2012年03月05日

3月5日SOHほか

5日は中国で全人大会が始まった、その生中継も行われたはずだろうが、全く短波帯は静か。ほとんど何も聞こえない状態が0030ごろから0300ごろまで続いた。

普段は中国語しか聞こえない17MHz帯も何も聞こえる周波数がない。大規模なフレアーが発生したようだ。それでも、0400にはすっかり回復し、15700kHzのRadio Damalもしっかりと聞こえている。

5日1100から13690kHzでFamily Radio英語放送が出てきた。信号は強い!。1200以降も聞こえている、ところが1200から13720kHzも出てきた。
どちらもほぼ同じ強さで聞こえている。1200の17860kHzが聞こえない。13MHzは1300、同時に停波した。これだけ強いと1100の15390kHzのBVBNと変わらない。

IBBのモニターを調べたところ、DWが出ていたTrincomalee (Perkara)から送信している。ということで、15390kHzはTJKではなくここからの可能性が高い。
Family Radio English
1100-1300 13690 via TRM
1200-1300 13720 via TRM

3月5日の日替わり周波数をメモ。
1230の15740と続く15710kHz、まだ強力に入感している。ちょっと早く1329:08に切れた。1400の9925kHzは5kHz下のAWRが強すぎる。

Daily special
March 5, 2012 SOH
1130-1200 12155
1200-1230 11545
1230-1300 11580, 15740
1300-1330 15710
1330-1400 7590
1400-1430 9925
1430-1500 9965
1500-1530 7500
1530-1600 7645

7460kHzの怪しい電波は、1600台は出なかった。そのせいかどうかは定かでないが、2100からの7460kHzが出てこない、ジャミングだけが耳障りである。2109:40にキャリアーが出てきた、そして2110:00に音声が乗った。いつものように1600台に周波数設定をしなかったので、出遅れたのか。

2200-2230 7515
2230-2300 7600
2300-2330 7515
2330-2400 7595
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Posted by Hiroshi at 21:40Comments(0)Taiwan/China

2012年03月05日

3月4日細切れVOK/Jamming

3月4日、日曜日の北朝鮮からの短波放送、引き続き突然の停波が繰り返されている。ほぼ同時に全ての電波が止まることから、送信機などのトラブルではなく、電気の供給が断たれることによる停波であることに間違いは無い。

7580kHz
0651:00-0752:05, 083028-0838:18, 0848:32-0859:44, 0902:11-1249:59
2054:28-2350:08

7570kHz
1252:35-2350:47

5855/6003/6015kHz Jamming
0548:06-0729:45, 0829:15-0900:11, 0901:36-2340:13

6230/6348kHz Jamming
0351-0447:25, 0549:27-0703:27, 0706:23-0721:30, 0827:14-0829:53, 0832:21-0900:11, 0903:59-2340:13

6518/6600kHz Jamming
0651:36-0752:04, 0827:19-0900:11, 0902:02-2302:52
  
Posted by Hiroshi at 21:22Comments(0)S.N.Korea

2012年03月05日

Xinjiang PBS拡充

新疆人民広播電台は、全ての言語が2330に開始していることが分かった。これまでカザフ語とモンゴル語の短波放送は0000に始まっていたが、2月27日は30分早く26日2330UTCに開始していることが記録から判明した。
inoさんからの情報で、キルギス語とモンゴル語が別系統で出るようになったとあり、新疆ニュースオンラインのサイトなどにその記事があった。
これまでモンゴル語放送は連続して出ておらず、間にキルギス語放送が出ていた。これが2月27日からそれぞれ連続して放送されるようになった。
しかし実際には、短波放送はこれまでと変化は無いので、放送時間は変わっていない。中波FMで連続して出ているものと思われる。

同局の番組表によれば、カザフ語放送もこれより早く、すでに2月1日から30分早い開始となっている。これで、短波で聞くことの可能な5言語が同じ放送時間2330-1800となった。

周波数の切り替えは一年前から、日中と夜間で、同じ送信機を切り替えるのではなく、別の送信機が使われている周波数が多くなった。

2月27日上午,新疆人民广播电台蒙古语综合广播、柯尔克孜语综合广播正式分频播出,结束了蒙柯语长达30年共用一个频率播出的历史,标志着新疆的少数民族广播事业走向新的辉煌。

国家广电总局副局长李伟,自治区党委常委、宣传部长胡伟出席分频播出启动仪式并讲话。

李伟指出,这次国家广电总局批准新疆电台蒙柯语分频,是新疆电台开创未来的一个崭新起点,希望新疆人民广播电台以蒙柯分频为契机,深化广播改革,丰富节目内容,活跃广播形式,针对蒙柯语广播听众的实际需求,抓好节目创新,切实增强节目的针对性、时效性和亲和力、吸引力、感染力,真正使广播节目入耳入脑入心,不断满足听众的收听需求。

胡伟代表自治区党委、人民政府向新疆人民广播电台蒙柯分频播出表示祝贺。他强调,新疆人民广播电台蒙柯语广播分频播出,是新疆蒙古族、柯尔克孜族人民政治文化生活中的一件大事、一件喜事,是国家和自治区顺应民意、实施文化惠民工程、文化民心工程的具体体现。新疆人民广播电台要以高度的政治责任感,以为民服务的专业精神,抓住机遇,竭尽全力办好少数民族语言广播,为推进新疆跨越式发展和长治久安提供强大的舆论支持和精神动力。

据了解,新疆人民广播电台现有维、汉、哈、蒙、柯五种语言11套广播。此前,蒙语、柯语共用一个频率,其中蒙语播出14小时30分钟,柯语播出4小时,远远不能满足广大蒙古族听众和柯尔克孜听众日益增长的收听需求。今天(2月27日),新疆蒙柯语广播实现正式分频播出,蒙古语综合广播的播出时间从2011年的14小时30分钟增加到18小时30分钟,新增4小时,柯尔克孜语综合广播的播出时间从2011年的4小时增加到18小时30分钟,新增14小时30分。两个频率共新增18小时30分钟。

新疆人民广播电台党委书记史林杰表示,新疆人民广播电台将以现代文化为引领,不断加大蒙、柯语广播节目内容、形式、风格、形态等方面的改革和创新,加大自采力度,强化节目管理,快速提高节目质量,满足蒙柯语听众的现实要求。

蒙语听众娜仁高娃说,新疆人民广播电台的蒙语广播在贴近生活,服务群众方面做了大量工作,越来越受到蒙古族听众的喜爱。但遗憾的是过去由于两种语言共用一个频率,不能持续完整地收听好本民族语言广播。从今天起,蒙柯语广大听众终于实现了蒙柯语广播分频播出的美好愿望。

柯语听众巴赫特·阿曼别克兴奋地说,“柯语广播事业从无到有,已经走过了30年的辉煌历程。我作为一名普通听众见证了这段历史。今天能参加新疆人民广播电台蒙语柯语广播频率分频播出启动仪式非常高兴,非常激动。这是我们广大柯尔克孜族、蒙古族听众多年的美好夙愿,终于实现了。”

Xinjiang PBS frequencies: effective from February 27, 2012 (Feb.26, 2330UTC)
Uighur 2330-1800(not Tu.Th.0800-1100)
3990 2330-0300, 1150-1800
4980 2330-0300, 1150-1800
6120 2330-0300, 1200-1800
7205 2330-0227, 1227-1800
7275 0300-1200
9560 0300-1200
11885 0300-1200
13670 0227-1227

Chinese 2330-1800(not Tu.Th.0800-1100)
3950 2330-0257, 1205-1800
5060 2330-0300, 1150-1800
5960 2330-1800
7260 0257-1205
7310 2330-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
11770 0300-1200

Mongolian 2330-1800(not Tu.Th.0800-1100) ex.0000-0330,0530-1030(Tu.Th.0800), 1230-1800
4500 1210-1800
6190 0000-0330, 1210-1800
7230 0000-0330, 0530-1030
9510 0530-1030

Kazakh 2330-1800(not Tu.Th.0800-1100) ex.0000-1800
4330 2330-0300, 1155-1800
6015 2330-0300, 1150-1800
7340 0300-1155
9470 0300-1150

Kyrgyz 2330-1800(not Tu.Th.0800-1100) ex.0330-0530, 1030(Tu.Th.1100)-1230
7295 0330-0530, 1030-1230
9705 0330-0530, 1030-1230
  
Posted by Hiroshi at 14:55Comments(0)Taiwan/China

2012年03月05日

3月4日ふるさとの風

日曜日は9940kHz出来た向けの説教番組が1300から90分間連続して出ている。平日は30分だけ。
その10kHz上はいつもの朝鮮語と日本語放送が出ている。ジャミングは出ているがスキップ気味で聞こえない。一週間続いた番組が出ている。

同じく1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングがかなり強い、ほとんど受信不可能だ。それでも日本語の出ていることはわかる。1352:29に「日本政府からのメッセージ」が聞こえている。昨日3日と同じ番組のようだ。
後半1400からは朝鮮語、これもジャミングで聞き取れない。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、4日もパラオ送信は強力に聞こえているが、いつもよりジャミングが目立つ。しかし圧倒的に信号が強く受信に問題はない。
懐かしい日本の歌は「春が来た」、これ以降の番組は「しおかぜ」とは違い内容が新しくなることは無い。これまでの録音の使い回しである。
拉致問題解説、ふるさとの声は1978年8月12日拉致された増元るみ子さんへ。お姉さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。

今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
ふるさとの風を聞いていると拉致被害者がたった12名しかいないような錯覚に陥るが、決してそうではない。ただいわゆる行方不明者としての扱いしかしないので警察も積極的に拉致事件としての捜査はない。それを象徴する事件が、山本美保さんにかかわるDNAデータ偽造事件だ。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日と同じである。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz信号はきわめて強い。ジャミングはまったく聞こえない、ローカル局並みにクリアーに聞こえている。1430と同じ番組である。

このほか1300台は7590kHzの「北朝鮮改革放送」も4日はジャミングが無い、しかし同じく7485kHzの「殉教者の声」には激しいジャミングが出ている。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze