4台が出ていない。
北京市朝陽区双橋にある。現存する中国の送信所の中では最も古いと言われているが、2003年地下鉄開通後、最近の状況は知らない。

CNR2 491site off the air, October 3rd~
6040 / 7375 / 11800
6155 / 15500
7370 / 7375 / 11610
9775 / 15270
これ以外の491台は放送中である。

10月3日、土曜日、0300台に受信できた10MHz以上のSOHの周波数。
18870,
17440.5, 17400, 17200.3,
16980, 16570.3, 16300, 16100,
15970, 15870, 15840, 15799.8, 15775.2, 15340, 15295, 15070.2,
14870, 14775, 14700, 14600, 14500, 14430, 14370,
13980, 13920, 13870, 13820, 13680, 13640, 13530, 13270, 13230, 13200,
12980, 12950, 12910.1, 12870, 12560, 12500.2, 12430, 12370, 12345, 12150,
11775, 11765.1, 11715, 11600.2, 11580, 11530, 11470, 11410, 11370, 11300, 11100, 11070,
10960, 10820,

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2015年10月02日

青海放送停波中

すでに8月下旬から聞こえなくなっているのが「青海人民広播電台」、ピーク時には4220kHzも出ていた時代もあるが今はその面影はない。

昨年2014年12月1日から聞こえ出した西蔵語の5990と9850kHz、中国語の6145と9780kHzの4波すべて出ていない。9850kHzはSOHがよく聞こえている。

3990、5970kHzの甘南人民広播電台やモンゴル自治区の呼伦贝尔人民広播電台6080kHzのモンゴル語、3900kHz中国語はまだ健在である。

Qinghai PBS off the air
5990, 9850 Tibetan
6145, 9780 Chinese

  
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2015年09月30日

CNR2も再開

昨日のチベット放送再開に次いで、4月26日から止まっていたCNR2も再開している。明日の特番を控え、国内向けはすべて再開したことになる。
5ヶ月間の長きにわたり停波した目的はなんなのか、知る由もないが、受信した限りでは今までと変わりはないようだ。

再開したCNR2、9月30日は水曜日、予定では0600からは停波するかと思いきや、この3波だけは放送継続中。しかしほかのCNR2は予定通り停波している。これでまた9820kHzは混信に悩まされることになりそうだ。

9月30日に再開したCNR2
11660 / 7315
11835 / 7425 / 7395
11845 / 9820

6075kHzに出ていたCNR1を中継している不明局は、チベット再開とともに消えてしまった。結局正体は分からずじまい。
9820/5050kHzのトンキン湾放送はこれまでと同じ放送時間で0100-1000の間は出ていない模様。
  
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