2019年11月28日

11月27日ふるさとの風

水曜日の11890kHz、早くからキャリアーを出しているのが特徴の一つ。また放送終了後もすぐ切ることもなくしばらくキャリアーを出している。これが送信所の推定できる大きな状況証拠の一つとなる。
3年前の「自由サラワク放送」はこうした経緯からフィリピンRVAの送信機から出ていたことがわかっている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は3波とも全く聞こえない。今日の台湾送信は完全にスキップしている。

1300の「しおかぜ」は6085と7310kHzの2波が弱いながらも聞こえている。水曜日は朝鮮語放送が出ている。後半1330も朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」も弱く聞きづらい、7260kHzは同波のモンゴルのほうが強い。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが激しいCNR1の混信の中聞こえている。9705と9560kHzは音になるレベルではない、全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「冬の星座」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会にて収録メッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。昨年12月に今週の一曲でも登場している。
この番組は2019年8月4日、14日、25日、9月4日、15日、26日、10月6日、16日、26日、11月7日、17日と同じ内容である。
終了近くは台湾の電波も上昇、7290kHzもCNR1を抑えて聞こえている。

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