海外からのラジオ放送

北朝鮮の停電は引き続き続いている。7580kHzもまともに出てこない、スーパージャミングもすべて止まったままである。こんな状態で、人工衛星を打ち上げるなんてまたガセネタに踊らされている日本のメディア。過去にも水鉄砲の打ち上げで大騒ぎをしたのに、学習能力がないみたい。
19日1200台、海外向け放送は、9850、9650、6285kHzが確認できるのみ。

3月19日の日替わり周波数をメモ。
1200の周波数が見つからない、11590kHzへ自爆しているのかもしれない。1230は2波ともクリアーかつ強力に入感している。

Daily Special
March 19, 2012 SOH
1130-1200 12120
1200-1230
1230-1300 11580, 15740
1300-1330 15785
1330-1400 7605
1400-1430 9990
1430-1500 9980
1500-1530 7525
1530-1600 7645
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すでにHFCC A12も5回目の更新である。3月18日付で5696波、19日付で5689波とジリ貧の登録。

どうでもいい放送だが、マイナーな変更、現在15390kHzのBVBN、25日からは15270kHzに変更される。時間は現行通り、月・金・土が30分で、あとは15分だけでている変則放送。
予定では4月1日からまた元に戻り、火・水・木が15分となり後は30分放送となる。何のことはない、日曜日の英語が15分延びるだけだ。

till March 31 (15390/15270kHz)
1100-1115 Tu.W.Th.F. Cantonese
1100-1115 Su. English
1100-1130 M. Chinese
1100-1130 Sa. English
1115-1130 F. English

from April 1 (15270kHz)
1100-1115 Tu.W.Th.F. Cantonese
1100-1130 M. Chinese
1100-1130 Sa.Su. English
1115-1130 F. English

毎週土曜日、1700-1740のRadio SSC、この局2週続けて10日、17日と聞こえなかった。短波放送は止めてしまったのかもしれない。A12でもモルドバ送信は、イラン向け地下局のみでこれらしき局は見当たらない。

A12
15170 1600-1630 1...... Voice of Oromiyan Liberation Front, Oromo
13830 1700-1800 1..4... Voice of Oromo Liberation, Amharic/Oromo

VOAスーダン向け英語放送
1630-1700 9675, 11655, 13800
  

連日まともに放送もできていない、引き続き電力不足は深刻だ。無駄な垂れ流しが少なくなって聞きやすいのでこの状態が続いてほしいが、時々電気の配給があるらしく、思い出したようにジャミングも出してくる。

何やらまたおかしなものを打ち上げるというニュースの途中ですら電波が止まってしまう。聞くに堪えない放送はきっぱりと止めてほしい。

3月18日、日曜日も、スーパージャミングは、相変わらず不安定で、寸断している。定刻の0650には出てこない。6230/6348kHzも0730にガサガサとノイズを出し始めたが、0756:50に突然停波、0829:36に再開。1004:00にまた停波と忙しいこと。
1159:28に始まったMND Radioがクリアーに聞こえている。ただこの放送には通常の弱いジャミングだけは1201に出して来たが、これとて1208:45に止まってしまった。18日の放送も最後まで良好だ、しかし毎日同じお皿を回し続けているにすぎない。
6230kHzのスーパージャミングは1405:18に再開、1406:50に5855/6003/6015kHzも始まった。6518/6600kHzも1405:30に開始。いつもの汚いバンドと化した。

ジャミングの出ていた時間は:
5855/6003/6015kHz
1406-2300

6230/6348kHz
0730-0756:50
0829:36-1004
1405:18-2057
2201:04-0010:45

6518/6600kHz
1405:30-2300

7580kHzの北朝鮮もほぼ通常通り、2053にキャリアーを出し、2100から日本語放送が始まったが、ニュースの途中で、朝鮮中央通信社報道が始まって間もなく、バリバリとノイズを出しながら2122:15にプツン。
2213:38に再開、その後は2350終了まで無事放送ができたようだ。こんな電力事情でまた何やらおかしなおもちゃを打ち上げるというニュースを流している、短波放送すらまともにできないのに。

7580kHzの2100台、日本時間では19日朝の状況は:
2053-2122:15
2213:38-2348:32
  

1300の9950kHz、激しいジャミングにつぶされてまったく聞きことができない。スキップすることなくまともに届いている。
この時間スーパージャミングは止まっており、6MHz帯は静かである。大電力を必要とする電波は出ていないが、通常のジャミングだけは休まず出し続けている。

一方1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは放送開始前にもまったく出ていない。八俣からの電波が強く、受信状態はきわめて良好である。昨日1400からと同じ番組が出ている。3月1日に行われた一万キロ現地調査第6回大阪神戸の模様が再放送されている。最初に松井大阪府知事のメッセージが出ている。
続いて拉致被害者の高見到さんへ、お父さんの高見明さんから大阪府庁内で収録、尾上民公乃さんへ　お父さんの尾上支征さんから、心斎橋で収録。
政府認定拉致被害者であり、北朝鮮工作員辛光洙が拉致を認めている、原敕晁さんに関わる鶴橋駅周辺から東大阪方面を調査、特定失踪者福山ちあきさんの失踪関連最終地点である大国町で収録したお母さんの福山はるみさんからのメッセージが出ている。
1352:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からは同じく昨日1330の朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」も9950kHz、引き続きジャミングが出ており、受信状態は良くない。しかしパラオからの電波が強く聞き取りは十分できる。懐かしい日本の歌「春の小川」で番組が始まっている。
続いての拉致問題解説は1977年10月に拉致された松本京子さんについて。2006年11月20に政府認定の拉致被害者に、 ふるさとからのメッセージはお兄さんから、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日政府主催「拉致問題シンポジューム」での訴えから。
ジャミングも弱くなり後半は良好に聞こえている、同僚だった友人などから、2007年の収録で過去放送されたメッセージが出ている。

今日の一曲は1962年のヒット曲、ダニー飯田とパラダイス･キングの「電話でキッス」、この番組は、1月24日、2月2、29日、3月9日と同じ内容である。
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