2017年07月23日

7月22日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、周波数変更後初めてジャミングが確認できる。しかし八俣からの電波は強くほとんど影響はない。土曜日は、日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」から。まず緊急放送ISに次いでいつものメッセージから。「拉致被害者の皆さん、北朝鮮におられる日本人の皆さん、事態が急変しています。しおかぜをはじめとする外国からの放送をお聞きください。日本に連絡できる方法があれば連絡してください。私たち特定失踪者問題調査会の連絡先は電話なら、国番号81の後に、9085179601、FAXの場合は81の後に356945059です。」
先週と同じ番組で、6月13日、北朝鮮側から韓国へ亡命したニュースから。動機や兵士の階級年齢などは公開されていない。
6月18日、川を渡って帰順したというニュースなど。昨年韓国に亡命した元北朝鮮外交官・太永浩氏の今年2月BBCのインタビューから。
救出への道コーナーは7月4日、アメリカ独立記念日に北朝鮮がICBMの発射テストを行ったこと、ついにレッドラインを超えてしまった。何か起きた時には直ちに大使館へ避難してほしいの呼び掛けている。1324:55に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1326に再び緊急メッセージが出ている。 後半1330は朝鮮語放送、引き続き受信状態は良好である。

1405の「しおかぜ」は7295kHz、この周波数へのジャミングは確認できない、22日はまだ出ていないと思われる。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信各波はいずれも強力である。9940kHzは約2秒遅れで聞こえている。9950kHzは一分遅れで始まっている。
拉致問題インフォメーションは7月6日のG20サミットの際行われた、日米首脳会談などについて。ニュース解説は「北東アジア協力対話」について、7月11~12日、シンガポールで開催された北朝鮮の核問題など、北東アジア地域の安全保障などについて話し合う国際会議の模様について。今年は北朝鮮が欠席、5ヶ国の会議となった。
今週の一曲、朝鮮語は無し、日本語は1963年のヒット曲ダニー飯田とパラダイスキングの「シェリー」、2014年4月以来の登場。
「ふるさとの声」は、今週から、拉致問題対策本部とRFA自由アジア放送で共同制作した特別番組「あなたのいない間に」が出ている。今回は新潟市内で拉致された横田めぐみさんの弟、拓也さんのインタビューに韓国語訳をつけて約10分間の放送である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾送信は強力である。ジャミングは全くない。パラオの9960kHzはジャミングが強くかなり聴きづらい。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。2016年12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車を運行、この歌も40年がたった。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日、14日、23日、5月2日、11日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日と同じである。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年07月22日

7月21日ふるさとの風

21日、1300代の朝鮮語と日本語放送、昨日とは打って変わり、台湾送信は各波とも強力である。9940kHzは若干遅れて聞こえている。9950kHzはいつものように1331の開始である。
今週の放送から、「ふるさとの声」は、拉致問題対策本部とRFA自由アジア放送で共同制作した特別番組「あなたのいない間に」が出ている。今回は新潟市内で拉致された横田めぐみさんの弟、拓也さんのインタビューが出ている。これに韓国語訳をつけて約10分間の放送である。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、信号は強く受信状態は良好である。金曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。ジャミングはよくわからない。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、信号は強い、受信状態は良好である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも強力である、ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、19日、6月15日、24日、7月3日、12日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年07月21日

6100kHz AM/H3E

特段変哲もない周波数だが、終日朝鮮中央放送が出ている。ここしばらくは開始から終了まで、キャリアー付きのLSBで出ていたが最近また、以前のように番組途中でAM波からLSB波へ切り替えている。

7月21日の受信では0915まで通常のAM放送波、0914に約80Hz上にCLSB波が出てきた。したがってこの一分間だけビートが生じていた。
0930からのVOK日本語放送6070kHzが、また昔のように6100kHzのAM送信機が使われている。


R.Kuwaitがさらに放送時間を追加したようで、15515kHzが0900終了までかなり強く入感している。  
Posted by Hiroshi at 19:21Comments(0)S.N.Korea

2017年07月21日

7月20日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465、9900、9940kHz、1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、いずれも混信もなくよく聞こえているが、いつもの強さはない。
拉致問題インフォメーションは7月6日のG20サミットの際行われた、日米首脳会談などについて。ニュース解説は「北東アジア協力対話」について、7月11~12日、シンガポールで開催された北朝鮮の核問題など、北東アジア地域の安全保障などについて話し合う国際会議の模様について。今年は北朝鮮が欠席、5ヶ国の会議となった。
今週の一曲、朝鮮語は無し、日本語は1963年のヒット曲ダニー飯田とパラダイスキングの「シェリー」、2014年4月以来の登場。
「ふるさとの声」はこの時間初めての登場、拉致問題対策本部とRFA自由アジア放送で共同制作した特別番組「あなたのいない間に」が出ている。今回は新潟市内で拉致された横田めぐみさんの弟、拓也さんのインタビューに韓国語訳をつけて約10分間の放送である。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、八俣の信号は強く受信状態は極めて良好である。S9+50dBに迫る勢いだ、しかし後半1345あたりからレベルダウン、10kHz下がうるさい、1358:45にCRIにつぶされた。20日木曜日は英語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、信号は弱い、1kHz下のキャリアーもうるさい。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。この時間各波ともかなり弱くなってしまった。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」と「トンボのメガネ」の2曲である。9960kHzは台湾送信よりも約2秒遅れている。
拉致問題開設は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されているメッセージ。2015年4月24日東京で開催された「最終決戦の時不退転の決意で全員救出を国民大集会」から有本明弘さんのメッセージ、続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージに収録されている有本加代子さんのメッセージが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲、岡田奈々さんの「青春の坂道」、これは半年ぶりの登場である。この番組は2017年2月4日、13日、22日、3月12日、21日、30日、4月3日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、23日、7月2日、11日と同じ番組である。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年07月20日

7月19日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は昨日から新しい周波数に出ている。八俣からの電波は極めて強く、混信も全くない。ただ終了間際1358:45にCRIの朝鮮語放送が出てきてつぶされてしまう。19日、水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、信号は強く受信状態は良好である。開始と終了に出ているアナウンスは以下の通りである。
「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜでは拉致被害者救出、北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」

「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りしました。拉致被害者の皆さんにはこれまで」放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻れるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。もしこの放送が受信できなくなった場合には、この近辺を探してみてください。
しおかぜは北朝鮮当局による妨害電波対策のため複数の周波数で放送しています。またほかの北朝鮮向け放送と連携していますので、そちらの時間で夜10時30分から深夜2時30分ごろまでは必ずどこかで放送しています。私たちは皆さんを必ず救出するため様々な努力をしています。番組からの情報を注意して聞いてください。北朝鮮情勢など当局の体制に変化が起きた場合には緊急避難放送もお伝えします。こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。また明日この時間にお会いしましょう、お体をお大事に、こちらはJSRしおかぜです。」

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも強力である。朝鮮語の9940kHzは0.4秒ほど早く聞こえている。拉致問題インフォメーションは7月6日のG20サミットの際行われた、日米首脳会談などについて。ニュース解説は「北東アジア協力対話」について、7月11~12日、シンガポールで開催された北朝鮮の核問題など、北東アジア地域の安全保障などについて話し合う国際会議の模様について。今年は北朝鮮が欠席、5ヶ国の会議となった。
今週の一曲、朝鮮語は無し、日本語は1963年のヒット曲ダニー飯田とパラダイスキングの「シェリー」、2014年4月以来の登場。
「ふるさとの声」はこの時間初めての登場、拉致問題対策本部とRFA自由アジア放送で共同制作した特別番組「あなたのいない間に」が出ている。今回は新潟市内で拉致された横田めぐみさんの弟、拓也さんのインタビューに韓国語訳をつけて約10分間の放送である。1357番組終了また開始音楽が出てきたがすぐに停波した。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾送信、パラオ送信ともに良好である。ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。9960kHzは約2秒遅れで聞こえている。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、5月4日、6月13日、7月1日、10日と同じ番組である。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年07月19日

7月18日「しおかぜ」周波数変更

7月18日、火曜日、ようやく「しおかぜ」の周波数が変更された。10kHz下のCRIが強いが、八俣からの電波も強力である。受信状態は良好である。火曜日は失踪者、拉致被害者家族らが肉声で呼びかけたメッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さん、お母さんからのメッセージ。

1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さん、お父さんの有本明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」のコマーシャルで放送スケジュールなどがアナウンスされている。この番組は2014年5月21日、7月16日、9月24日、11月19日、2015年2月4日、4月1日、5月27日、7月22日、9月23日、11月10日、12月22日、2016年2月16日、3月29日、5月10日、6月21日、8月2日、9月13日、10月25日、12月6日、2017年1月24日、3月7日、4月25日、6月6日と日本政府からのメッセージ内容も含めすべて同じである。
1405の「しおかぜ」も周波数変更された。これも混信のない7295kHzである。ただ9294kHzにキャリアーがあり、ビートが生じている。これはCNR1ジャミング放送のスプリアスである。この時間7270kHzに出ている中国語放送に対するジャミングで8kHz間隔でスプリアスが出ている。
先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、18日の台湾送信は強力である。ニュース解説は「北東アジア協力対話」について、7月11~12日、シンガポールで開催された北朝鮮の核問題など、北東アジア地域の安全保障などについて話し合う国際会議の模様について。今年は北朝鮮が欠席、5ヶ国の会議となった。
今週の一曲、朝鮮語は無し、日本語は1963年のヒット曲ダニー飯田とパラダイスキングの「シェリー」、2014年4月以来の登場。
「ふるさとの声」は昨日からRFAとの共同制作された新しい番組「あなたのいない間に」の中から、横田めぐみさんの弟、拓也さんのインタビューに韓国語訳をつけて約10分間出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、この時間帯、台湾。パラオ送信どちらも強力である。パラオ送信の9960kHzが約2秒ほど遅く聞こえている。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。 北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんから、2015年3月4日収録のメッセージ。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージも2016年2月18日に収録、地元佐渡の民謡を歌っている。
2016年9月開催された「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」 で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、2010年11月以来の登場である。この番組は2017年2月2日、11日、20日、3月1日、10日、4月19日、28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、7月9日と同じ内容である。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年07月18日

特別番組「あなたがいない間に」

17日、月曜日、今日からまた新しい内容の番組が出ている。磁気嵐のせいか台湾送信も弱い、9940と9950kHzはほとんど聞こえない。9465kHzも1329にはいつもは聞こえないFEBCのISがよく聞こえている。後半1330の各波も弱く、受信状態は悪い。
拉致問題インフォメーションは7月6日のG20サミットをとらえ、日米首脳会談などについて。ニュース解説は「北東アジア協力対話」について、7月11~12日、シンガポールで開催された北朝鮮の核問題など、北東アジア地域の安全保障などについて話し合う国際会議の模様について。今年は北朝鮮が欠席、5ヶ国の会議となった。
今週の一曲、朝鮮語は無し、日本語は1963年のヒット曲ダニー飯田とパラダイスキングの「シェリー」、2014年4月以来の登場。
ふるさとの声はこの時間初めての登場、拉致問題対策本部とRFA自由アジア放送で共同制作した特別番組「あなたのいない間に」が出ている。今回は新潟市内で拉致された横田めぐみさんの弟、拓也さんのインタビューに韓国語訳をつけて10分間放送された。
17日月曜日は1430の番組も同じ内容である。台湾送信の9450、9560kHzも持ち直した。パラオの9960kHzも強力である。受信状態は極めて良好である。
そして1457からは昨日に次いで、「北朝鮮に拉致され、今なお北朝鮮にとらわれている日本人の皆さんに向け、日本政府がお送りしていますふるさとの風、韓国語で放送しています日本の風はいかがだったでしょうか、今月の懐かしいアニメソングは魔法使いサリーをお届けします、それではお聞きください。」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは弱く分からない、全く影響はない。若干八俣の電波も弱くCRIの混信が強い。月曜日は日本語放送、公開されている失踪者、拉致被害者の氏名生年月日が読み上げられている。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、受信状態は良好である。この時間は今日から、先週7月10日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年07月17日

7月16日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは出ているが全く影響はない、それだけ八俣からの電波は強い、CRIの混信はあるものの受信状態は良好である。日曜日は朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送、昨日と同じ番組である。最初はいつもの緊急メッセージ、続いて相次ぐ北朝鮮から多くの人民が亡命したことに関するニュース。
6月13日北朝鮮軍兵士が韓国へ亡命したというニュースから。兵士の階級年齢などは公開されていない。
6月18日、川を渡って帰順したというニュースなど。韓国に亡命した元北朝鮮外交官・太永浩氏のBBCのインタビューから。
救出への道コーナーは7月4日、アメリカ独立記念日に北朝鮮がICBMの発射テストを行ったこと、ついにレッドラインを超えてしまった。やがて軍事行動に出るだろう、何か起きた時には直ちに大使館へ避難してほしいの呼び掛けている。1354:55に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1356に再び緊急メッセージが出ている。

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465、9900、9940kHz、1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、すべて台湾送信である。
拉致問題インフォメーションは6月26日訪米中の杉山外務次官の発言概要が次のように出ている。
冒頭,杉山次官から,サリバン副長官の就任に対する祝意を表するとともに,今後,揺るぎない日米同盟の絆を更に強化していくべく,サリバン副長官と連携していきたい旨述べた。これに対しサリバン副長官から,杉山次官の訪問を歓迎するとともに,地域及び国際社会が直面する問題への対応のため,引き続き日米間で緊密に連携していきたい旨述べた。
両者は,日米関係,北朝鮮,南シナ海などの問題,アジア太平洋地域情勢等について意見交換を行った。両者はまた,アジア太平洋地域の安全保障環境がより厳しさを増しているという認識を共有した上で,インド太平洋を含めた様々な地域や国際社会の諸課題における日米の連携を確認した。
特に両者は,北朝鮮への対応に当たり,引き続き,安全保障面を含め日米及び日米韓の協力を進めていくことの重要性を確認した。また,杉山次官から,拉致問題は安倍政権の最重要課題である旨述べ,我が国の立場を説明し,両者は,拉致問題の早期解決に向けて日米で引き続き緊密に連携していくことを確認した。

ニュース解説は「北朝鮮のICBM発射実験」について。
今週の一曲、朝鮮語は2009年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」、昨年8月にも登場している。日本語は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、昨年5月に登場している。
拉致問題解説は原敕晁さんについて、1960年6月中旬、北朝鮮工作員辛光洙によって宮崎県青島海岸から工作船に乗せられ拉致された。当時43歳で、李三俊・在日朝鮮人大阪府商工会理事長の経営する中華料理店「宝海楼」の店員をしていた。その後辛光洙は原さんになりすまし日本に不法入国、工作活動をしていた。偽造パスポート、運転免許証、国民健康保険証まで取得し、1985年2月、原さん名義の旅券を持って韓国に入国し逮捕され、韓国当局の取り調べによって原さん拉致事件が明らかにされた。1984年田口八重子さんと結婚、1986年死亡としているが何の根拠もなく、こうした事実はない。
16日、日曜日はこのあと1430の放送も同じ番組が出ている。
そして1457からは「北朝鮮に拉致され、今なお北朝鮮にとらわれている日本人の皆さんに向け、日本政府がお送りしていますふるさとの風、韓国語で放送しています日本の風はいかがだったでしょうか、今月の懐かしいアニメソングは魔法使いサリーをお届けします、それではお聞きください。」
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年07月16日

中国チベット放送再開

丸2ヶ月間停波していた「中国西蔵人民広播電台」が7月16日の放送開始からすべて再開している。
中国語、西蔵語放送共にこれまでと同じ周波数に出ている。

2000開始の中国語放送は、
4820、5935、6050、7240、7450kHzの5波。

2050開始の西蔵語放送は、
4905、4920、6025、6110、6130、6200、7255、7385kHzの8波である。

受信状況などから、送信ビームもこれまで通りと思われる。
  
Posted by Hiroshi at 07:07Comments(0)Taiwan/China

2017年07月16日

7月15日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは出ているが大きな影響はない、それだけ八俣からの電波は強い、混信も弱く受信状態は良好である。土曜日は日本語放送から。最初はいつもの緊急メッセージ、続いて相次ぐ北朝鮮から多くの人民が亡命したことに関するニュース。
6月13日北朝鮮軍兵士が韓国へ亡命したというニュースから。兵士の階級年齢などは公開されていない。
6月18日、川を渡って帰順したというニュースなど。韓国に亡命した元北朝鮮外交官・太永浩氏のBBCのインタビューから。
救出への道コーナーは7月4日、アメリカ独立記念日に北朝鮮がICBMの発射テストを行ったこと、ついにレッドラインを超えてしまった。何か起きた時には直ちに大使館へ避難してほしいの呼び掛けている。1324:55に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1326に再び緊急メッセージが出ている。
後半1330は朝鮮語放送、引き続き受信状態は良好である。

1300代の朝鮮語、日本語放送はいずれも台湾送信、ジャミングは全くない、いずれも受信状態は良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。拉致問題インフォメーションは6月26日訪米中の杉山外務次官の発言。ニュース解説は「北朝鮮のICBM発射実験」について。 今週の一曲、朝鮮語は2009年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」、昨年8月にも登場している。日本語は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、昨年5月に登場している。
拉致問題解説は原敕晁さんについて、1960年6月中旬、北朝鮮工作員辛光洙によって宮崎県青島海岸から工作船に乗せられ拉致された。当時43歳で、李三俊・在日朝鮮人大阪府商工会理事長の経営する中華料理店「宝海楼」の店員をしていた。その後辛光洙は原さんになりすまし日本に不法入国、工作活動をしていた。偽造パスポート、運転免許証、国民健康保険証まで取得し、1985年2月、原さん名義の旅券を持って韓国に入国し逮捕され、韓国当局の取り調べによって原さん拉致事件が明らかにされた。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、今日は台湾、パラオ送信共に強力である。9960kHzは約2秒遅れで聞こえている。ジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌「波浮の港」で始まった。拉致問題解説は、曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年にもなると訴えている。続いて2016年9月17日東京で開かれた「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」におけるひとみさんの訴えが出ている。
きょうの一曲は1977年のヒット曲石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、2017年1月に朝鮮語放送でも登場している。この番組は2017年2月8日、17日、26日、3月7日、16日、25日、4月7日、16日、25日、5月13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、7月6日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze