2012年03月05日

3月4日ふるさとの風

日曜日は9940kHz出来た向けの説教番組が1300から90分間連続して出ている。平日は30分だけ。
その10kHz上はいつもの朝鮮語と日本語放送が出ている。ジャミングは出ているがスキップ気味で聞こえない。一週間続いた番組が出ている。

同じく1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングがかなり強い、ほとんど受信不可能だ。それでも日本語の出ていることはわかる。1352:29に「日本政府からのメッセージ」が聞こえている。昨日3日と同じ番組のようだ。
後半1400からは朝鮮語、これもジャミングで聞き取れない。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、4日もパラオ送信は強力に聞こえているが、いつもよりジャミングが目立つ。しかし圧倒的に信号が強く受信に問題はない。
懐かしい日本の歌は「春が来た」、これ以降の番組は「しおかぜ」とは違い内容が新しくなることは無い。これまでの録音の使い回しである。
拉致問題解説、ふるさとの声は1978年8月12日拉致された増元るみ子さんへ。お姉さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。

今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
ふるさとの風を聞いていると拉致被害者がたった12名しかいないような錯覚に陥るが、決してそうではない。ただいわゆる行方不明者としての扱いしかしないので警察も積極的に拉致事件としての捜査はない。それを象徴する事件が、山本美保さんにかかわるDNAデータ偽造事件だ。
この番組は1月28日、2月6日、15日、24日と同じである。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz信号はきわめて強い。ジャミングはまったく聞こえない、ローカル局並みにクリアーに聞こえている。1430と同じ番組である。

このほか1300台は7590kHzの「北朝鮮改革放送」も4日はジャミングが無い、しかし同じく7485kHzの「殉教者の声」には激しいジャミングが出ている。
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