18日1300の「しおかぜ」はジャミングが強く受信状態は悪い。いまいち八俣からの電波が弱い。ない世の聞き取りは可能である。昨日と同じ日本語放送から。後半1330は同じく朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント送信が強力である。台湾送信はいつもの強さがない、聞き取りは十分可能である。「ふるさとの風ニュース」は、6月29日のオンラインシンポジウムから、特定失踪者家族植村光子・照光氏の発言が出ている。
「ふるさとの唱歌コーナー」は「思い出のアルバム」である。曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出ている。
日本政府からふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、娘みよしさんから、2020年11月新潟で収録されたメッセージである。1348に認定拉致被害者の氏名、連絡先、スケジュールの紹介などがあり1357に終了している。
1405の6070kHzはクリアーに聞こえている。ジャミングはわからない。7325kHzは聞き取り不可能である。
1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。台湾送信は弱い。タシケント送信は相変わらず180Hzほど低く出ている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日と同じ内容である。
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