2024年01月09日

1月8日「しおかぜ」

「しおかぜ」の番組は年末から日本語放送が続いている。昨日に続き1300の放送は1月4日と同じ番組である。5930kHzがクリアーに聞こえている。7335kHzはCNR2と互角の勝負、聞きづらい。10月21日に開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さん照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校有志生徒の呼びかけ。
続いての歌は宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045kHzが弱くほとんど聞こえない。9705と7295kHzは強力である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月16日都内で、日本政府主催で拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催した。本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けるとともに、有識者を招いて、朝鮮半島を取りまく情勢の変化等に対する理解を深め、一日も早い拉致被害者の帰国の実現につなげることを目的として開催したものである。
第1部として、北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われ、最優秀賞受賞者による作文の朗読、拉致現場視察(新潟市)の感想発表が行われた。続いて、第2部として、2023年8月に行われた拉致問題に関する中学生サミットの活動報告を行うとともに、中学生サミットで中学生が発表したアイディアを基に制作した広報動画を上映した。
被害者御家族からの「生の声」の訴えとして、 田口八重子さんの長男、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長である飯塚耕一郎氏の発言が出ている。
「ニュース解説」は伊豆見一教授で、12月26日に始まった朝鮮労働党の重要政策を決める中央委員会総会について。
「今週の一曲」は日本語放送のみで1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。7290kHzはわずかに中国語の混信がわかる程度である。7520kHzも9560kHz同様S9+20dBと強い。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンからの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日、15日、25日、10月5日、16日、11月6日、16日、27日、12月8日、18日、29日と同じ内容である。

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2024年01月08日

1月7日「しおかぜ」

7日1300の「しおかぜ」も日本語放送「日本海にかける橋」である。5930kHzは聞こえているが、7335kHzはCNR2につぶされているため全く聞こえない。
さる10月21日に特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。1月3日と同じ内容である。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。
前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。
この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがベスト、S9+50dBに迫りCNR1を完全につぶしている。7520と9560kHzも強い。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。9560kHzは1458に停波しており尻切れである。この番組は2023年11月5日、15日、25日、12月7日、17日、27日と同じ内容である。

  
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2024年01月07日

1月6日「しおかぜ」

6日1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは同波のCNR2が強くほとんど聞き取り不可能である。今日も日本語放送が聞こえている。さる10月21日に特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。最初に
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪した早坂勝男さんの兄早坂勇治さんから。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんから。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんから。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんから。
1971年鹿児島県で失踪した園田一・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんから。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんからのメッセージが1327まで、そしていつもの終了アナウンスが出ている。
1330からも引き続き日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんから。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんから。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんから。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんから。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんから。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんから。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。CNR1の混信もほとんど影響はない。
懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日、14日、24日、12月6日、16日、26日と同じ内容である。

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2024年01月06日

1月5日「しおかぜ」

5日1300の放送も日本語放送である。5930kHzがクリアーに聞こえている。7335kHzは同波のCNR2が強く互角の勝負。最初にさる10月21日に特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員との対談が出ている。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。対談は1356まで続いた。エンディングはいつもと同じ、1400終了である。

1300代の拉致対策本部の放送は12045kHzが弱いながらも時々聞こえている。9705と7295kHzはいつものように強力である。「ふるさとの風ニュース」は12月16日、政府主催 拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催した。シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けるとともに、有識者を招いて、朝鮮半島を取りまく情勢の変化等に対する理解を深め、一日も早い拉致被害者の帰国の実現につなげることを目的として開催した。
第1部は北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われた。第2部は昨年8月「拉致問題に関する中学生サミット」での活動報告。第3部では12月14日に就任したばかりの林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。この後拉致被害者家族からの訴えが行われた。
今日は横田めぐみさん弟、家族会代表の横田拓哉さんの発言が出ている。続いて懐かしい日本の唱歌コーナーはドレミの歌が出ている。これは日本語放送のみである。今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1405の「しおかぜ」は6045と6085kHzがクリアーに聞こえている。今日の八俣からの電波は良く聞こえている。この時間は開始と終了は「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが最も強い、7520kHzもクリアーに聞こえている。7290kHzも強いが、バックでCNR1の混信がわかる。5日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
そして1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

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2024年01月05日

1月4日「しおかぜ」

4日1300の「しおかぜ」も日本語放送から、昨日に続き10月21日に開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。
1995年失踪の植村留美さんの両親植村光子さん照光さんからのメッセージ。
1998年失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて一般の方のメッセージが出ている。
集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校有志生徒の呼びかけ。
続いての歌は宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

1300代の日本政府制作番組、朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが良好である。12045kHzは弱く時々聞こえるのみである。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の6045と6085kHzは概ね良好である。ジャミングはわからない、完全にスキップしている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがCNR1を完全につぶしている。7520kHzもクリアーである。9560kHzはほぼ完全にスキップ、聞こえない。
懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、26日、11月3日、13日、23日、12月5日、15日、25日と同じ内容である。

  
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2024年01月04日

1月3日「しおかぜ」

3日1300の「しおかぜ:も日本語放送で始まっている。
10月21日に開かれた集会での拉致被害者、特定失踪者家族からメッセージが出ている。
最初に1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟増元照明さんからのメッセージ。
続いて1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、2005年に帰国を果たした曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にヨーロッパで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんからのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんからのメッセージ。
以上の方々のメッセージが放送された。

1405の「しおかぜ」は6045と6085kHzが強力である。1300代弱かった八俣送信、この時間は結構強い。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが聞こえている。しかし7290kHzのCNR1も強く激しい混信を起こしている、この時間は八俣の電波とほぼ同じ強さで聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録したメッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月1日、12日、25日、11月1日、12日、22日、12月2日、14日、24日と同じ内容である。

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2024年01月03日

1月2日「しおかぜ」

2日1300の「しおかぜ」は5930と7335kHzが強力である。今日の八俣送信はきわめて強力である。S9+40dBを超す強さである。この時間も日本語放送から、昨日と同じ番組である。
最初に君が代の演奏で始まっている。新年のあいさつが3分間、そして国連総会における北朝鮮人権状況決議についての報告、19年連続の決議である。12月10日北朝鮮による人権侵害週間の各種行事の活動について。続いて「しおかぜ」の状況について。八俣送信所の短波送信機の老朽化に伴い、更新時期に入ると2波での送信が困難になるという。これについて12月4日の国会でも質疑が行われ対策をするよう要望を出している。
救出への道コーナーは増元輝明さんで12月16日、作文コンクールの入賞作品が読まれている、高校生部門英語の作品の日本語訳が紹介されている。
「日本政府からご家族の声」は拉致被害者松木薫さんへ、お姉さん斎藤文江さんから2019年12月の収録メッセージが出ている。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330の朝鮮語放送も君が代で開始していることは同じである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは開始時強かったが次第に弱くなり時々ノイズに埋もれてしまう。「ふるさとの風ニュース」は12月16日、政府主催 拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催した。シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けるとともに、有識者を招いて、朝鮮半島を取りまく情勢の変化等に対する理解を深め、一日も早い拉致被害者の帰国の実現につなげることを目的として開催した。
第1部は北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われた。第2部は「拉致問題に関する中学生サミット」メイキング報告。第3部では12月14日に就任したばかりの林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶。そして横田めぐみさん弟、家族会代表の横田拓哉さんの発言が出ている。
続いて懐かしい日本の唱歌コーナーはドレミの歌が出ている。これは日本語放送のみである。今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1405の6045と6085kHzの八俣送信も強力である。S9+40~50dBで入感している。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は7290と7520kHzが強力である。7290kHzはCNR1が時々混信してくるのがわかる程度である。9560kHzはスキップ状態全く音にならない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日、23日と同じ内容である。

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2024年01月02日

1月1日「しおかぜ」

1日1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。7335kHzはCNR2につぶされている。月曜日は日本語放送から、君が代の演奏で始まった。新年のあいさつに続き昨日1600と同じ番組である。1300の番組との相違点は開始時に君が代演奏が出ていること、救出への道コーナーで読まれている作文コンクール優勝作品の内容である。
最初に国連総会における北朝鮮人権問題調査についての報告。12月10日北朝鮮による人権侵害週間に活動について。続いて「しおかぜ」の状況について。
救出への道コーナーは作文コンクールの入賞作品が読まれているが、この時間は高校生部門英語の作品である。その日本語訳が紹介されている。
無力な自分自身へ
 「日本は平和だから大丈夫だよ」
 私は心の奥のどこかでそう考えていたと思います。大切な家族が誕生日の翌日に消えてしまうなんて誰にも想像できません。しかし、それは実際に横田めぐみさんとそのご家族に起こったことなのです。
 アニメ「めぐみ」を見たことが、北朝鮮の拉致問題について深く考えるきっかけとなりました。彼らの心の痛みを本当に理解することはできなくても、彼らの立場を自分に置き換えてみることはできました。もし自分の家族が被害者になったり、自分自身が被害者になったとしたら、私も家族も苦しむでしょう。それは容易に想像することができます。私の母も写真を撮って色々な体験の記録をすることが好きなのですが、それは、よくめぐみさんの写真を撮っていたという、彼女のお父さんの姿と重なりました。心の底から、こんなことは決して起こってはいけないと感じました。
 「拉致被害者たちを取り戻すために私たちは何をすべきだと思いますか?」と先生に尋ねられたとき、完全な解決策を考えることは難しいとしても、解決に向けて一歩踏み出すことや、被害を防止することは可能だと思いました。そうするためには2つの方法があると思います。
 1つ目は、地域社会との結びつきを築くことです。拉致だけでなく誘拐をも防ぐためには地域のつながりを持ち、互いに見守ることが重要だと思います。めぐみさんは人目につかない場所で拉致されました。学校から帰宅する時に、下校したことを知らせるシステムはやや面倒なものかもしれませんが、そのようなシステムを活用することで、事件を防止することもできると思います。
 2つ目は、情報を風化させないよう、伝えていくことです。事件が忘れ去られてしまうことは、被害者のご家族が直面し得る事態ですが、これは今後の事件防止という点で最悪のことだと思います。めぐみさんの兄弟もこう言っています。「私が最も恐れていることは、事件が忘れ去られてしまうことです」。
 「めぐみ」で印象的だったのは、めぐみさんのお母さんの言葉です。「私は北朝鮮に恨みを抱いていません。ただ拉致被害者たちを取り戻したいだけです。拉致問題やミサイル問題があっても、北朝鮮をひとまとめにして憎んではなりません」。単に北朝鮮を憎むことでは何も解決しないし、ただ時間が過ぎていくだけです。これは国家同士の問題なので、国民が一緒になって声をあげることが重要だと感じました。また「めぐみ」で、道ゆく人々の中に、被害者のご家族のチラシを無視する人々がいるという事実を知り、それが深く印象に残っています。この問題を自分に無関係のものと考えてはなりません。私たち自身の問題として考え、声を上げる必要があります。
 無力だから何もできないと考えることは簡単です。しかし、それでは何も変わりません。地域の人々や学校と積極的にコミュニケーションを取り、安全を確保するシステムを利用するとともに、拉致問題について意識を高く持ち、それを伝えていくことが大切です。

「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文江さんから2019年収録のメッセージが出ている。後は同じで脱出に際しての注意喚起である。
後半1330の朝鮮語放送も君が代で開始している。昨日1630と同じ番組である。

1300の「にっぽんに風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzがクリアーに聞こえている。12045kHzは全く聞こえない。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は12月16日、政府主催 拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催した。シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けるとともに、有識者を招いて、朝鮮半島を取りまく情勢の変化等に対する理解を深め、一日も早い拉致被害者の帰国の実現につなげることを目的として開催した。
第1部は北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われた。第2部は「拉致問題に関する中学生サミット」メイキング報告。第3部では12月14日に就任したばかりの林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。
今日は横田めぐみさん弟、家族会代表の横田拓哉さんの発言が出ている。
皆様こんにちは。
「北朝鮮による拉致問題を必ず解決させるのだ」という強い気持ちを抱き、会場にお集まり頂きまして有難うございます。
 最初に、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2023」にご応募頂いた中学生・高校生の皆様、重大な人権問題である北朝鮮による日本人拉致問題を我が事として捉え、自分自身に何が出来るのかを考え、そして作文の形で意思表示して頂きまして感謝致します。
 私の姉横田めぐみは46年間も自由や明るい未来の無い絶望の境地の中で北朝鮮当局によって人質として拘束され続けています。私の母早紀江は現在87歳です。本日も本シンポジウムに無理を押して参加させて頂いておりますが、身体の衰えは隠す事は出来ません。有本恵子さんのお父様明弘さんは95歳の中、救出を求める声を上げ本日も遠路から参加されています。どうしても拉致された自分の家族・子供と再会したい、自由な日本の地に取り戻したいという一心で、言葉を武器にして戦っています。
 北朝鮮の工作員達が日本の領土に侵入し、主権国家から無実の日本人を拉致しているのです。誰かの問題ではなく、国民一人一人が試されている人権問題なのです。もし自分自身が一方的な暴力による現状変更、つまり工作船の船底の鍵のかかった部屋に閉じ込められ、家族との絆を引き裂かれたらどう考えるか、皆様の大切なお子様やご家族が暴力的に拉致された挙句に、食料も不十分で、医療の恩恵を享受出来ない中で50年近く人質として拘束されたと考えたら、このままで良いのかを考えて欲しいと思います。
 北朝鮮当局は2500万人の北朝鮮国民の人権、そして私達の大切な家族の人権と尊厳を犠牲にした上で核開発や弾道ミサイルそして軍事偵察衛星を発射しています。許される話ではありません。もっと大きな声で「拉致した日本人全員を帰せ!」と声を上げて行かなければなりません。
 北朝鮮当局は厳重な監視下で拉致被害者が「いつ・どこで・誰が・何をしているか」を把握しています。拉致被害者がどこにいるか分からないと言う事は無いのです。分からないという誤った認識に立ち、「連絡事務所」や「合同調査委員会」などの設置は必要ありません。こうした聞こえの良い提案に耳を傾けてはなりません。彼らの時間稼ぎと幕引きの工作に手を貸すことになります。日本政府はこの点を間違ってはいけません。
 家族会・救う会の方針は一貫して政府の認定・未認定にかかわらず「全拉致被害者の即時一括帰国」というものです。北朝鮮当局の思惑は、部分的解決・段階的解決のアプローチで出来るだけ少ない拉致被害者を日本に帰国させ、一方で大規模な経済協力を日本から引き出すのが狙いです。出来るだけ人権侵害のダメージを少なくさせた上で日朝国交正常化に向けた流れを作ろうとしています。安易な妥協で、北朝鮮が真摯な対応で全ての拉致被害者を帰国させるという幻想は抱くべきではありません。絶対に「全拉致被害者の即時一括帰国」という要求の水準を下げてはなりません。
 また家族会・救う会は解決の定義にタイムリミットを設けています。待っている親世代、つまり有本恵子さんのお父様明弘さん、横田めぐみの母早紀江が健在の内に再会出来なければ解決にはならないと言う事を繰り返し北朝鮮に突き付けています。万が一、親世代が他界した後に拉致被害者が帰国出来ても、日本の世論は「何故親世代が生きている内に帰国させなかったのか」と怒り、日朝国交正常化交渉を進めて行く事に全力で反対・抗議する事になります。時間的制約のある人権問題なのだと言う事を北朝鮮当局はよく理解するべきです。
 先月11月26日に家族会・救う会・拉致議連が主催した国民大集会に岸田首相にご臨席頂きました。その席で踏み込んだ発言をされました。「様々なルートで働きかけを続けているが、早期の首脳会談実現に向け、働きかけを一層強めて行く」と話されました。今こそ日本の政治力・外交力が試されています。速やかに日朝首脳会談を開催し、全拉致被害者が日本に帰国し、家族と再会出来るよう動いて欲しいと思います。政治の停滞は許されません。
 絶対に負けられない命のかかった戦いです。諦める事の出来ない人権問題です。皆様の引き続きのご支援とご理解を頂けますようどうぞ宜しくお願い致します。

続いて懐かしい日本の唱歌コーナーはドレミの歌が出ている。これは日本語放送のみである。今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。このあたりから9705kHzが急降下、聞こえなくなってきた。1348番組終了、終了テーマが1357まで出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強力である。CNR1を完全につぶしている。9560kHzは弱く音にならない、聞こえない。7520kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日、9月8日、18日、28日、10月10日、20日、30日、11月9日、20日、30日、12月11日、22日と同じ内容である。

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2024年01月01日

12月31日「しおかぜ」

12月31日、2023年も最後の放送となった。今年も一日も欠かさずこの北朝鮮向け放送の受信記録を続けることができた。拉致被害者家族同様、先のない年令であるが、人生100年時代、これからも続けていきたい。
大晦日日曜日は日本語放送から、昨日と同じ番組である。これで三日続けて同じ番組である。最初に国連総会における北朝鮮人権問題調査についての報告。
12月10日北朝鮮による人権侵害週間に活動について。続いて「しおかぜ」の状況について。現在行われている短波放送が将来的に一波になる可能性があるという。
12月9、10に行われた北朝鮮映画祭では主に帰還事業で北朝鮮へ渡った人たちに関した映画「一目娘に合わせてください」などが上映された。
救出への道コーナーは増元照明さんから、12月16日の国際シンポジウムで作文コンクール表彰式が行われた、中学生の英語部門の最優秀作品が紹介されている。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、弟さん松木信弘さんから2020年12月収録のメッセージである。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1405の6045kHzは同波のジャミングが完全にスキップ、弱いながらも6085kHz同様クリアーに聞こえている。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は各波強力である。7290kHzのCNR1もつぶされている。いずれの周波数もジャミングはなく受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日、21日と同じ内容である。

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2023年12月31日

12月30日「しおかぜ」

1300の」しおかぜ」は5930と7335kHzが聞こえている。土曜日は昨日と同じ番組が出ている。最初に国連総会における北朝鮮人権問題調査についての報告。
12月10日北朝鮮による人権侵害週間に活動について。続いて「しおかぜ」の状況について。現在行われている短波放送が将来的に一波になる可能性があるという。
12月9、10に行われた北朝鮮映画祭では主に帰還事業で北朝鮮へ渡った人たちに関した映画が上映された。
救出への道コーナーは増元照明さんから、12月16日の国際シンポジウムで作文コンクール表彰式が行われた、中学生の英語部門の最優秀作品が紹介されている。
 人並みの幸せを願った夫妻。一見単純そうな願いでしたが、ある日をきっかけにその幸せは突然崩れ去りました。話すどころか目を合わせたり近くにいることもできない。こんな過酷な状況が実際にあってしまった横田家。どれだけの思いを抱えたのか、はかり知れません。
 横田めぐみさんが拉致されてから40年後の2017年内閣府が発表した外交に関する世論調査で、日本人拉致問題を挙げた人は78.3%と初めて80%を切り、平成14年以降最低となりました。特に若年層の関心が低いことがわかり、なぜ関心度が減少したのか調べ、考えました。それは核問題でのメディアの報道の偏りだと私は考えます。今インターネットで「北朝鮮 ニュース」と調べてみてください。大半が核問題についての取り上げで拉致についての記事が少ないことがわかります。このため私は、今若者に重要とされる事は拉致について知る機会だと思います。その機会は具体的にどうやって得るのかというと2つあります。
 1つ目は身近な人とのディスカッションなどをする事です。友人や家族などと拉致問題について話すことで、意見を交換し合い関心を深め正しい情報交換をすることができます。実際に私のクラスでも公民の時間を使い授業をし、意見交換をしました。そこでは一般論、感情論などと話し合い方を変えて話し合ったりして一般論と感情論での矛盾が見つかりました。またディスカッションをすることで具体性が増し、行動に起こしやすくなるという利点があります。
 2つ目はこの作文コンクールのような啓発活動に積極的に参加することです。実際に私もこれまで拉致について一切知りませんでした。ですが先生から勧められ興味を持ち、調べるきっかけが出来ました。そして私がこれを書くことによってあなたに興味をあたえることができました。なのでこのような事に参加することは自分に知恵を与え、他人までもを巻き込むことのできる最高の事であると思います。
 日常の中で思いやりの心が薄れがちな世の中で、横田さん一家の物語は、幸せのもろさや揺るぎない共感の必要性をとても感じるものだと思います。彼らの体験は、私たち一人一人が自分の心配だけではなく、自分以外の人生を形作る問題に大切に取り組むための行動喚起となると思います。正しい議論と積極的な参加を通じて無関心の連鎖を断ち切ることで、私たちの世代に新たな責任感を与え、前向きな変化と明るい未来への可能性を呼び覚ますことができると思います。
 結論として、学生には限界があるかもしれませんが、私たちができることには大きな価値があります。上記のアプローチは、学生でも実行可能です。最後に、私は引き続き探求心を持ち、世界中の人々に拉致問題について知識を広めるために努力し、解決に向けて貢献していきたいと思います。

後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300代の日本政府拉致対策本部制作の放送は12045kHzが聞こえない。9705と7295kHzは強力である。月曜日から日曜日まで同じ番組である。

1405の6045と6085kHzは良好である。ジャミングがスキップしているのか6045kHzが聞こえている。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作番組「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz画家然にスキップ状態、キャリアーの存在はわかるが音にならない。7520kHzはクリアーに聞こえている。7290kHzはCNR1をつぶしている。バックで混信はわかるが、影響は全くない。
懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日、10月6日、18日、11月7日、17日、28日、12月9日、19日と同じ内容である。

  
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