2021年07月06日

7月5日「しおかぜ」

5日、月曜日の「しおかぜ」はジャミングが強く聞きづらい。5965kHzへのパルスジャミングが特に強烈である。今日に八俣からの電波は若干弱い。月曜日は日本語放送から、先週と同じ番組である。ご家族からのメッセージは1968年に失踪した屋木しのぶさんへ、妹さん板谷晴美さんからのメッセージが代読で出ている。続いて気象予報士で女優の半井小絵さんからのメッセージが出ている。
6月11日北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会から、森裕子議員の北朝鮮にワクチン提供すべきという発言が出ている。感染者がいないという北朝鮮に拉致問題解決のために人道支援せよということらしい。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月29日(火)、日本、米国、豪州政府及びEUの共催で、拉致問題に関する国連シンポジウムが2年ぶりにオンラインで開催された。加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は基調講演において、拉致被害者御本人も御家族も御高齢となっている、もはや一刻の猶予もない、拉致問題は我が国自身が主体的に取り組むべき問題、北朝鮮には勤勉な労働力と豊富な資源があり、日本と北朝鮮で一緒に明るい未来を描いていきたい、そのためにも、我が国としては、2002年9月の日朝平壌宣言に基づき、相互不信の殻を破り、北朝鮮の核・ミサイルの問題、そして何よりも重要な拉致問題を解決し、不幸な過去を清算し、北朝鮮との国交正常化を目指していく。引き続き、北朝鮮に対して、直接働きかけを行っていく、日米、日豪、日EU、G7等国際的な連携も重要、拉致問題は菅内閣の最重要課題、拉致問題の解決と日朝間の実りある関係の樹立に向けて、菅総理自ら先頭に立って行動していく決意である旨を発言した。
例年5月に米ニューヨークの国連本部で開かれていたが、新型コロナウイルスの影響で昨年は見送られ、今年はオンラインで国連とつなぐ形での開催となった。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」が出ている。これは日本語放送のみである。
今週の一曲、朝鮮語はウルフルズの「ガッツだぜ!!」と1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語放送は、1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。

1405の5920と6070kHzのジャミングは出ているようだが、弱く影響はない。この時間は先週6月28日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが強力である。11995kHzは若干弱く音量も低い。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日と同じ内容である、

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze