2015年01月21日

1月20日ふるさとの風

35年以上も本人の意思に反して囚われの身になっている日本人は今も酷寒の地に取り残されたままだ。本人の意思で囚われに行った人を取り返そうと大騒ぎをしている。このマスコミの異様さはいったい何なのか。放っておけばいいのに。かつてのダッカ事件の二の舞を狙おうと暗躍している人たちがいる。表向きはそんなことをするわけはないが。

昨日に続き1300の9950kHzはクリアーに聞こえている。ジャミングは全くない、聞こえない、後半1330の「ふるさとの風」も衰えることなく受信状態は良好である。問題演劇公演開催の案内、ニュース解説、今週の一曲と続く。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは出ているが、八俣の信号も結構強い。火曜日は中国語放送が出ている。1355:41に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
後半は朝鮮語放送、強力なジャミングは出続けている。失踪者の氏名などが読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオからの電波は強力、ジャミングも全くない、受信状態は良好である。なつかしい日本の歌「お馬」で番組開始。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致がバレて急遽死亡確認書をねつ造したもの。
ふるさとの声は26歳で拉致された松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんと松木照代さんから、2014年2月28日収録のメッセージ。続いて弟さん松木信弘さんからのメッセージは2012年12月15日収録。また高校時代の恩師松村六郎先生から2010年9月の収録メッセージも出ている。
今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。
1.お母さん叶うものなら お母さん一目だけでも逢いたい
  お母さんあれから随分と お母さん季節は巡り過ぎた
  生きているうちに 何時の日か日本へ帰り
  あなたの胸に飛び込んで 思い切り泣きたい
  お母さんも一度食べたい ちょぴり酸っぱいところてん

2.お母さん手紙も出さずに お母さん僕を許して下さい
  お母さん冷たい冬が来る お母さん身体を大切に
  春はまだ遠い最果ての ここは北の国
  誰がこの僕を連れ出して 早く逢いたい
  お母さんそれまで元気で 薫は必ず帰ります
この番組は2014年10月31日、11月9日、18日、27日、12月24日、2015年1月2日、11日と同じ内容である。
この記事へのコメント
むしろ、今回の一件で「イスラム国」が日本と日本人を「敵」として認識したことを心配すべきでしょうね。観光や出稼ぎを装ってテロリストが潜入してくる可能性は十分考えられますし、海外でも日本人が多く集まるところが狙われるかもしれません。
Posted by まちえ at 2015年01月21日 11:22
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