2024年02月03日

2月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。金曜日は日本語放送から、1月14日(火)、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を高知県高知市で開催した。
当日収録された、特定失踪者 賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者 大政由美さんの母の大政悦子さんから、拉致被害者等へ向けたメッセージが出ている。
続いて、共同ライブコンサートでは地元高知の合唱団で「春よ来い」「やさしいお母さま」「仲よし小道」が放送された。救出への道コーナーは増元照明さんから。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが聞こえない。9705と7295kHzは良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の6045kHzはジャミングにつぶされている。6085kHzは概ね良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1も弱く影響はほとんどない。各波受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月東京で開催の国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。
先回放送分から、音楽とメッセージの一部が更新されている。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze