2020年06月07日

6月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040と6090kHzが強力である。ジャミングも負けじと出ているが両波ともほぼつぶしている。今日の八俣の電波は強力である。土曜日は日本語放送から、新型コロナウィルスの状況について5月24日厚生労働省が発表した世界の感染者数死亡者数などがアナウンスされている。ということで先週と同じ番組である。続いて、映画「お帰り」について紹介している。稲川和男・映像教育研究会代表(調査会理事)制作の映像作品『「おかえり」と言いたい』が完成、すでにご家族や関係機関・関係者宛に毎月お送りしている「ひびき」に同封してDVDを送付済みです。DVDは最後に映画『めぐみへの誓い』(野伏翔監督)の紹介が付いて約40分。今後北朝鮮人権シネマフォーラムなどでも上映の予定。
救出への道コーナーは増元照明さんから、収録場所の周囲の音が結構強く入っている。
1322:44の「日本政府からご家族の声」は松本肇さん2020年1月の共同公開収録から、1324に緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての指南・注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送は各波とも良好である。9940kHzは音量が小さい、9465、9705kHzは強力である。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」は5920kHzが良好である。7325kHzはノイズジャミングが強い、しかし八俣からの電波も強く聞き取りは十分可能である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995kHzの3波が強力である。特に台湾送信の2波はローカル局並の強さである。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。この組は2020年4月1日、11日、24日、5月6日、16日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze