2020年06月04日

6月3日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040kHzが強烈なジャミングでつぶされている、6090kHzも八俣の電波が弱く聞きづらい。水曜日は朝鮮語放送である。後半1330も朝鮮語で、幾分聞きやすくなってきた、八俣の電波が強くなってきた。
1405の5920と7325kHzは八俣からの電波がさらに強くなり、両波ともクリアーに聞こえている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。11875kHzは変調が浅い。台湾送信の9705と9455kHzはきわめて強力である。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9450、9560kHzが特に強力である。11995kHzは音量が小さい。懐かしい日本の歌は「雨降り」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録の新しいメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからも2020年1月収録のメッセージ。そして飯塚耕一郎さんから2019年12月のシンポジウムでの収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲、岡田奈々で「青春の坂道」である。この番組は2020年4月9日、19日、5月2日、14日、24日と同じである。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze