1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送、各波いずれも良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。今週の一曲、朝鮮語は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。
1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが強力に入感している。八俣からの電波は両波ともS9+20dBほどである。10日、木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1406の7325と5980kHzが良好である。開始と終了はしおかぜのアナウンスで番組は「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705と同じである。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日と同じ内容である。