海外からのラジオ放送

中央人民广播电台第二套节目（经济之声）CNR2の周波数チェック。9820kHzは724台の周波数とパラで聞こえている。
9月15日、1300台に聞こえるCNR2の周波数は：

491台　6155、7245、7370、7375、9515、9775
594台　7315、
724台　7265、7335、7425、9755、9820、11740
916台　6090、3985（ジャミングで不明）

491台の6065kHzが聞こえない。

9月16日、0800台の周波数は：
491台　17625、15500、15270、11800、11610、9620
594台　11660
724台　15540、12080、11915、11845、11835、9810
916台　9570、7220
11845kHzも724台の周波数とパラになっている。当然11670kHzが聞こえない。過去ログを調べたところ、8月31日までは出ていた。  

お空はすっかり秋の様子、ハイバンドも日中は強いが、夜間はいまいち。
9月15日の日替わり「西蔵之声」をチェック。周波数の変更はないみたい。

1156:24c/on, 1200:25-1210:30 15526 Chinese
1210:34-1230;28 15542 Chinese
1223:25c/on, 1230-1235:28 15548
1235:30-1307:26 15568
1307:28-1337:29 15572
1337:30-1405:35 15578
1405:37-1428:40 15582

1325:12c/on, 1330-1342:30 15521 Chinese
1342:32-1400:15 15527 Chinese  

1300の朝鮮語放送と1330の日本語放送は9950kHzで聞こえる。ジャミングは無い、クリアーに聞こえている。ニュース解説、拉致問題解説、ふるさとの声、今週の一曲といつもの番組である。

1400の「しおかぜ」は6135kHzのはずだが、ジャミングに埋もれ全く聞こえない。14日から明らかにジャミングのパワーアップがされている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは分からない。15日水曜日は、1330と同じ番組が出ている。この番組は対策本部のオンデマンド放送で聞くことができる。今週の一曲は、1977年の曲で小柳ルミ子「星の砂」、これはいつもカットされている。1457に番組終了、後はVTC Musicが流れている。

1500は9975kHzで朝鮮語放送「日本の風」、大変クリアーに受信できている。1530の9965kHzも同様良好に聞こえている。朝鮮語放送の今日の一曲は、内山田ひろしとクールファイブの「長崎は今日も雨だった」。

1600の「ふるさとの風」は台湾送信の9780kHz、ジャミングはわからない、信号も強力で良好に聞こえているが、相変わらず送信機の具合が悪く音質が悪い。

2030の「しおかぜ」は5965kHz,、ジャミングはスキップ状態で強くない、しかしマレーシアが強くかろうじて英語放送の出ていることしかわからない。後半英語が少しだけ浮いてきたようで、ビートが出ている。これからの時季良好な受信は望めそうにない。







  

RTIは一部言語の放送時間などの変更を行っている。
このうちベトナム語の放送時間が追加されている。1200－1300に11765kHzでRTIのベトナム語が15日に受信できた。14日まではこの時間の放送はなかった。

これ以外の時間も周波数などが変更されている。
RTI Vietnamese
2330-0030 11655 (ex.0000-0100)
0900-1000 15270
1200-1300 11765 New additional
1400-1500 9625 (ex.11550)

これ以外の言語については、フランス中継の周波数が一部変更されているのみで、放送時間の増減はない。  

2010年3月18日現在の四川民族語放送の番組表が同局のサイトにあるので転載する。
言うまでもなく、この民族語放送は、中は954kHzで全時間、短波6060と7225kHzで一部の時間放送されている。時間は北京時間である。

四川人民广播电台民族频率节目时间表
05:55－06:00 开始曲、节目预告
06:00－06:15 音乐
06:15—06:30 民族地区新闻
06:30－07:00 转播中央台《新闻和报纸摘要》
07:00－07:15 彝语新闻
07:15－07:30 彝家专题
07:30－08:00 牧区语新闻集锦
08:00－08:30 康巴语新闻集锦
08:30－09:00 康巴语专题
09:00－09:30 四川新闻
09:30－10:00 金桥三十分
10:00－10:10 (新闻频率)天府之声正点播报
10:10－11:00 (新闻频率)阳光政务(周一至五)/快乐体育(周六、周日)
11:00－11:30 雪域金曲(周一至周日)
11:30－12:00 彝家声韵 (周一至周日)
12:00－12:30 金桥三十分
12:30－12:45 彝语新闻
12:45－13:00 彝语专题
13:00－13:30 康巴语新闻
13:30－14:00 康巴语新闻集锦
14:00－14:30 康巴语专题
14:30－15:00 牧区语新闻
15:00－15:30 牧区语新闻集锦
15:30－16:00 牧区语专题
16:00－17:00 藏语综合文艺
17:00－18:00 彝语综合文艺
18:00－18:30 四川新闻联播
18:30－18:45 民族地区新闻（首播）
18:45－19:00 彝语新闻
19:00－19:30 康巴语新闻
19:30－20:00 牧区语新闻
20:00－20:30 牧区语专题
20:30－22:00 《彝家山寨》综合版块节目
22:00－23:00 藏语文艺
23:00－00:00 彝语文艺
00:00－01:00 藏语文艺
01:00 全天播音结束  

今週に入り、ジャミング以外のCNR1が、いくつかの周波数で出ている時間がある。必ずしも決まった時間に出ているとは限らないようだ。これまでに7540や15795kHzで受信できている。どちらも妨害対象局がいない時間帯である。
一つの可能性として10月から、おそらく短波でも出るであろう、「中央人民広播電台維吾爾語頻率」に使用する送信機のテストかも知れない。CNR11（チベット語チャンネル）が始まった時もCNR2などの送信機が一部転用されている。

9月15日、0500台のSOHをチェック。赤字は火竜ジャミングが出ている周波数。とくに大きな変化はないようだ。
8400、9350、10970、11500、13680、13800、13950-13980、14400、14700、15850、16800、17610－17690、  more

1400の「しおかぜ」は6135kHz、早くからジャミングが出ており、受信状態はあまり良くない。14日火曜日は朝鮮語放送である。拉致・失踪者家族の氏名が読み上げられている。

1430「ふるさとの風」は9960kHzでクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「海」で始まった。ふるさとの声は有本恵子さんへのメッセージ。今日の一曲は、1970年代のヒット曲、ベイ・シティ・ローラーズ ｢サタデイ・ナイト｣。
7月4日、13日、22日、31日、8月9日、18日、27日、9月5日と同じ内容である。この時間の番組は、開始の曲と最後の周波数アナウンス、朝鮮語から韓国語に言いかえられただけで、中身は年間通して同じ内容の番組が繰り返し放送されているだけである。
番組冒頭で、拉致問題解決は日本政府の最重要課題と言っているだけで、具体的な行動が全くない。

2030の「しおかぜ」は5965kHz、すでに2000前からジャミングを垂れ流しいる。強力なジャミングで、2030以降も「しおかぜ」は完全に潰されている。
2051:40に突然ジャミングが止まり、朝鮮語放送がクリアーに聞こえだした。  

9月13日、月曜日、通算168週目の放送だ。1300の朝鮮語放送はジャミングも強く受信状態が悪い。1330からは日本語放送、ニュース解説、拉致問題解説などいつもの番組構成である。
今週の一曲は、1977年の曲で小柳ルミ子「星の砂」。

1400の「しおかぜ」は6135kHz、放送開始前からジャミングがうるさい。13日は日本語放送がジャミングの中から聞こえている。拉致被害者、失踪者家族からの肉声メッセージが出ている。

1430からの「ふるさとの風」は9960kHzで聞こえている。ジャミングは全く聞こえない。懐かしい日本の歌「みかんの花咲く丘」から放送が始まっている。

1500の9975kHzと1530の9965kHzは朝鮮語放送、同じ番組が出ている。ニュース解説、曽我ひとみさんの朝鮮語メッセージ、内山田ひろしとクールファイブの「長崎は今日も雨だった」、今迄と何ら変わることのない使いまわし放送である。

1600の「ふるさとの風」はいつものように強い。ジャミングは聞こえない、いや出ていないようだ。放送開始前もそれらしい兆候はない。
「みかんの花咲く丘」と「雨降り」の2曲で放送開始。ふるさとの声は横田めぐみさんへ。今日の一曲は1977年のヒット曲、山口百恵の「コスモス」。新シリーズ6回目の放送になる、7月21日、30日、8月8日、17日、9月4日と同じ番組である。
拉致事件の象徴とも言われているめぐみさん、学校時代の関係者のメッセージはいつ聴いても胸にジーンとくる。
口先では、解決に向け一生懸命やりますというだけで、誰一人行動を起こそうとはしない。現状で、政治家連中は何も困ることはないからだ。
「一刻も早く取り戻すことが最重要課題」と言い続けているだけの日本政府である。言うだけなら誰でもできる、こんなアホな政治家を選んだのはだれだろう。

2030の「しおかぜ」は5965kHz、マレーシアが強くビートが生じており聞きづらい。朝鮮半島からのジャミングもいつもより弱い。1400の6135kHzと同じ番組である。
2055に急に信号が強くなり混信も全く分からない、若干ジャミングも強くなってきた。

13日月曜日はいつものように1735以降すべて、中国のジャミングは、火竜ジャミングが出ている。1955にまたCNR1に変わっている。
日ごとに中国の身勝手な行動が目につく。勝手に日本の領海に暴れこみ反対に文句を言う、どうしようもない国だな。ジャミングを出すような国にまともなところはない。  more

ピーク時20波ほども聞こえていたバンド外の非公式放送波、このところのコンディションの悪いこともあって、あまり聞こえない。
11日2200UTCに聞こえている周波数は：
17610、15970、15140、14980、13970、11500、9380、9040、8400
それと、この時間定時放送の、9635、7105、6280kHzはすべてCNR1ジャミング放送が出ている。

Daily special
September 11 SOH
1230-1300 15760
1400-1430 ??
1500-1530 ??
1530-1600 12155
1600-1630 11575
2200-2230 7540
2230-2300 7585

今年10月10日のRSD2010はどうやら、鉄塔に問題があり中止されそうだ。2011年に期待してほしいと発表されている。３エレ八木アンテナが回せないらしい。  

11日の伝播状態もかなり悪そう。1300の9950kHzも弱い、ほとんど聞き取れない。

そして1400の「しおかぜ」朝鮮語放送も上からの混信で聞き取り困難。山俣からの伝播が弱すぎ。この時間19mbは瀕死の状態だ。

1430の「ふるさとの風」9960kHzは、受信状態が悪い。信号も弱くノイジーであるが聞き取りは十分できる。「夏の思い出」「この道」「箱根八里」の3曲で開始。ふるさとの声は増元るみ子さんへのメッセージ、2008年年末の録音。今日の一曲はボビー・ソロ(Bobby Solo)の「ほほにかかる涙」、これは7月10日、19日、8月6日、15日、24日、9月2日と同じ番組である。

1500の9975kHzと1530の9965kHz波幾分受信状態が向上、どちらも同じ番組の繰り返しである。
1600の9780kHz「ふるさとの風」はまあそれなりに、これもいつもの強さはない、混信はなくクリアーに聞こえている。