一日3回、延べ6時間の放送を始めた「統一のこだま」、6250kHzが全時間良好に聞こえている。
ただ使用する受信機によっては上側波に出ている日本のビーコン波が邪魔をしている。選択度さえ良ければ、この波は完全に切ることができ、受信に影響は無い。
1日2200UTCの放送は、終了間際、2日0001:25に突然停波、0002:10にキャリアーは復帰したが無音だ。以降キャリアーの止まることはなく、0400開始につながった。
3回の番組は全く同じ内容、そして2日目の番組も初日と全く同じ内容、再放送である。韓国のMND Radioと同じパターンだ。いつまで再放送が続くのか注目したい。
しかし所詮短波放送はこんなものだろう。日本政府の北朝鮮向け放送だって一年以上も同じ番組を流しているのだから。
6250kHzの周波数精度は高く、正確に6250.00kHzに出ている。海外向けと違い変動は全くない。アナウンスにある3970kHzは出ていない。
0600に番組途中で音声断、以降またキャリアーのみが出続けている。もともと22時間以上、連続運用していた送信機だから何も問題は無い。しかし何も無駄な電波を出すことも無かろうに。