2024年02月09日

しおかぜ周波数変更

昨年12月21日以降今年初めての周波数変更が行われている。特に変更することもなかったのに。翔って受信状態は悪くなった。
1300は41mbに2波出てきたが、全く聞きに堪えない状態である。同一周波数での混信はないが、上下5kHzの中国が強すぎて聞こえない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ており、時々聞こえてくる。
何も定期的に周波数を変えればいいということではない。もっとまともに聞こえる周波数を選ぶことはできないのか。頭の固い連中では無理だろうな。

1300代の日本政府制作番組の朝鮮語と日本語放送は3波ともよく聞こえている。中でも9705kHzが最も強い。この時間は一週間同じ番組が出ている。

1405の周波数も変更されている。同一周波数の混信はないが、上下からの被りが強く聞きづらい。わざわざ変更する必要はなかった。

Shiokaze New Frequencies, February 8, 2024 ~
1300-1400 7250, 7280
1405-1435 6070, 7325
1600-1700 6095, 6180
1705-1805 6020 ,7320

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。9560、7290、7510kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2023年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。そして2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージ、9560kHzは1458に停波、尻切れである。
先回放送分から、曲の変更、新しいメッセージの追加で、ふるさとの声はなくなった。

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2024年02月08日

2月7日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。パラの7335kHzは同波のCNR2と互角の勝負、混信が激しく聞きづらい。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く時々音になる程度である。7295kHzにはジャミングと思われるノイズが出ているが、弱く全く影響はない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」特定失踪者賀上大助さんの母の賀上文代さんと同じく特定失踪者大政由美さんの母の大政悦子さんからのメッセージが出ている。
「ニュース解説」は2月2日オンラインによる日韓専門家との会議について。2024年もミサイル発射を繰り返す北朝鮮を憂慮している。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1月14日拉致被害者等の救出を願うライブコンサートで歌われた、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1405の6085と6045kHzは良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出て、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzは聞こえている。7290kHzにはジャミングが確認できるが弱くほとんど影響はない。水曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
1月14日、北朝鮮向け放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~開催しました。
 今回の共同公開収録では、濵田省司高知県知事及び桑名龍吾高知市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
 また、登壇された特定失踪者 賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者 大政由美さんの母の大政悦子さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元高知市からは、赤い鳥の会(童謡唱歌抒情歌を次世代に歌い継ぐ会)及び女声合唱団コーロ・ベルフィオーレが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
 また、高知県のイメージキャラクター「くろしおくん」も応援に駆けつけてくれました。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。

当日収録された、特定失踪者賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者大政由美さんの母の大政悦子さんからのメッセージが出ている。そして1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。
このあと1600以降の日本語番組もすべて同じとなる。


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2024年02月07日

2月6日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7295kHzが良好である。しかし後半12045kHzは落ち込みが激しく、ほとんど聞こえなくなってしまった。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は1月14日、北朝鮮向け放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~から、当日収録された、特定失踪者賀上大助さんの母の賀上文代さんと同じく特定失踪者大政由美さんの母の大政悦子さんからのメッセージが出ている。
「ニュース解説」は2月2日オンラインによる日韓専門家との会議について。2024年もミサイル発射を繰り返す北朝鮮を憂慮している。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1月14日拉致被害者等の救出を願うライブコンサートで歌われた、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは同波のCNR2と互角の勝負である。しおかぜに対するジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

毎週火・金曜日に放送しているRBSを名乗る朝鮮語放送はB23は7215kHzで聞こえている。当然北朝鮮はジャミングを出している時もあるが、台湾送信のため強力に入感している。むしろ5kHz下のCRIの方がうるさい。この放送2022年6月23日から短波で放送している。
RBS Rivival Broadcasting System
1400-1428 Tu. Fr. 7215kHz via TWN in Korean.

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年12月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組は先回放送分から最初の曲とメッセージの一部が変更されている。

  
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2024年02月06日

2月5日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。月曜日は日本語放送から、1月14日(火)、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を高知県高知市で開催した。
当日収録された、特定失踪者 賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者 大政由美さんの母の大政悦子さんから、拉致被害者等へ向けたメッセージが出ている。
続いて、共同ライブコンサートで披露された、地元高知の合唱団による「春よ来い」「やさしいお母さま」「仲よし小道」が放送された。救出への道コーナーは増元照明さんから。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2月2日、3日と同じ内容である。

1300の日本の風」と1330の「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzが聞こえている。月曜日から新しい内容である。まず「ふるさとの風ニュース」から。
1月14日、北朝鮮向け放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~開催しました。
 今回の共同公開収録では、濵田省司高知県知事及び桑名龍吾高知市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
 また、登壇された特定失踪者 賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者 大政由美さんの母の大政悦子さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元高知市からは、赤い鳥の会(童謡唱歌抒情歌を次世代に歌い継ぐ会)及び女声合唱団コーロ・ベルフィオーレが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
 また、高知県のイメージキャラクター「くろしおくん」も応援に駆けつけてくれました。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。

当日収録された、特定失踪者賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者大政由美さんの母の大政悦子さんからのメッセージが出ている。
「ニュース解説」は2月2日オンラインによる日韓専門家との会議について。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1月14日拉致被害者等の救出を願うライブコンサートで歌われた、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzにはCNR1の混信があるが、大きな影響はない。9560kHzが強力に入感している。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。

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2024年02月05日

2月4日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは同波のCNR2が強く聞こえない。日本語放送が聞こえている。さる10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。これは1月6日、10日、16日、26日と同じ番組である。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも引き続き日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。


1300の朝鮮語と1330日本語放送は12045kHzが弱く全く音にならない。9705と7295kHzの台湾送信は強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9560、7290、7520kHzいずれもジャミングは全くない。7290kHzはCNR1の混信があるが影響はほとんどない。懐かしい日本の歌は「海」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。9560kHzは1458に停波、尻切れである。

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2024年02月04日

2月3日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえるが、10kHz下に出てきたジャミングの影響でほとんど聞き取れない。この2月1日からVOFが6045から5920kHzへ移動しておりこれに対するジャミングである。7335kHzはCNR2が強く聞こえない。土曜日は昨日と同じ番組である。後半1330も同じく朝鮮語放送が出ている。

1300代の日本政府拉致対策本部の放送は12045kHzが全く聞こえない。9705と7295kHzはきわめて強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は、1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」と1995年のヒット曲、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲である。日本語放送は、1月14日の共同公開収録ライブコンサートから、赤い鳥の会(童謡唱歌抒情歌を次世代に歌い継ぐ会)、女声合唱団コーロ・ベルフィオーレによる合唱で、「春よ来い」、「やさしいお母さま」、「なかよし小道」、「早春賦」の4曲が披露された。

1405の6045kHzは今日からジャミングが消え6085kHzとともにクリアーに聞こえている。6045kHzに出ていたVOFが2月1日に5920kHzへQSYした。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ており、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が若干弱い。5815kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日、23日、2024年1月2日、12日、24日と同じ内容である。




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2024年02月03日

2月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。金曜日は日本語放送から、1月14日(火)、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を高知県高知市で開催した。
当日収録された、特定失踪者 賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者 大政由美さんの母の大政悦子さんから、拉致被害者等へ向けたメッセージが出ている。
続いて、共同ライブコンサートでは地元高知の合唱団で「春よ来い」「やさしいお母さま」「仲よし小道」が放送された。救出への道コーナーは増元照明さんから。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが聞こえない。9705と7295kHzは良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の6045kHzはジャミングにつぶされている。6085kHzは概ね良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1も弱く影響はほとんどない。各波受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月東京で開催の国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。
先回放送分から、音楽とメッセージの一部が更新されている。

  
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2024年02月02日

2月1日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは同波のCNR2が強くほとんど聞き取れない。「しおかぜ」に対するジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱くほとんど音にならない。月曜日から毎日同じ番組である。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は、1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」と1995年のヒット曲、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲である。日本語放送は、1月14日の共同公開収録ライブコンサートから、赤い鳥の会(童謡唱歌抒情歌を次世代に歌い継ぐ会)、女声合唱団コーロ・ベルフィオーレによる合唱で、「春よ来い」、「やさしいお母さま」、「なかよし小道」、「早春賦」の4曲が披露された。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがベスト、1440ごろから落ち込んでいった。7290kHzはCNR1が少し混信しているが全く影響はない。懐かしい日本の歌は「ないしょ話」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日、21日、31日、2024年1月10日、20日と同じ内容である。

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2024年02月01日

1月31日ふるさとの風

1月31日、水曜日1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。7335kHzは同波のCNR2が聞こえている。バックで時々英語放送の出ていることがわかる。2024年初めての英語放送が出ている。昨日から通常の放送で、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzがきわめて強力である。12045kHzは弱く時々音になるレベル。7295kHzは強力である。
「ふるさとの風ニュース」は1月14日の共同公開収録から、濵田省司高知県知事及び桑名龍吾高知市長からのメッセーが出ている。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は、1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」と1995年のヒット曲、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲である。日本語放送は、1月14日の共同公開収録ライブコンサートから、赤い鳥の会(童謡唱歌抒情歌を次世代に歌い継ぐ会)、女声合唱団コーロ・ベルフィオーレによる合唱で、「春よ来い」、「やさしいお母さま」、「なかよし小道」、「早春賦」の4曲が放送された。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがCNR1の混信がある。9560kHzが最も強い、7520kHzも良好である。各波ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。

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