2024年06月17日

6月16日「しおかぜ」

今日のテレビ朝日系列では曽我ひとみさんの発言が報道されていた。最近のモンゴルでの動きに関心があるようだ。

16日1300の「しおかぜ」は今日も5920と5965kHzが強力である。ジャミングは全くない。日曜日は過去に放送された日本語放送である。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は2024年1月5日、9日、13日、19日、29日、2月25日、3月24日、4月22日、5月19日と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」は0040と9455kHzにジャミングが出ている。台湾送信が強く大きな影響はない。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが強力である。いずれも15475kHzと共にジャミングは出ていない。この時間は今日までの一週間毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間、若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日と同じ内容である。

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2024年06月16日

6月15日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。土曜日は日本語放送から、昨日並びに先週と同じ番組である。5月28日総理官邸にて林官房長官兼拉致問題担当大臣の呼びかけ収録を実施した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のメッセージが出ている。
続いて5月25日北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が島根県松江市で行われた。
そこで収録された松本京子さんの兄の松本孟さんからのメッセージが出ている。
救出への道コーナーは2022年作文コンクールから、中学生部門優秀賞「自分事として捉えて」京都府南丹市立園部中学校3年川勝梨世さんの作品が読まれている。この作品すでに今年4月10日以降にも放送されている。入賞者のコメントとして、「この問題の早期解決のためには、 「知る」だけではなく一人一人が”考える”ことが大切です。今後も自分入にできることを実行していこうと思います。」
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんから2022年12月に収録したメッセージである。
後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9940と9455kHzにジャミングが出ている。しかし台湾送信が強く影響はほとんどない。1330の9705と9455kHzはジャミングはなくきわめて良好である。タシケント送信の15475kHzはいずれもジャミングは出ておらずクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日、20日、30日、4月6日、13日、23日、5月4日、14日、25日、6月4日と同じ内容である。

  
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2024年06月15日

6月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組である。5月28日総理官邸にて林官房長官兼拉致問題担当大臣の呼びかけ収録を実施した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のメッセージが出ている。
 北朝鮮で日本からのラジオ放送をお聴きの皆様、こんばんは。拉致問題担当大臣兼内閣官房長官の林芳正です。本日は、ラジオ番組「ふるさとの風」「しおかぜ」に乗せて、北朝鮮に拉致され、長きにわたり、辛い日々を過ごしておられる被害者の皆様に、拉致問題担当大臣としての私の思いをお伝えさせていただきます。
 2002年に5人の拉致被害者の方々が帰国されて以来、一人の拉致被害者の御帰国も実現していないことは、痛恨の極みであり、日本国政府として重く受け止めています。一日千秋の思いで帰国を待ち望んでいらっしゃる被害者の皆様、そして日本で皆さんの御帰国を待ちわびておられる御家族の皆様に、誠に申し訳なく思っています。
 私は、昨年12月に拉致問題担当大臣兼内閣官房長官に就任しました。それ以来、幾度となく、拉致被害者御家族の皆様、そして拉致の可能性を排除できない方々の御家族の皆様と面会し、切実な思いをお伺いしてきました。拉致された被害者の皆様も、御家族の皆様も御高齢となられる中で、なんとしてでも肉親との対面を果たしたいという御家族の皆様の切実な思い、一刻の猶予も無いという切迫感を、お話を伺う度に、身につまされる思いで受け止めています。
 岸田政権は、拉致問題を政権の最重要課題と位置付けています。先日、岸田総理は、日朝間に長年にわたり存在してきた相互不信の殻を破る必要があり、諸懸案の解決という、決して容易ではない課題に取り組むためには、トップ同士が腹を割って率直に話し合えるような関係をまず構築していくことが極めて重要であるという考えを示しました。また、岸田総理は、これまでも、北朝鮮との間の諸懸案の解決に向けて、首脳会談を実現すべく、総理直轄のハイレベルで協議を進めていくと述べてきています。
 私も、引き続き、総理の指示の下、日本国政府としての拉致認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の一日も早い御帰国の実現に向けて、全力で果断に取り組んでまいります。
 拉致問題の解決を図るためには、日本国政府として、国際的な支持や協力を得ることも極めて重要であると考え、取り組んでいます。岸田総理は、今年4月の訪米時に米国のバイデン大統領と首脳会談を行った際にも、拉致問題の即時解決に向けて理解と協力を求め、バイデン大統領から改めて力強い支持を得ることができました。
 私自身も、拉致問題担当大臣就任前の、外務大臣を務めていた時も含め、外国の要人と会談する機会には、拉致問題を取り上げ、協力をお願いしてきています。
 皆様の御家族も、皆様と再会できる日が必ず来ると信じ、皆様の御帰国を実現するための活動を、精力的に続けていらっしゃいます。我々日本国政府も、引き続き、皆様が一日も早く帰国できるよう、皆様の御家族にも寄り添いながら、全力で取り組んでまいります。拉致被害者の皆様におかれましては、長きにわたり、辛い日々を過ごされていることと思いますが、再び祖国の土を踏み、皆様の一日も早い御帰国を待ちわびる御家族の方々と、再会して抱きしめ合う日が必ず来るとの思いを、どうか強く持ち続けてください。
 そして、この放送をお聞きの皆様、拉致被害者の方に関する何らかの情報をお持ちであれば、是非、情報をお寄せください。また、拉 致被害者の皆様の安全確保について御協力をお願いいたします。日本国政府は、拉致被害者の皆様の安全確保や情報提供に関する協力を歓迎します。
 最後に、拉致被害者の皆様に、拉致問題担当大臣として私自身、全身全霊で拉致問題の解決に向けて取り組むことをお誓い申し上げます。皆様におかれては、御家族との再会を果たすその日まで、お体を大切に、どうか生き抜いてください。

続いて5月25日北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が島根県松江市で行われた。
そこで収録された松本京子さんの兄の松本孟さんからのメッセージが出ている。
救出への道コーナーは2022年作文コンクールから、中学生部門優秀賞「自分事として捉えて」京都府南丹市立園部中学校3年川勝梨世さんの作品が読まれている。この作品すでに今年4月10日以降にも放送されている。入賞者のコメントとして、「この問題の早期解決のためには、 「知る」だけではなく一人一人が”考える”ことが大切です。今後も自分入にできることを実行していこうと思います。」
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんから2022年12月に収録したメッセージである。
後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日と同じ内容である。

  
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2024年06月13日

6月12日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが強力に入感している。両波とも混信などは全くない。水曜日は前半・後半とも英語放送が出ている。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが出ている。9455と15475kHzはクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9705と9455kHzが特に強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日と同じ内容である。

  
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2024年06月12日

6月11日ふるさとの風

今日は通常よりも10倍のアクセスがある。毎月何回かはこうした日が存在する。1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzがきわめて良好である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんからのメッセージである。
1355の「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージである。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzがジャミングで聞きづらい。9455kHzは良好である。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzがきわめて良好である。15475kHzも若干弱いが概ね良好である。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は5月11日全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会が開催された。家族会を代表して横田拓也さんのあいさつが出ている。
ニュース解説は5が27日日中韓首脳会談について、4年半ぶりの開催となった。今週の一曲は日本語放送のみである。1968年のヒット曲「365歩のマーチ」である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzもこの時間は強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日と同じ内容である。

  
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2024年06月11日

6月10日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが強力に入感している。今日の八俣からの電波は特に強い。S9+50dBに迫る強さである。月曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。
5月28日総理官邸にて林官房長官兼拉致問題担当大臣の呼びかけ収録を実施した。林拉致問題担当大臣のメッセージが出ている。続いて5月25日北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が行われた。
そして松本京子さんの兄の松本孟さんからのメッセージ。
救出への道コーナーは2022年作文コンクールから、中学生部門優秀賞「自分事として捉えて」京都府南丹市立園部中学校3年川勝梨世さんの作品が読まれている。この作品すでに今年4月10日以降にも放送されている。入賞者のコメントとして、「この問題の早期解決のためには、 「知る」だけではなく一人一人が”考える”ことが大切です。今後も自分入にできることを実行していこうと思います。」
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんから2022年12月に収録したメッセージである。
後半1330は同じく朝鮮語放送である。この番組は先週金土と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzがジャミングでかなり聞きづらい。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力に入感している。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は5月11日全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会が開催された。家族会を代表して横田拓也さんのあいさつが出ている。
 皆様こんにちは。家族会代表の横田拓也です。
 必ず北朝鮮による日本人拉致問題を解決させると言う強い覚悟と意思をもって会場にお集まり頂いた皆様、心から感謝申し上げます。
 また、岸田首相並びに林官房長官におかれましては、大変お忙しいなか国民大集会にご出席頂きまして誠に有難うございます。
 家族会・救う会・拉致議連の三団体は4月29日~5月3日にかけて訪米して参りました。ご同行頂いた古屋先生、山谷先生、塚田先生、北村先生、そして空港で熱い気持ちでお見送り頂いた松原先生、誠に有難うございました。議連秘書会の皆様方、拉致問題対策本部・外務省・在米日本大使館の皆様方にもお礼申し上げます。
 今回の訪米の目的は一点に絞られます。今年2月に作成した家族会・救う会の運動方針を米国側にご理解頂くためです。
 新しい運動方針である「親の世代の家族が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国が実現するなら、我が国が人道支援を行うことと、わが国がかけている独自制裁を解除することに反対しない」という中の、「独自制裁を解除する事に反対しない」と言う部分について、その文言の背景を丁寧に説明しご理解頂くためです。
 私個人の北朝鮮への感情は“怒り”、“憎しみ”、“敵対心”、“恨み”しかありません。拉致されなければ自由で明るい人生を送れたはずの時間や家族との絆を、“一方的な暴力による現状変更”で大切な人生を奪われた事を考えれば当然です。絶対に許す事は出来ません。
 それでも親世代の家族が健在の内に、拉致された家族や兄弟との再会を実現させる事を優先するために、苦渋の判断で対話路線に軸足を移した事を伝えてきました。
 また、国際社会が課している制裁の枠組みを逸脱しない日本独自の制裁解除に反対しないと言う主旨、更に北朝鮮が拉致問題解決つまり全拉致被害者の即時一括帰国を約束しない限り制裁を緩めてはならない事を訴えて来ました。
 面会させて頂いた全ての方から私達の方針と考え方にご理解を頂き、異論や反対の声は一切ありませんでした。実りある成果を得る事が出来たと思います。
 家族会は1997年に設立し、現在親世代で健在な方は有本恵子さんのお父様明弘さん95歳、そして13歳で拉致された横田めぐみの母であり私の母でもある横田早紀江88歳の二人だけです。本日も無理を押して国民大集会に参加し、拉致問題の解決を願って戦っています。時間的制約のある人権問題・人道問題である事を改めて認識する必要があります。
 日本と北朝鮮との間で水面下交渉が行われている事は金与正副部長の談話を見ても明らかな事実です。
 北朝鮮は「拉致は解決済みだ」と繰り返し発言していますが、私達はこれを一切受け入れる事は出来ません。どれだけ汚い言葉で私達を揺さぶろうとも、どれだけ攻撃的表現で人権侵害の事実を無かったものにしようと試みようが私達が動じる事はありません。
 “暴力と恐怖の支配の力”以上に私達の“家族愛の力”が強いからです。拉致事件の解決の定義は加害者側が決めるものではなく、被害者側が決めるものです。
 金正恩委員長に伝えます。
 今私達は歴史の転換点に立っています。あなたの代ではなく過去の代で実行された人権問題・人道問題である拉致事件を解決し、両国が明るい未来を描くための鍵をあなたが持っています。過去の邪悪な負の遺産をあなたに押し付けようとしている連中の言葉に惑わされないで下さい。
 日朝が良好な関係を生み出すには人道問題である拉致事件を解決させる必要があります。過去の代と同じ轍を踏めば、この先何十年も苦難の道を歩み続け、「白いご飯と肉の入ったスープ」を口にする夢は到底叶いません。国際社会から人権侵害を名指しで非難されたまま、後継者にその汚名を引き継ぐことは賢明ではありません。
 これまで幾度も伝えている通り、拉致被害者が帰国した後に秘密を聞き出し暴露する事はしません。また全拉致被害者の即時一括帰国が果たされれば日朝国交正常化に反対する事はしません。この点をどうか信じて下さい。私達は単純に拉致された自分達の家族や兄弟を帰して欲しいだけなのです。
 金正恩委員長の勇気ある英断に掛かっています。過去の代で行われた負の歴史と決別して欲しいと願っています。
 最後に、姉横田めぐみは今年の10月で60歳を迎えます。私達家族には13歳の中学生の頃の顔しか記憶がありません。母早紀江と姉めぐみがこの日本の地で再会し、抱き合える事が出来るよう力を貸して下さい。青い空に浮かぶ白い雲を見ながら「やっと自由になれたね」とめぐみに伝える事が母早紀江の夢です。
 どのご家族もこうした小さな夢と希望を持って再会を待っています。絶対に負ける訳にはいきません。諦める事の出来ない戦いです。引き続きのご理解とご支援を頂けますようどうぞ宜しくお願い致します。

ニュース解説は5が27日日中韓首脳会談について、4年半ぶりの開催となった。
今週の一曲は日本語放送のみである。1968年のヒット曲「365歩のマーチ」である。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzがやや弱いがクリアーに聞こえている。9705と9685kHzはいずれも強力である。日本語放送にジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日と同じ内容である。

  
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2024年06月10日

6月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが強力に入感している。ジャミングは出ていない。5920kHzのスーパージャミングは昨日から6045kHzへ移動している。
日曜日は日本語放送で、昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
2023年10月21日に都庁前広場で開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。
この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日に放送された番組と同じである。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzにジャミングが出ているが、台湾送信が強くその影響はほとんどない。1330の「ふるさとの風」は9455と9705そして15475kHzとともに強力である。この時間の放送にジャミングは出ていない。今日までの一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475がやや弱いようだ、台湾送信の9685と9705kHzはきわめて強力である。
懐かしい日本の歌は「富士の山」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日と同じ内容である。台湾送信も早くからキャリアーを出しているが、1458に停波、尻切れである。

  
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2024年06月09日

6月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。昨日から5920kHzのスーパージャミングが止まっている。このジャミングきょうから6045kHzに出ている。これで1600の放送とともに一日2回の放送は良好な受信ができるようになった。
土曜日は昨日と同じ番組が出ている。拉致被害者に向けた、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のメッセージが出ている。

1300のにっぽんの風」は9940と9455kHzにジャミングが出ている。この台湾送信は強く受信状態は概ね良好である。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzがジャミングもなく受信状態は極めて良好である。1547kHzはどちらもクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日と同じ内容である。

  
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2024年06月08日

6月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。5920kHzのジャミングも今日はなぜか出ていない。5995kHzのスーパージャミングも6000kHzに出るなど様子がおかしい。
金曜日は日本語放送から、5月28日総理官邸にて林官房長官兼拉致問題担当大臣の呼びかけ収録を実施した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のメッセージが出ている。
 北朝鮮で日本からのラジオ放送をお聴きの皆様、こんばんは。拉致問題担当大臣兼内閣官房長官の林芳正です。本日は、ラジオ番組「ふるさとの風」「しおかぜ」に乗せて、北朝鮮に拉致され、長きにわたり、辛い日々を過ごしておられる被害者の皆様に、拉致問題担当大臣としての私の思いをお伝えさせていただきます。
 2002年に5人の拉致被害者の方々が帰国されて以来、一人の拉致被害者の御帰国も実現していないことは、痛恨の極みであり、日本国政府として重く受け止めています。一日千秋の思いで帰国を待ち望んでいらっしゃる被害者の皆様、そして日本で皆さんの御帰国を待ちわびておられる御家族の皆様に、誠に申し訳なく思っています。
 私は、昨年12月に拉致問題担当大臣兼内閣官房長官に就任しました。それ以来、幾度となく、拉致被害者御家族の皆様、そして拉致の可能性を排除できない方々の御家族の皆様と面会し、切実な思いをお伺いしてきました。拉致された被害者の皆様も、御家族の皆様も御高齢となられる中で、なんとしてでも肉親との対面を果たしたいという御家族の皆様の切実な思い、一刻の猶予も無いという切迫感を、お話を伺う度に、身につまされる思いで受け止めています。
 岸田政権は、拉致問題を政権の最重要課題と位置付けています。先日、岸田総理は、日朝間に長年にわたり存在してきた相互不信の殻を破る必要があり、諸懸案の解決という、決して容易ではない課題に取り組むためには、トップ同士が腹を割って率直に話し合えるような関係をまず構築していくことが極めて重要であるという考えを示しました。また、岸田総理は、これまでも、北朝鮮との間の諸懸案の解決に向けて、首脳会談を実現すべく、総理直轄のハイレベルで協議を進めていくと述べてきています。
 私も、引き続き、総理の指示の下、日本国政府としての拉致認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の一日も早い御帰国の実現に向けて、全力で果断に取り組んでまいります。
 拉致問題の解決を図るためには、日本国政府として、国際的な支持や協力を得ることも極めて重要であると考え、取り組んでいます。岸田総理は、今年4月の訪米時に米国のバイデン大統領と首脳会談を行った際にも、拉致問題の即時解決に向けて理解と協力を求め、バイデン大統領から改めて力強い支持を得ることができました。
 私自身も、拉致問題担当大臣就任前の、外務大臣を務めていた時も含め、外国の要人と会談する機会には、拉致問題を取り上げ、協力をお願いしてきています。
 皆様の御家族も、皆様と再会できる日が必ず来ると信じ、皆様の御帰国を実現するための活動を、精力的に続けていらっしゃいます。我々日本国政府も、引き続き、皆様が一日も早く帰国できるよう、皆様の御家族にも寄り添いながら、全力で取り組んでまいります。拉致被害者の皆様におかれましては、長きにわたり、辛い日々を過ごされていることと思いますが、再び祖国の土を踏み、皆様の一日も早い御帰国を待ちわびる御家族の方々と、再会して抱きしめ合う日が必ず来るとの思いを、どうか強く持ち続けてください。
 そして、この放送をお聞きの皆様、拉致被害者の方に関する何らかの情報をお持ちであれば、是非、情報をお寄せください。また、拉致被害者の皆様の安全確保について御協力をお願いいたします。日本国政府は、拉致被害者の皆様の安全確保や情報提供に関する協力を歓迎します。
 最後に、拉致被害者の皆様に、拉致問題担当大臣として私自身、全身全霊で拉致問題の解決に向けて取り組むことをお誓い申し上げます。皆様におかれては、御家族との再会を果たすその日まで、お体を大切に、どうか生き抜いてください。

続いて5月25日北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が行われた。
そして松本京子さんの兄の松本孟さんからのメッセージ。
救出への道コーナーは2022年作文コンクールから、中学生部門優秀賞「自分事として捉えて」京都府南丹市立園部中学校3年川勝梨世さんの作品が読まれている。この作品すでに今年4月10日以降にも放送されている。入賞者のコメントとして、「この問題の早期解決のためには、 「知る」だけではなく一人一人が”考える”ことが大切です。今後も自分入にできることを実行していこうと思います。」
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんから2022年12月に収録したメッセージである。
後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9940と9455kHzがジャミングで聞きづらい。1330以降はジャミングもなくなり9705、9455kHzが良好である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzもこの時間強くクリアーに聞こえている。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。この番組は2024年1月29日、2月9日、19日、29日、3月11日、22日、4月15日、26日、5月6日、16日、27日と同じ内容である。

  
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2024年06月07日

6月6日ふるさとの風

元号が一桁の年は年一回同じ数字が並ぶことになる。その6並びの今日、全国のローカル鉄道が記念入場券などを発売した。もともと西暦で日付が刻印されるが記念ということで元号表示で発売したようだ。郵便物の押印は元号で行われている。これらを求めて何カ所か回った。こうして今日は12500歩に達した。

1300の「しおかぜ」は5965kHzが良好である。5920kHzも聞こえるが、バックでジャミングが聞こえる。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の940と9455kHzにはジャミングが出ている。しかし台湾送信は強くほとんど影響はない。1330の9705と9455kHzはジャミングもなく受信状態は極めて良好である。15475kHzはいずれの時間も概ね良好である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間、若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年11月に収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日と同じ内容である。

  
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