2020年06月05日

6月4日ふるさとの風

放送バンド外で毎日数10波以上を使い24時間放送を行っている「希望之声国際広播電台」、6月4日は天安門事件31年と言う事もありことのほかにぎやか。常に周波数変更もあり神出鬼没の感もある。
6215kHzから21800kHzまでこれまで使われてきた周波数は200波以上に及ぶ。9300kHz以下の周波数は24時間出ていることが多い。
同局のウェブサイトには6200kHzから17780kHzまでの周波数を使用していると記載されている。

1300の「しおかぜ」は6040と6090kHzが強力である。ジャミングをほぼ制圧、英語放送がクリアーに聞こえている。後半はさらに強くなり八俣の電波はS9+50dBを超す勢いである。ジャミングの影響は全くない。
1405の5920と7325kHzも強力である。ジャミングの影響は全くない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は11875kHzがハム音もあり変調も浅い、相変わらず調子の悪い送信機のようだ。台湾送信各波はいずれも良好である。

1430の「ふるさとの風:は11995kHzもハム音はあるものの比較的良好である。9450と9560kHzは強力である。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月の新しい収録メッセージである。続いて、弟さん横田拓哉さんから、2019年12月東京でのシンポジウムにおける収録。そして横田哲也さんから2019年11月新潟での県民集会での収録メッセージが出ている。この番組は先回放送分から更新されている、2020年3月30日、4月10日、23日、5月5日、15日、25日と同じ内容である。

  
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2020年06月04日

6月3日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040kHzが強烈なジャミングでつぶされている、6090kHzも八俣の電波が弱く聞きづらい。水曜日は朝鮮語放送である。後半1330も朝鮮語で、幾分聞きやすくなってきた、八俣の電波が強くなってきた。
1405の5920と7325kHzは八俣からの電波がさらに強くなり、両波ともクリアーに聞こえている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。11875kHzは変調が浅い。台湾送信の9705と9455kHzはきわめて強力である。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9450、9560kHzが特に強力である。11995kHzは音量が小さい。懐かしい日本の歌は「雨降り」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録の新しいメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからも2020年1月収録のメッセージ。そして飯塚耕一郎さんから2019年12月のシンポジウムでの収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲、岡田奈々で「青春の坂道」である。この番組は2020年4月9日、19日、5月2日、14日、24日と同じである。

  
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2020年06月03日

6月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6090kHzが強力である。5920kHzはジャミングにつぶされている。同じ八俣からの電波でもこうも強さが違うのか。後半1345あたりから若干弱くなりCNR2の混信が目立つようになった。
火曜日は日本語放送で、2016年に失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、寒い「北鮮」でどんな生活をしているか案じている。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、父は平成13年8月に亡くなった。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんからの手紙
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日、30日、5月21日、6月11日、7月2日、23日、8月13日、9月3日、24日、10月15日、11月5日、26日、12月17日、2020年1月14日、2月4日、3月17日iと同じ内容である。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第二回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本へ帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」


1300代の朝鮮語と日本語放送は9940kHzが弱い、変調も浅く聞き取り困難である。11875、9705、9465、9455kHzは強力である。昨日から新しい内容の番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は5月25日安倍総理の会見から。「ニュース解説」は5月23日の北朝鮮が拡大会議を開催したことなづ。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、昨年9月に登場している。日本語放送は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、これも昨年8月に登場している。
「ふるさとの声」は昨年12月北朝鮮人権問題啓発週間における作文コンクール高校生部門での優秀作品の朗読である。認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスなどがあり1357に終了。

1405の5920と7325kHzは両波ともほぼジャミングにつぶされている、それだけ八俣の電波が弱いということ。特に7325kHzは完全につぶされている。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の11995kHz、台湾送信の9560と9450kHzは強力である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから、2019年12月熊本での収録メッセージ、続いて、2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会での収録メッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組2020年4月7日、18日、5月1日、13日、23日と同じ内容である。

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2020年06月02日

6月1日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はタシケント送信の11875kHzがちょっと弱い、さらに変調も浅い、ハム音もあるなどQRKが悪い。
「ふるさとの風ニュース」は5月25日安倍総理の会見から。
 本日、緊急事態宣言を全国において解除いたします。
 足元では、全国で新規の感染者は50人を下回り、一時は1万人近くおられた入院患者も2,000人を切りました。先般、世界的にも極めて厳しいレベルで定めた解除基準を、全国的にこの基準をクリアしたと判断いたしました。諮問委員会で御了承いただき、この後の政府対策本部において決定いたします。
 3月以降、欧米では、爆発的な感染拡大が発生しました。世界では、今なお、日々10万人を超える新規の感染者が確認され、2ヶ月以上にわたり、ロックダウンなど、強制措置が講じられている国もあります。
 我が国では、緊急事態を宣言しても、罰則を伴う強制的な外出規制などを実施することはできません。それでも、そうした日本ならではのやり方で、わずか1ヶ月半で、今回の流行をほぼ収束させることができました。正に、日本モデルの力を示したと思います。
 全ての国民の皆様の御協力、ここまで根気よく辛抱してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
 ただ一点、強調しておかなければならないことがあります。それは、緊急事態が解除された後でも私たちの身の回りにウイルスは確実に存在しているということであります。ひとたび気を緩め、ウイルスへの警戒、感染予防を怠った途端、一気に感染が広がっていく。これがこのウイルスの最も怖いところです。
 感染防止を徹底しながら、同時に社会経済活動を回復させていく。この両立は極めて難しいチャレンジであり、次なる流行のおそれは常にあります。
 私たちは、自国のことのみに専念していてはならない。内向きな発想では、この世界的課題を根本的に解決することはできないと考えています。しかし、感染が拡大している国では、そうした余裕はありません。これまで世界の政治・経済をリードしてきた国々の多くは、今、国内の対応で手一杯になっている、そうした現実があります。そこに隙が生まれるような事態は、決してあってはならない。こうしたときだからこそ、私たちは、自由民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的な価値をしっかりと堅持していく。そして、こうした価値を共有する国々と手を携え、自由かつ開かれた形で、世界の感染症対策をリードしていかなければならないと考えます。
 このウイルスに対する治療薬やワクチンを、透明性の高い国際的な枠組みの下で途上国も使えるようにしていく特許権プールの創設を、来月予定されているG7サミットで提案したいと考えています。
 医療防護具については、ここ数か月、国内の増産に取り組んできました。特定の国に依存するのではなく、グローバルな世界で強靱(きょうじん)なサプライチェーンを築き上げていくことも、極めて重要な課題です。我が国のこれまでの経験もいかしながら、世界の感染症対策、コロナの時代の国際秩序をつくり上げていく上で強いリーダーシップを発揮していく。それが国際社会における日本の責任であると考えます。

「ニュース解説」は5月23日の北朝鮮が拡大会議を開催したことなづ。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、昨年9月に登場している。日本語放送は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、これも昨年8月に登場している。
「ふるさとの声」は昨年12月北朝鮮人権問題啓発週間における作文コンクール高校生部門での優秀作品の朗読である。
願うだけではなく行動
愛媛県立今治北高等学校 1年  山口 凜華
 「お父さん…お母さん…!」
 埃くさい船内の荷物置き場。そこに、一人の少女。荒波を立てながら日本を離れる船。少女の意志など一つも聞かずに…。
 彼女、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されたのは、もう44年も前のことだ。
 私が生まれる何十年も前から、めぐみさんは日本にいない。私も物心がついてから現在に至るまで、何度も横田夫妻の会見を目にしてきた。そうは言っても、私には縁遠い話である、と心のどこかで思っていた。国と国との問題だ、と。しかしそれは大きな間違いだと気づいた。高校生になり改めて拉致問題について考えさせられる機会があった。アニメ「めぐみ」を観たのだ。
 そこには、ごく一般の家庭があった。横田家は、愛に溢れていて、みんなが幸せに暮らしていた。しかしたった一瞬の、非情な「拉致」という行為が、めぐみさんを取り巻く多くの人の運命を変えてしまった…。私はインターネットで再度、横田夫妻の会見を見た。強い訴え、めぐみさんの写真、涙…。私の中で様々な想いが交錯した。横田夫妻は、どれだけ泣いただろう。苦しんだだろう。それでも立ち上がり、上を向くしかないと行動に移すまで、どれだけの時間がかかっただろうか?そして、めぐみさんも同じ、いやそれ以上に辛い想いをしている。被害者の17名、家族の方々のために、拉致被害者に対する現状について理解を深め、自分達に出来ることを探そうではないか。
 高校生の私に出来ることとは何だろう。まず一つ目は、拉致問題について知ってもらえるように身近な人に勧めることだ。インターネットで「政府インターネットテレビ アニメ めぐみ」と検索してみてほしい。拉致の惨さが伝わるはずだ。誰もが胸を締め付けられ、他人事とは思えなくなるだろう。更にそのホームページでは、動画への意見・感想を記入できる。次に二つ目は、この作文を書いたようにSNSで発信することだ。私が世界へ呼びかけることで同調し、行動してくれる人を増やせるかもしれない。そして三つ目は金銭面で支援することだ。ブルーリボンバッジをご存知だろうか?一個500円で購入でき支援金を送れるのだ。更にそのバッジをつけることで意志表示にもなる。私も通学鞄に早速つけている。ほら、出来ることは多くある。「知らない」じゃない。「機会がない」でもない。自分から近寄ろう!待っているだけでは叶わない。国民みんなで立ち上がるのだ。
「ただいま!」
めぐみさんの声が聞きたい。

認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスなどがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は6040、6090kHzともにジャミングが強く聞きづらい。月曜日は日本語放送で、失踪者の氏名生年月日、失踪場所、年月が読み上げられている。
1405のしおかぜ」は5920kHzがジャミングの中から聞こえている。7325kHzはジャミングが強くほとんど聞き取れない。先週5月25日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

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2020年06月01日

5月31日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は昨日からジャミングが出てきた。6090kHzはパルスジャミング、6040kHzは弱いながらノイズジャミングが出ている。八俣からの電波は強力でジャミングの影響は大きくない。
昨日と同じ番組である。後半1330は朝鮮語放送が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は11875kHzはハム音もあり変調も浅い、9940kHzも若干変調が浅く感じられる。9465、9455、9705kHzは強力である。この時間は毎日同じ番組で、日曜日はその最後の放送となる。

1405の「しおかぜ」は5920と7325kHzがクリアーに聞こえている。ジャミングは弱く全く影響は無い。この時間も毎日同じ番組で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzの3波が強力である。タシケント送信の11995kHzは若干ハム音もあり変調が浅い。懐かしい日本の歌は「スキーの歌」が出ている。この曲10年ぶりの登場である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を取り国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージである。そして2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出てきた。この番組は2020年4月5日、15日、29日、5月10日,21日と同じ内容である。

  
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