2017年12月17日

12月16日「しおかぜ「

16日は公開収録が生中継された。周波数予告はなかったが、昨年と同じ台湾送信が使われた。15745kHzは0709に停波したが、13835kHzは最後まで滞りなく中継を終えた。
1300の「しおかぜ」は6085kHz、受信状態は良好である。土曜日は日本語放送から。緊急メッセージに次いで、北朝鮮を脱出して日本へ向かおうとしている人たちへメッセージを出している。先週とは違う内容である。
11月30日付の朝鮮日報から、板門店の共同警備区域を越えてきた北朝鮮兵士についてのニュース。
北朝鮮の歴史についての解説。北朝鮮の特殊部隊が訓練で人を殺すことを行っているというもの。嘘で塗り固められた歴史である。
1325:35に「日本政府からのメッセージ」は、今日行われた生中継の案内である。
後半1330は朝鮮語放送である。引き続き受信状態は良好である。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は7295kHzが良好である。9465と9705kHzも弱いながら聞こえている。9950kHzは弱い、殆ど音にならない。
この時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、いつも懇親しているチベット放送が弱い、先週放送の「ふるさとの風」がクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信、パラオ送信ともに聞こえている決して強くはないが、実用レベルである。。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で放送開始。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。2017年4月東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」において収録したもの。同じく2017年7月8日に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録したメッセージ。次いで弟松木信弘さんから2017年8月収録のメッセージ。最後に二番目の姉松木照代さんから、2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、最後の周波数アナウンスは台湾送信波のみが出ている。この時間の番組は2017年11月1日、10日、19日、28日、12月7日と同じ内容である。
1600の「しおかぜ」は7285kHz、ジャミングは確認できない、八俣の電波は強く受信状態は良好である。1300の6085kHzと同じ番組が出ている。

1500代の「イルボネパラム」、9800kHzはノイズジャミングが出ているが、これは1500まで出ているVOAへのジャミングがそのまま垂れ流し状態、結果、この朝鮮語を妨害していることになる。1530の9465kHzはジャミングがない、聞こえない。
1600の「ふるさとの風」、9690kHzは強力である。6045kHzも強いが、VOFのジャミングと混信がある。パラオ送信の9975kHzもよく聞こえている。1627から、今月の懐かしいアニメソング「ねームーミン」が出ている。

1530のBBC朝鮮語放送、5895kHzのジャミングが一番強いようだ。しかしいずれも信号は強く7395、7530kHzともに良好である。16日は各30分番組の終了時に、短波3波と中波の周波数アナウンスが出ている。
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