2014年06月18日

6月17日「ふるさとの風」

昨日から9950kHzへのジャミングの種類が変わっている。「しおかぜ」へのジャミングと同じタイプである。しかしかなり強烈、受信機によってはノッチを利かせかなり改善できる。
17日も1159にその強烈なジャミングを出してきた。帯域が広く9955kHzのRFIも影響を受けている。1300の「イルボネパラム」、台湾の信号は強く内容の聞き取りは十分可能である。
拉致問題インフォメーションは6月1日那珂市中央公民館において開催された「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民の集いinいばらき」から内閣府副大臣西村康稔の挨拶が出ている。当日欠席の拉致担当大臣のメッセージも代読された。
ニュース解説は「南北関係の展望について」、朝鮮語今週の一曲はLe Coupleル・クプルの「ひだまりの詩」、途中でカットされた。日本語今週の一曲は1978年のヒット曲堀内孝雄の「君のひとみは10000ボルト。後半日本語放送ではジャミングもかなりスキップ気味、影響が少ない。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ジャミングは出ていないようだ。6015kHzのスーパージャミングの被りがうるさい。火曜日は中国語放送が出ている。受信状態は概ね良好である。1355:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400は朝鮮語放送、失踪者の氏名が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはさらに弱くなっている、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを国際手配して犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名も使い普通に生活している特別永住許可者の一人である。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の音源がまだつかわれている。曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(放送では韓国語と言わされている)によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などで登場している。この番組は2014年4月15日、23日、5月3日、12日、21日、30日、6月8日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは分からない。パラオの信号も強く受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

同じく1600の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは聞こえない、出ていないようだ。受信状態は極めて良好である。1330の6020kHzと同じ番組、失踪者氏名の読み上げである。1625:41に中国語と1655:27に朝鮮語の「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1600-1730の「殉教者の声」は17日にまた周波数を変えた、ジャミングの出てきた7530から7515kHzへ移動している。
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