衛星からも幾種類もの放送が行われているが、身近な放送として、スカパーがあることは周知の通り。
地デジテレビの普及につれて、普通のオバサンたちにもその存在が知られるようになってきた。
部屋の整理をしていたら、こんなのが出てきた。ワールドスペース用のラジオである。
2000年に始まった衛星ラジオ放送だが、2004年に全て有料化され聴くマニアも減ってきた、と言うよりも聞けなくなったと言うわけだ。
今現在スクランブルがかかってないのはPREVIEWとSai Global Harmonyの2チャンネルだけ。このほかCRI TESTと言うのがもう2年以上、何のアナウンスもなく同じ曲を繰り返し垂れ流している。
一年約一万円を払えば、20チャンネルのラジオ放送を聴くことが出来るが、ニュースチャンネルに限ればネット上ではすべて聞くことが出来る放送局ばかりである。
この放送、インフラ整備の出来ない地域に向けに始められたのだが、時代の変革に対応できず、先の見えない、読めない放送になってしまった。衛星ラジオを聴くために専用のラジオが要ると言うのがネックになっている。