海外からのラジオ放送

頻繁に周波数を変えている「挪威西藏之声广播電台」は引き続き11.5MHｚを1300代に使用している。この放送にはCNR1ジャミング用放送が5kHzステップで出てくるため、ほとんどジャミングの用をなしていない。特に放送時間の増減はない模様。
1400終了の15558kHzはそのままキャリアーだけで続け、1402からまた西蔵語が出てくる。

4月2週から受信できている周波数。
Chinese
1200-1210 15543
1210-1230 15537
1300-1335 11513
1335-1400 11507

Tibetan
1230-1237 15568
1237-1300 15567
1300-1305 15567
1305-1333 15552
1333-1400 15558
1402-1415 15558
1415-1430 15553

1400-1406, 1410-1428 15565 MDG Apr.10, 12, 14
1406-1410 15560 MDG

1400-1407 15565 MDG Apr.9, 11, 13
1407-1428 15570 MDG

2300-2305 7598
2305-2315 7592
2315-2329 7598

  

毎週水曜日、短波15290kHzで30分だけ放送されている「台湾漁業広播電台」はA16もg引き続き聞こえている。冬季は同波のNHKが強かったが、6日の受信ではそれもほとんど聞こえない。

いつもの「リンゴ追分」のテーマで番組が始まっている。0810頃からは15295kHzのSOHがかなり強力に聞こえだした。
漁業廣播電台Fishery Radio Station via RTI
0800-0830 15290 We.only

上記のサイトでは昨年まで、放送エリアを「日本海」と記載していたが、今は「東海」と表示されている。朝鮮半島のみならず、台湾までもが東海とは。
東海ってどこだ、名古屋が東海だ！。こんなところにも台湾へのロビー活動の弱さが露呈している。
これはGoogle地図にも言えることで、一部ではすでに「東海」に侵略されている。
  

ほぼ例年通りの周波数が使われているが、一部同じ周波数を連続して使う言語が増えている。日本語放送も7325kHzに次いで7410kHzが1300以降使用される。

A16 CRI Japanese
1000-1257 7325, 11620
1100-1600 1044
1300-1400 7325, 7410
1400-1500 7395, 7410
1500-1557 7410, 9585
2200-2257 9535, 13640
2300-2357 11680, 13640

全スケジュールはいつものところに。
  

頻繁周波数を変えている「挪威西藏之声广播電台」は13MHｚの使用を止めまた15MHｚ帯に戻っている。この放送にはCNR1ジャミング用放送が5kHzステップで出てくるため、ほとんどジャミングの用をなしていない。

3月2週から受信できている周波数。
Chinese
1200-1208 15537
1208-1230 15547
1300-1315 12002
1315-1340 11997
1340-1400 11992

Tibetan
1230-1237 15557
1237-1300 15563
1300-1315 15568
1315-1330 15573
1330-1400 11513
1402-1406 11513
1406-1430 11507

1400-1406, 1410-1428 15565 MDG Mar.11, 13,
1406-1410 15560 MDG

1400-1407 15565 MDG Mar.12, 14
1407-1428 15570 MDG

2300-2307 7592
2307-2317 7593
2317-2328:30 7598

  

毎日台湾から送信されている乱数放送、その目的はおろか、台湾のどこから出ているのか今もって不明である。過去復興広播電台が送出されたりしたこともあり、そこからの送信も疑われたが、現地では受信できなかったとのこと。

昨日21日0700と0800は15250kHzのほか9522kHzでも出ていたが、15250kHzはH3Eで途中から別の放送に切り替わっている。
また22日は0500の放送も15388kHzがキャリアーを切らずに出ており0502:30まで送出、慌てて9522kHzへ移動した。22日も電文が長く0600の9522kHzは0642過ぎまで続いた。

2月22日、星星広播電台
第一台　0200、0300　15388kHz
第二台　0400　15388kHz
第三台　0700、0800　15250kHz H3E
第四台　0500、0600　9522kHz、1200、1300　7502kHz
  

日替わりとまではいかないが、ほぼ毎週のように周波数を変えているのが「挪威西藏之声广播電台」とアナウンスしている中国語とチベット語放送。
ジャミングもこのところ気まぐれで、出たり出さなかったり、というよりもどこに出ているのかわからないのかも、まさか。
1300代は12MHｚ帯で3回変更されている。1kHzの変更は注意していないと気付かない。
2300の周波数は30分間同じである。

2月10日以降に受信できた周波数。
Chinese
1200-1208 15537
1208-1230 15532
1300-1315 12007
1315-1335 12008
1335-1400 12013

Tibetan
1230-1237 15568
1237-1300 15567
1300-1335 13582
1335-1400 11512
1402-1406 11512
1406-1430 11507

1400-1405, 1410-1428 15565 MDG Feb.10, 12, 14
1405-1410 15560 MDG

1400-1407 15565 MDG Feb.11, 13, 15
1407-1428 15570 MDG

2300-2330 7592

  

毎週水曜日、短波15290kHzで放送されている「台湾漁業広播電台」は放送時間をこれまでの一時間から30分に短縮している。
昨年末までは30分番組が2回繰り返されていたので、今年に入ってからの短縮と思われる。27日も0800に開始していたが、同波のNHK Worldが強く受信状態は悪い。0830以降も続くかと思ったが切れてしまった。
漁業廣播電台Fishery Radio Station via RTI
0800-0830 15290 We.only　(ex.0800-0900)

同局のウェブサイトもすでに30分だけの放送に更新されている。

海外節目廣播

為服務於遠洋漁船海外作業之漁友們，本臺委託中央廣播電臺以短波向遠洋漁船播送本臺精心製作之「相逢寶島情」節目，本節目提供您一周新聞、漁業政策及生活消息等資訊，歡迎您按時收聽。

海外地區播送電臺：中央廣播電臺
播送情形：每週三播出時間、收聽頻率及廣播海域

播出時間　收聽頻率 　廣播海域
台灣時間
16:00 - 16:30　15290kHz　 印度洋、印尼、菲律賓、澳洲北部及東海附近海域

昨年までは放送エリアを「日本海」と記載していたが、今回は「東海」とよからぬ表示に変更されている。朝鮮半島のみならず、台湾までもが東海かよ。東海ってどこだ、名古屋が東海だ！。こんなところにも台湾へのロビー活動の弱さが露呈している。
これはGoogle地図にも言えることで、一部ではすでに「東海」に侵略されている。
  

冷戦時代真っただ中、米国の援助で建設された台南送信所、「自由中国の声」の送信所として台湾の国際放送の中心的な存在でもあった。
施設の老朽化は実際の放送でも顕著に表れ周波数の変動は日常茶飯事、放送途中での停波もしばしば。しかしその送信所も昨年11月22日をもってすべての機能を停止したらしい。

台南から出ていた多くの海外向け放送は、ほとんどが褒忠"Paochung"からの送信に切り替わったはず。その影響からか、いくつかの言語で放送時間や周波数の変更が行われている。

Radio Taiwan International, January 15, 2016 ~　（台湾送信のみ）
Amoy
1000-1100 15465
1200-1300 11600
1300-1400 11915
Cantonese
0400-0430 15320
0900-1000(Sa.Su) 15465
1000-1030 9735, 15270
1200-1230 6105, 9735
1500-1530 11605
1500-1600(Sa.Su) 7380
Chinese
0000-0300 9660 Mainland
0400-0600 11640
0900-1000(M-F) 15465
1000-1200 6105
1000-1400 7200, 9660, 11640
1000-1600 6180
1100-1200 11915
1100-1400 9680
1200-1300 11985
1200-1500 7445
1300-1400 6105, 11765
1300-1700 7385
1400-1700 6075, 6145 Mainland
1500-1600 7380
1500-1700 7300
2200-2400 5010, 6105, 9450, 11635
2300-2400 9685
English
0300-0400 15320
1100-1200 7445, 11600
1500-1600 9465, 11685
Hakka
0400-0430(Sa.) 15320
0430-1500 15320
1030-1100 9735, 15270
1230-1300 6105, 9735
1530-1600 11605
Indonesian
1000-1100 11600, 11915
1200-1300 11915
1400-1500 9735
Japanese
0800-0900 11605
1100-1200 9735
1300-1400 9735
2200-2300 9735
Russian
1100-1200 11985
1400-1500 9590
Thai
1400-1600 9660
1500-1600 7445
2200-2400 7445
Vietnamese
0900-1000 15270
1200-1300 11765
1400-1500 9625
2300-2400 11655
  

1月15日ごろからRTIの一部言語の周波数などが変更されている。おそらく送信所移転に伴う措置ではないか。
その中で英語放送も周波数が追加されている。WRTHには1500の英語が漏れているが、これも引き続き毎日放送されている。

新しい周波数はすでに同局のウェブサイトにも掲載されている。

RTI English January 15, 2016~
0300-0400 15320
1100-1200 1359, 7445, 11600
1500-1600 9465, 11685
  

芸能人を追っかけるファンもいるようだが、中国という国はたかがチベット語の放送にはことのほか追っかけが激しい。全く違うバンドへ動いたときは数日はジャミングなしということもあるが、いったん周波数が見つかるや、すぐにCNR1ジャミング用放送を出してくる。
ただ中国は5kHzステップの周波数しか出さないので、この「西蔵之声」に対するジャミングはほとんど用をなしていない。

1月18日には12MHz帯の周波数を変更している。
Chinese
1200-1208 15537
1208-1230 15543
1300-1335 12007
1335-1400 12013

Tibetan
1230-1237 15567
1237-1300 15568
1300-1400 13582
1402-1406 11512
1406-1430 11517

1400-1405, 1410-1428 15565 MDG Jan.19
1405-1410 15560 MDG

1400-1407 15565 MDG Jan.18
1407-1428 15570 MDG

2300-2307 7598
2307-2330 7592