海外からのラジオ放送

HFCCリストにもあるように、多分この金曜日1600からIRRS中継の放送が始まる予定。そのテスト放送が21日1700まで15470kHzに出ていた、IRRS relay serviceのアナウンスが出ている。
HFCCでは金曜日の放送で、7月25日からとあるが、どちらが正しいのかは知らない。UTCベースで24日金曜日なのか25日土曜日なのか、聞けばわかるか。

HFCC登録リストは金曜日で25日からとある。
15470 1600 1800 37-40,46-48,52-53 MIL 150 137 0 288 6 250715 241015 D 15000 Amh I ANT ANT 17059

11845kHzでは19日からバチカン放送のロシア語が出てきたが、これは11850kHzの変更、おそらく11855kHzのジャミング放送を避けるための措置と思われるが、そのもととなるAIRの中国語まで11845kHzへ動いてきた。AIRが強くロシア語は肩身が狭い。
11855kHzは21日現在もCNR1ジャミング放送２波が垂れ流しになっている。
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6月30日から始められた短波によるテスト放送、フランス中継で7月15日水曜日の放送を最後に、昨日今日と出ていない。予定された成果が得られたのか、告知していた電話へはどれほどのメッセージが寄せられたのか。

放送時間と周波数から、日本ではほとんど受信できなかった。唯一13775kHzがキャリアーの確認ができた程度、同波のSOHが強かった。
16、17日とヨーロッパで受信したが、11825と13775kHzは何も出ていない。同時刻RFIの英語放送が13725kHzで強力に入感していた。

Nigerian Armed Forces Radio, June 30~July 15
0600-0700 English/Hausa 11825, 13775
July 16~ off the air

再び短波に出ることはあるのか。

  

毎日フランス中継で行われている「ナイジェリア国軍放送」、14日も11825と13775kHzパラレルで局名、周波数、メッセージの送り先電話番号が英語とハウサ語でアナウンスされている。
0600-0700の放送のため日本での受信は極めて困難である。EU各地では当たり前だが強力に入感している。まだテスト放送の域は出ておらず、上記アナウンスと音楽のみである。

Nigerian Armed Forces Radio, July 14
0600-0700 English/Hausa 11825, 13775

7月14日0600開始時オーストリアでの受信。


一方7月1日から放送時間が大幅に増えた北ナイジェリア向け放送、USAID米国国際開発局の資金援助で始まったDandal Kura Radioは11830kHzが連日強力に聞こえている。0700までの7415kHzは日本では受信できない周波数だ。追加された15480kHzはCNR1が居座っており歯が立たない。しかし毎週火曜日はCNR1が出ていない、先週に続き7月14日0700の放送をチェックしたが一瞬キャリアーが出るもすぐに切れてしまった。0704に再開したようだ。キャリアーの存在はわかるが今一つ、音になってくれない。

Dandal Kura Radio, July 1~
0500-0700 7415 ASC
0700-0800 15480 WOF
1800-2100 11830 ASC
  

7月5日に再開されたAl Jazeera TV Arabicの音声放送、9日1800からの17680kHzは強力に聞こえていたが、10日、11日の17680kHzはいたって静かである。金土と2日続けて聞こえなかった。

5940kHzの時はとりあえず一週間だけ毎日放送されていた。今回放送時間が増えてからは週5日の放送と公表されていた。UTCベースで日曜日から木曜日までの放送ということになる。
ということで12日日曜日は放送されることになるのか。

Al Jazeera Arabic audio
1200-1400 Su.-Th. 11835 DHA
1800-1930 Su.-Th. 17680 WOF

IBBモニターリストも週5日である。
SMTWT.. 12:01:56 S BAB ARAB 11835 AM DHA
SMTWT.. 18:32:21 S BAB ARAB 17680 AM WOF
ただし7月12日0700以降のリストからは省かれている。
  

時々聞こえなくなるタンザニアからの放送、7月9日からまた聞こえだした。1458に開始結構強力である。スワヒリ語がよく聞こえる、9日は1730過ぎからは35Hz下のキャリアーが次第に強くなってきた。
1800代はほぼ互角の勝負である。ポルトガル語に聞こえる。タンザニアと思われる放送は1912:40に突然停波、あとはポルトガル語の一人舞台、ところが1920に再開、スワヒリ語が聞こえだした。ポルトガル語は2000に停波している。この後も音の悪い電波が出続けている。
ここもかなり電力事情が悪いようで無理無理送信機が動いている感じ。音の悪いまま2058に停波した。

10日も1500に始まっている、コーランが終わりニュースが出ている。9日も1800までは5kHz下のBBCが結構強くガザついている。10日も1520には早くも音が割れ出してきた。1900に出た時報の後のアナウンスも聞き取れない。
途中停波はなく何をしゃべっているのかわからないまま2112まで出ていた。




  

一週間の予定ということで6月30日に始められた「ナイジェリア国軍放送」のテスト放送、きょう7月7日もこれまで通り放送されている。
11825と13775kHzがパラで出ている。13775kHzは3分ほど遅れて出てきた。ハウサ語と英語のアナウンスが出ている。冒頭テキストメッセージの送り先として電話番号+234 814 836 6886が告知されている。0620にも同じ番号が出ている。
7日はハウサ後、英語ともに周波数アナウンスが一切ない。0641に機関銃の音、英語で局名アナウンスも出ている。

7月7日で8日間連続してテスト放送、ヨーロッパ各地での受信状態から、これまで通りフランス送信と思われる。
Nigerian Armed Forces Radio, July 7
0600-0700 Hausa/English 11825, 13775

一方7月1日から放送時間が大幅に増えた北ナイジェリア向け放送Dandal Kura Radioは11830kHzが連日強力に聞こえている。0700までの7415kHzは日本では受信できない周波数だ。追加された15480kHzはCNR1が居座っており歯が立たない。しかし火曜日はCNR1が出ていない、0700の放送をチェックしたがキャリアーの存在はわかるが今一つ、音になってくれない。

Dandal Kura Radio, July 1~
0500-0700 7415 ASC
0700-0800 15480 WOF
1800-2100 11830 ASC
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6月30日から一週間の予定で始まったテスト放送、7月4日土曜日は11825と13775kHzがパラになっている。0619にはハウサ語と英語で電話番号が2回繰り返されている。
情報によれば、昨日3日から、フランス送信ではなく、本国Abujaからtake offとのこと。
一段と弱くほとんど芥子粒なのはこのせいか、13725kHzRFIの英語放送もきわめて弱い。
ということで今日も2か所のリモペルを同時受信、やはり受信状態がかなり違う、0642にまた11825と13775kHzでテスト放送中のアナウンスが出ている。時にはPNGもチェックのため3台同時受信もしばしば。
ハウサ語のアナウンスは一回出たのみで、0652女声と0658男声の番号アナウンスも英語のみ、0659:26に同時放送終了、30秒後にキャリアーオフ。終了パターンは同じだが。

Test broadcast of Nigerian Armed Forces Radio
0600-0700 11825, 13775


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ナイジェリアのニュースは日本ではほとんど流れない。しかし今ナイジェリアが熱く燃えている。新大統領就任から、Voice of Nigeriaも様変わり、スケジュールも大きく変わった。

さらにボコハラム対策にナイジェリア軍がFMに次いで、短波のテスト放送も始めた。そして今年1月28日から開始されたDandal Kura Radioのカヌリ語放送。
そのDandal Kuraが7月1日から放送時間を大幅に増やしている。7月1日に更新されたHFCCリストによれば、これまでの一日2時間から6時間放送に増強されている。
1800の放送はこれまでの12050kHzから11830kHzに変更された。変更初日は混信もなくクリアーに聞こえている。この放送はUSAID米国国際開発局が行っている。

Dandal Kura Radio, July 1~
0500-0700 7415 ASC
0700-0800 15480 WOF
1800-2100 11830 ASC
  

予告されていたように、30日0600から11825と13775kHzでテスト放送が始まった。この時期、時間13MHzのヨーロッパからの電波はほとんど届かないようだ。
フランス送信ということでヨーロッパではよく聞こえている。音楽の合間に、This is the Armed Forces Radio of Nigeriaのアフリカなまりの英語アナウンスが出ている。

11825kHzはハウサ語と英語で局名と周波数、波長アナウンスが出ている。一方13775kHzは英語のみのアナウンスである。両波とも音楽は同じものが流れている。音楽はパラだが、出ているアナウンスは別である。
RMIによれば今日から一週間の予定でテスト放送が行われる。

Armed Forces Radio of Nigeria, from June 30 to July 6, 2015
0600-0700 11825 Hausa
0600-0700 13775 English  

最近はフランスからあらゆる放送が中継されている。フランス国内では警備の手薄な施設がイスラム過激派の攻撃対象にもなっているほどだ。
RMIはすでにManara Radioの中継を始めている。今回また6月30日から一週間の予定で、ナイジェリア国軍の放送をハウサ語と英語で短波中継をする。
今年5月Abujaに初の国軍FMラジオ局がテロ対策と反乱鎮圧のために誕生している。ナイジェリア初の軍局は5月22日、FM107.7MHzで放送を始めた。
この放送、ムハンマド・ブハリ新大統領就任直前に始められたこともあり、ジョナサン前大統領との政策の違いから存在感が薄れてしまったともいわれている。イスラム勢力台頭をにらみ、短波でのテスト放送に踏み切った。

現在0600にはRFIの英語語放送が13725kHzに出ている、ほぼ毎日聞くことができる。ハウサ語はともかく、英語放送は十分受信できると思われる。
ただ同波には120Hzほど上にSOHが出ており、ビート障害が出るかも。

Armed Forces Radio of Nigeria, from June 30 to July 6, 2015
0600-0700 11825 Hausa
0600-0700 13775 English