2021年07月28日

「しおかぜ」周波数変更

7月27日「しおかぜ」の周波数変更が実施されている。先回6月30日に変更されて以来である。5935kHzは強力で受信状態は良好である。一方6040kHzはジャミングの谷間でノイズフロアーレベルが高く受信状態は悪い。5995、6015、6048kHzにスーパージャミングが出ており、ジャミングバンドと化している。
火曜日は前半後半とも朝鮮語放送が出ている。
1405は5980と6090kHzに出てきた。両波とも混信はなくクリアーに聞こえている。

JSR Shiokaze, July 27 ~ 2021
1300-1400 5935, 6040
1405-1435 5980, 6090
1600-1700 5955, 5985

1300台の朝鮮語と日本語放送は11875kHzが変調が極めて浅く、まったく聞き取れない。ぼそぼそとささやきにしか聞こえない。9455や9705、9940kHzはきわめて強力である。
昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は7月19日三ッ林裕已副大臣は、伊木隆司米子市長から北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める要望書を受領し、市長と三ッ林裕已副大臣の挨拶が出ている。
「ニュース解説」は7月11日、中朝友好協力相互援助条約締結60周年を締結し60年がたったこと。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」である。日本語放送は1968年にヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。いずれも先月に登場している。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、長男飯塚耕一郎さんからのメッセージ、2020年12月収録である。周波数アナウンスなどがあり1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが強力である。11995kHzも概ね良好である。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日と同じ内容である、

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze