1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。月曜日は日本語放送から、1月14日(火)、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を高知県高知市で開催した。
当日収録された、特定失踪者 賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者 大政由美さんの母の大政悦子さんから、拉致被害者等へ向けたメッセージが出ている。
続いて、共同ライブコンサートで披露された、地元高知の合唱団による「春よ来い」「やさしいお母さま」「仲よし小道」が放送された。救出への道コーナーは増元照明さんから。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2月2日、3日と同じ内容である。
1300の日本の風」と1330の「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzが聞こえている。月曜日から新しい内容である。まず「ふるさとの風ニュース」から。
1月14日、北朝鮮向け放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~開催しました。
今回の共同公開収録では、濵田省司高知県知事及び桑名龍吾高知市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
また、登壇された特定失踪者 賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者 大政由美さんの母の大政悦子さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元高知市からは、赤い鳥の会(童謡唱歌抒情歌を次世代に歌い継ぐ会)及び女声合唱団コーロ・ベルフィオーレが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
また、高知県のイメージキャラクター「くろしおくん」も応援に駆けつけてくれました。
最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。
当日収録された、特定失踪者賀上大助さんの母の賀上文代さん及び特定失踪者大政由美さんの母の大政悦子さんからのメッセージが出ている。
「ニュース解説」は2月2日オンラインによる日韓専門家との会議について。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1月14日拉致被害者等の救出を願うライブコンサートで歌われた、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。
1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzにはCNR1の混信があるが、大きな影響はない。9560kHzが強力に入感している。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。
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