海外からのラジオ放送

6月から一時間遅くなった「希望の灯」は21日も予定通り放送された。3週続けてセーフ、英語放送に続いてよく聞こえている。しかし放送時間がKTWRと重なるの残念である。

そのKTWRは完全にBCL向けの日本語放送である。昔懐かしい受信音、今は無き短波放送のISが何局か紹介されている。SINPOコードの評価基準についても意見が出ている。

BVBNのウェブサイトはこの日本語はまだ更新されていないが、1230-1300の15510kHz、朝鮮語が掲載された。タシケント送信となっている。
また東南アジア向けに日曜日1200-1215に17820kHzも載っているが、6月21日は何も聞こえなかった。これもタシケントである、放送日が違うのか、これから放送されるのかはわからない。
また9500kHzで受信できるネパール語については何も記載がないなど、不完全なサイトである。

日本語放送と言えば、12000kHzの「モンゴルの声」があす22日12015kHzに出てくるようだ。西蔵が居なくなったので現状で問題ないと思うが、しいて言うなら終了近くはVOVがキャリアーをだすことからビートが生じている。これを以って12015kHzへというのはお門違いで、モンゴル放送自身が正確な周波数さえ出してくれれば何も問題はない。
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トルコの日本語放送、毎日浅野涼子さん頑張って放送している。10日から衛星ラジオが始まり、1030から生放送がオンデマンド放送よりも早く聞くことができる。開始10分ほど前からISや日本語の局名アナウンスなどを流している。
他の言語でも開始時に周波数アナウンスが出るが、日本語に関しては当然ながら四つの通信衛星の名前と周波数、偏波がアナウンスされている。衛星の名前、周波数を日本語で聞くことができるのはおそらくこのトルコの声だけではないか。
衛星ラジオ放送は1122頃にまた衛星周波数と「こちらはトルコの声ラジオです」を5回繰り返しアナウンスしている。この後1130からドイツ語放送が出ている。

17日の放送では、冒頭今日はトルコの人みんながうきうきしていると述べていた。あすからラマザンが始まるからだという、アラビア語ではラマザーンとなるとか。
トルコの衛星ラジオ放送は、短波と同時に3系統、トルコ語は各地域別にいくつものチャンネルでストリーミング放送を行っている。
TRT Avrupa FMはヨーロッパのトルコ人向け放送など多彩な放送を聞くことができる。
  

まったりさせてくれる日本語法KTWRはいつものように快適に聞こえている。今週は宇宙戦艦ヤマトで締めくくった。おそらく相当聴取率の高い日本語放送だろう。BCLのための放送とうたっているほどだ。

珍しく2週続けて21480kHzでは「希望の灯」が放送された。あたり前のことだが、続けて出てきたのは極めて珍しい、それだけこの放送はこれまで放送されなかった。
先週から何を血迷ったか放送時間が一時間遅くなってしまった。先週に比べ14日は若干信号も弱かった。これからさらに受信状態の悪化が懸念される。
しかも好評なKTWRと同じ時間では聞く人がさらに減ってしまうだろう。誤送出は放送時間とは関係な事象。まあ2週続けて放送されたので良しとしよう。

連日話題の11540kHz、時には1000前にもキャリアーを出したりしているが、概ね1240過ぎあたりから出てくることが多いようだ。14日は1255にまた同じ女声韓国語が出てきた。しかし1300からは英語に鞍替え。

一方15510kHzでもBVBNからの朝鮮語放送구원의 소리が6月9日から始まっている。この番組他の言語ではすでに放送されている。
  

予告されているように6月10日から、短波放送のない日本語も衛星ラジオの仲間入りをする。VOTは海外向け放送すべてを3チャンネルで24時間ストリーミング放送を行っている。
日本語放送は1030から一時間、VOT-WORLDチャンネルで放送されると予告している。直接受信には巨大なパラボラアンテナが必要だが、テレビ受信をしている人は結構いるようだ。
そこまでしなくても、パソコンさえあれば日本語放送はトルコに限らずすべて聞くことが可能だ。短波放送で日本語を出していて、衛星ラジオ、ストリーミングで聞けないのはRadio Japanだけである。
トルコは数多くの通信衛星から放送しているが、その中の一つ、「Turksat-4A（トルコサット4A）は昨年2月にバイコヌール基地から打ち上げられた三菱電機製の衛星である。

衛星ラジオ放送日本語の後は、短波で出ている各言語が続く。1130ドイツ語、1230英語、1330カザフ語、1400アラビア語、1500ペルシャ語、1630スペイン語、1730ドイツ語・・・。

中国語はWORLDチャンネルでは0000に出ているほか、EASTチャンネルで2300、そして1100に短波15210kHzと同時出でている。
  

毎日頑張っている浅野涼子さんの壮快な日本語放送、5月31日のインターネット放送で、6月10日から「衛星ラジオ放送」を始めると伝えている。

TRTのテレビ・ラジオ放送は、日本とは違いすべてインターネットで同時放送されている。日本語放送など一部の言語はこのストリーミング放送や、いわゆるサイマル放送がなかったがようやく組み入れられることになったようだ。
周知のように、短波放送で出ている言語はその時間同時に、このストリーミング放送が出ている。すなわち衛星ラジオをそのままネットにも流しているわけだ。

TRTの海外向け放送「トルコの声」は3系統でストリーミング放送を行っている。すなわち衛星ラジオ放送をやっている。例えば1100の中国語15240kHzや1630の15520kHzの英語放送はTRT VOT EASTのチャンネルで同時に聞くことができる。
しかし短波放送のない言語については、この3系統のいずれかで放送されている。日本語放送については1330-1430トルコ時間とアナウンスされている、すでにウェブサイトで告知されているようにTRT VOT WORLDのチャンネルで放送される。現在この時間はキルギス語が出ている。1230の英語番組15450kHz、2030の7205kHz英語もこのVOT WORLDで聞くことができる。

TRT日本語ラジオ　2015年6月10日(水)よりVOT-WORLDにて衛星によるラジオ放送開始!

皆様にご好評をいただいておりますTRT日本語のラジオ放送が
このたび衛星ラジオでもお楽しみいただけることとなりました。

◆ 放送局：VOT-WORLD　(トルコの声・ワールド)
◆ 放送日：毎日
◆ 放送時間：13：30～14：30

※ インターネットサイト
TRTのテレビ／ラジオの「TRT VOT WORLD」からもお聴きいただけます。
放送開始は2015年6月10日水曜日13時30分(トルコ時間)です。

これからも皆様に笑顔で明るく楽しく元気になれるような番組作りを
心掛けていきますので、なにとぞ応援よろしくお願いいたします。

2015年6月1日
TRT日本語 スタッフ一同

5月31日の放送では1300トルコ時間とアナウンスしている、実際には、1030UTCが正しいと思われる。
  

我孫子バプテスト教会が毎週日曜日に放送している日本語番組、6月から放送時間を一時間遅くするといっている。
短波放送をしていながら教会自身はその放送を聞いたことがないと、まあ何ともおめでたい話ではないか。

日本語ではなく英語番組が出ているだけで受信状態とは全く無関係な事象である。放送時間を一時間遅くすれば解決する問題ではない。
送信側が送出するソースを間違えているわけだから、そこを正さなければ何の解決にもならない。土曜日は放送時間が一時間、30分の英語番組が2回繰り返し出ている。ところが日曜日の放送時間は30分、全く別の15分の英語と日本語番組を出すスケジュール。それを土曜日と同じ英語番組を出しているので日本語が出ない結果になる。

マダガスカル送信所への送出ミスをなくせばいいだけの話で、本当に放送時間を遅くしたら他の番組とかち合う結果となりこれまた不都合である。21480kHzという高い周波数、放送時間を早くするならまだしも、遅くして受信状態がよくなることはないだろう。
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日曜日の21480kHzはもう日本語放送は忘れられてしまった。24日もいつもの30分の英語番組Call to Worshipが出ている。これは土曜日と同じ番組である。

同じく日曜日の番組9975kHzはKTWRフレンドシップラジオ、24日はどうしたことか1215になっても出てこない。また忘れられたようだ。しかし1224:25に突然番組途中から出てきた。
1225:37にまた停波、9秒後に再開。日曜日は日本語番組があることがまだプログラミングされていないのか、送信すステムの不具合なのか。平日の中国語放送は忘れたことはない。
某氏のブログの話から海賊放送の話題もあり楽しめる番組である。

HCJBは送出トラブルもなくいつもよく聞こえている。  more

これもほぼ毎日更新されている。総登録周波数は4660波ほどで大きな変化はない。従来モンゴルは一般向けには公開されることはなかったが、5月1日から12085kHzを12000kHzに変更申請が出されたため、初めて一般向けのリストにも海外向けだけ公開された。したがって同じ送信所から出ていても、RFAの中継は公開されていない。IBBのモニターリストには載っている。

モンゴルのHFCCへの申請は4月13日付で初めて登録公開された。同日付け以降HFCCには以下のように掲載されている。
12000 0900 0929 43,44,49 U-B 250 178 0 217 1234567 010515 241015 D 15000 Eng MNG MRT MRT 16328
12000 0930 1059 45 U-B 250 116 0 217 1234567 010515 241015 D 15000 MonZhoJpn MNG MRT MRT 16329
12015 1400 1459 43,44,49 U-B 250 178 0 217 1234567 290315 241015 D 15000 ZhoMon MNG MRT MRT 16330
12015 1500 1559 45 U-B 250 116 0 217 1234567 290315 241015 D 15000 JpnEng MNG MRT MRT 16331

モンゴルからの海外向け送信。
0100-0300 17730 RFA Tibetan
0900-1100 12085 Voice of Mongolia (May 1~ 12000)
1100-1400 7470 RFA Tibetan
1400-1600 12015 Voice of Mongolia
2100-2200 7460 RFA Korean
周波数変更を機に100Hzほどずれているのも修正してほしいな。

登録周波数の変化は、
April 1 4650
April 2 4655
April 7 4655
April 9 4645
April 10 4638
April 13 4642　（MNG 4波追加）
April 14 4658　（BAB 追加）
April 16 4659
April 19~21 4661
April 22 4660
  

18日土曜日、0800の9930kHzではまだ日本語放送一時間が出ている。まだというのは、もう何年も同じ番組を繰り返しているからだ。実に立派。
同じホストでこのあと1200からは英語番組が出ている。これも何年も続いている。英語番組はRMIから出ているRadio Afrikaでも放送されている。

そして19日の日曜日、相変わらず21480kHzは、先週に続いてまた日本語放送は無視された。土曜日と同じ30分の英語番組Call to Worshipが送出された。(Eternal Good Newsではない)

日曜日のお楽しみ放送はKTWRの日本語放送、続投が決まりリスナーも増えるのではないか。19日も超強力に入感している。受信状態は極めて良好である。
冒頭バヌアツ支援の一環としてBBCを中継していることも紹介している。日本時間朝の中継にも触れていたが、これはシンガポール中継のバヌアツ向である。

モンゴルの声は12085kHzが混信のため、5月1日から12000kHzに変更されることはすでに放送の中でもアナウンスされている。12015kHzは変更はない、北朝鮮が出ない日や出ていてもスキップ状態でモンゴルのほうが強く入感していることが多い。
  

一回の放送が4時間は長すぎる、ところどころつまみ食いという手もあるが肝心な個所を聞きのばすかもしれない。まあ大半は音楽なのでBGM代わりにして聞き流すのも良かろう。

すでに放送の中で、クイズ問題も出している。放送さえ聞けばだれにでもわかる問題である。ただ4時間は長すぎる。ちなみに4日目の放送でも2回ほど繰り返し「今月のクイズ」を告知していた。
回答の送り先もアナウンスしているがそれはfacebookを見よという内容。
その内容の一部は

【今月のクイズの送り先】
FAX：+90 312 463 34 54
住所：PK 333, 06443 YENİŞEHİR, ANKARA, TURKEY
メールアドレスはしばらくお待ちください。クイズは放送をお聴きくださいね。