2017年05月29日

5月28日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語は9465、9900、9940kHz。1330の「ふるさとの風」日本語放送は9705、9900、9950kHz、いずれもクリアーかつ強力である。引き続き9950kHzは一分遅れで聞こえている。
拉致問題インフォメーションは5月3~5日にかけ欧州議会を訪問した加藤拉致問題担当大臣についてなど。5月9日、マイケル・カービー元北朝鮮における人権に関する国連調査委員会委員長、マルズキ・ダルスマン前国連北朝鮮人権状況特別報告者に平成29年春の外国人叙勲で旭日重光章を受章したこと。滝沢求外務大臣政務官は、両氏が,国際社会において、拉致問題を始めとする北朝鮮の人権状況についての理解促進に取り組んできた功績に敬意を表するとともに、今後も両氏が同問題に取り組まれることを期待する旨述べた。
カービー氏及びマルズキ氏からは今回の受章に対する謝意が表明されるとともに,今後も拉致問題を始めとする北朝鮮の人権状況の改善に向けた取組を進めていくことが重要であるとの考えが示された。
ニュース解説は「北朝鮮の弾道ミサイル発射」について。5月11日の発射成功について。今週の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、朝鮮語は無し。
ふるさとの声は有本明弘さんから、4月23日の国民大集会からの発言が出ている。
 みなさんこんにちは。本日はご来場誠にありがとうございます。
 去年の秋の国民大集会では、「来年には拉致問題も少し前にころんでいく」と言いました。本年、アメリカのトランプ大統領の出現により、思わぬところから私たち拉致被害者家族は、助け出すことができると確信を持ちました。それはあの北朝鮮と武力が背景にある交渉ができるからです。
 その状況は連日のようにテレビ報道等でご存知の通り、アメリカと北朝鮮との間にできています。
 家族会は結成して20年になりますが、拉致はもっと以前に金日成が突然韓国に攻め込んだ朝鮮戦争の時から始まったものです。だから拉致は50年以上も前からあるんです。日本国が知らなかっただけの話です。金正日の時代になり、世 界の人たちが知ることになりました。
 それでも北朝鮮は、「でっちあげだ」と言って認めようとしない国です。分か りやすく言うと、親子三代にわたって嘘をつきつづけている拉致国家なのです。
 北朝鮮の問題は、「一強いアメリカを取り戻す」と言って大統領になったトラ ンプ大統領の初仕事なんです。私は、この状態を大変うれしく思っております。
 わが国のマスコミ各社が、北朝鮮に対するアメリカの動きを大きく報道していることは、北朝鮮に対する脅威になるとうれしく思っています。しかし、その報 道の中でアメリカの軍事攻撃に北朝鮮が反撃すれば、何十万の人が死ぬという話
が出て来ています。
 皆様は、これをいますか。私は、こんな話をするマスコミは北朝鮮の代弁者だ と思っています。皆さんもそう思ってこれらの話を聞いてください。
 これらの話は長い話になるのでここでやめますが、家族会は、北朝鮮の代弁をするようなマスコミの話に迷うことなく、 トランプ大統領と北朝鮮の対決を静かに見守って行くことが大事だと思っています。
 分かりやすく言うと、負ける戦をする国の指導者はいないのです。70年前、わが国軍事力はハワイの真珠湾を攻撃しました。ご承知の結果に終わりました。このことを金正恩に伝えなくてはなりません。これを誰がやるのか。先ほどもこ の仕事は総理の仕事だと安倍総理に伝えました。以上です。

後はいつものように認定拉致被害者氏名、スケジュールのアナウンスがあり、1357終了。
日曜日はこのあと1430の番組も同じである。そして1457からは特別番組としてアニメソング「ひょっこりひょうたん島」が出ている。短い曲なので3回繰り返されるが、キャリアーが早く切れるため今回も2回目の途中でカット。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは出ているが八俣からの電波が超強力である。全く影響はないようだ。S9+50dBを超す強さである。先週ならびに機能と同じ番組で、前半朝鮮語、後半日本語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、ここも信号は強い、受信状態は極めて良好である。ジャミングは6040kHzに居座ったままである。
開始と終了に出ているアナウンスは以下の通りである。
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜでは拉致被害者救出、北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」

「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りしました。拉致被害者の皆さんにはこれまで」放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻れるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。もしこの放送が受信できなくなった場合には、この近辺を探してみてください。
しおかぜは北朝鮮当局による妨害電波対策のため複数の周波数で放送しています。またほかの北朝鮮向け放送と連携していますので、そちらの時間で夜10時30分から深夜2時30分ごろまでは必ずどこかで放送しています。私たちは皆さんを必ず救出するため様々な努力をしています。番組からの情報を注意して聞いてください。北朝鮮情勢など当局の体制に変化が起きた場合には緊急避難放送もお伝えします。こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。また明日この時間にお会いしましょう、お体をお大事に、こちらはJSRしおかぜです。」


1600の「ふるさとの風」は9960、9470、7335kHz、1700は6155kHzである、いずれも強力である。1330、1430と同じ番組で最後にアニメソングはおまけで出ている。以前は3分弱、Babcock Musicが出ていた時間である。これをやめ4月から特別番組と題し、日本の懐かしいアニメソングを8日毎のローテーションで出している。
この時間帯、台湾送信は尻切れもなく最後まで送出されている。

1600の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは出ているが全く影響はない。1300と同じ番組である。

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