昨年12月21日以降今年初めての周波数変更が行われている。特に変更することもなかったのに。翔って受信状態は悪くなった。
1300は41mbに2波出てきたが、全く聞きに堪えない状態である。同一周波数での混信はないが、上下5kHzの中国が強すぎて聞こえない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ており、時々聞こえてくる。
何も定期的に周波数を変えればいいということではない。もっとまともに聞こえる周波数を選ぶことはできないのか。頭の固い連中では無理だろうな。
1300代の日本政府制作番組の朝鮮語と日本語放送は3波ともよく聞こえている。中でも9705kHzが最も強い。この時間は一週間同じ番組が出ている。
1405の周波数も変更されている。同一周波数の混信はないが、上下からの被りが強く聞きづらい。わざわざ変更する必要はなかった。
Shiokaze New Frequencies, February 8, 2024 ~
1300-1400 7250, 7280
1405-1435 6070, 7325
1600-1700 6095, 6180
1705-1805 6020 ,7320
1430の「ふるさとの風」は各波良好である。9560、7290、7510kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2023年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。そして2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージ、9560kHzは1458に停波、尻切れである。
先回放送分から、曲の変更、新しいメッセージの追加で、ふるさとの声はなくなった。
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