2015年08月21日

8月20日「しおかぜ」

1300代の9950kHz、ノイズジャミングが出てきた、それでも台湾の電波も強く受信状態は概ね良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。拉致問題インフォメーションから、7月31日総理官邸で開かれた第7回政府与野党拉致問題対策機関連絡協議会から安倍総理の挨拶が代読されている。続いてニュース解説は「8月15日朴槿恵大統領の演説」について。14日の安倍総理の談話を受けての演説、概ね好感との意見だがすんなりとはいかないのが捏造国家韓国の体質、いつまでも変わらないようだ。
拉致問題解説は拉致を排除できない事案について日本政府の対応について、政府認定の17人以外にも拉致の可能性が排除できない多くの人がいるとの前提に立って情報収集などを行っているとしている。特定失踪者についても述べている、特定失踪者問題調査会が毎日短波6000kHz付近で放送していることも紹介している。
ふるさとの声は横田めぐみさんのお母さん横田早紀江さんからのメッセージ、2015年2月23日に収録した音声。今週の一曲は1971年のヒット曲加藤和彦作曲、北山修作詞の「あのすばらしい愛をもう一度」、一年ぶりの登場である。朝鮮語放送は今週の一曲はなし。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ここもノイズジャミングが出ているが、八俣の電波の方がはるかに強い。通常だと木曜日は英語だが、先週は特番だったことから、昨日今日と8月8.9日、土日の番組が再放送されている。
20日はまず日本語放送から、昨日1400と同じ番組である。去る7月23、24日埼玉と群馬県で行われた27回現地調査の模様が放送されている。朝霞駅で種橋昭子さんの自宅近くで収録したお兄さんのメッセージ。朝鮮語番組でもそのまま日本語で流されている。深谷市では1985年に今津淳子さんが失踪、勤務先保育園の調査。安中市で1970年横田道人さんが失踪、妹さん真藤真由美さんのメッセージ。24日、群馬県警察本部で外事課長などから情報収集。群馬県庁で記者会見、知事メッセージの収録。1978年9月失踪の電電公社勤務だった加藤八重子さんの娘さん松岡尚美さんのメッセージ。前橋、高崎市のパチンコ店が同じ経営者、辛光洙が原敕晁としてスパイ活動をしていた時期、多くの行方不明者を出している。
「救出への道コーナー」では7月22日に北朝鮮による拉致問題の解決を目指す超党派の議員連盟は総会を開き、先に、北朝鮮が調査結果の報告の延期を連絡してきたことを受けて、政府に対し、制裁を一層強化することなどを求める要請書を山谷拉致問題担当大臣に手渡した。
1352:27に「日本政府からのメッセージ」が出ている。あとは緊急放送ISに次いで日本への連絡用電話番号などがアナウンスされている。後半1400は昨日1330と同じ朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは弱くほとんど影響はない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。続いて2015年4月26日に開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」での横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下でトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
今日の一曲は無し。この番組は2015年6月9日、18日、27日、7月6日、24日、8月2日、11日と同じ内容である。
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