21日、1300代の朝鮮語と日本語放送、昨日とは打って変わり、台湾送信は各波とも強力である。9940kHzは若干遅れて聞こえている。9950kHzはいつものように1331の開始である。
今週の放送から、「ふるさとの声」は、拉致問題対策本部とRFA自由アジア放送で共同制作した特別番組「あなたのいない間に」が出ている。今回は新潟市内で拉致された横田めぐみさんの弟、拓也さんのインタビューが出ている。これに韓国語訳をつけて約10分間の放送である。
1300の「しおかぜ」は5965kHz、信号は強く受信状態は良好である。金曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。ジャミングはよくわからない。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、信号は強い、受信状態は良好である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも強力である、ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、19日、6月15日、24日、7月3日、12日と同じ内容である。