2008年07月29日

VOAロシア語中止

冷戦時代、24時間放送をしていたVOAのロシア語は、やはり26日の放送を最後に、7月27日からすべての放送を中止しています。
VOAのウェブサイトに告知された記事です。→
思い起こせば7220や9520kHzなどは24時間ロシア語が聞こえていた代表的な周波数でした。それが最後には僅か30分番組になり遂にVOAのロシア語は聞くことができなくなりました。

極東ロシア向けの9465kHzは1330に開始していますが、27日以降Special Englishも頭切れになったり混乱しています。
29日もRFE/RLのアナウンスが繰り返されているだけで、番組本体が出てきません。
1339’37”にようやく英語番組が出てきました。これで三日続けてトラぶっています。

このアナウンスはRadio Libertyの番組が無い時間帯に流されているIDです。

  more
Posted by Hiroshi at 22:42Comments(1)Americas

2008年07月28日

VOA on 9465kHz

28日、1330の9465kHzはVOAのID、ISに続きRFE、Radio LibertyのIDのくりかえし、1331から頭切れでSpecial Englishが始まりました。

この周波数、多分タイ送信のはずですが、開始時まだ混乱しているようです。28日はR.Libertyが送出されることなく英語が出ていました。

したがってこの時間のSpecial Englishは引き続き放送されていることになります。そして1300のロシア語は中止されています。
  
Posted by Hiroshi at 22:55Comments(0)Americas

2008年07月28日

WHRI on 9955kHz

昨日に続き今日も9955kHzが聞こえています。

周波数アナウンスも無いことから、台湾あたりから試験放送として出ているのかもしれません。27日は1500に終了しました。9955kHzは1500から別送信機でWYFRのロシア語が出てきます。9955.7kHzに出てきます。

28日も1000過ぎから強力に聞こえています。1101、1201に出るIDではTHWHと聞き取れます
KWHRはハワイ、Tで始まるコールはどこでしょう。DXLD8085にも早速報告がありますが、KWHRではありません。  
Posted by Hiroshi at 21:42Comments(0)Americas

2008年07月27日

VOAロシア語中止?

VOAのSpecial Englishが縮小されると書きましたが、27日も1330からの9465kHzが聞こえています。1329にISでMaking of a Nationが開始しました。

しかしこれに先立って1300から出ているはずのロシア語が聞こえませんでした。ただ単に出し忘れたのか、この時間だけ中止になったのか分かりません。1346途中からRadio Libertyのロシア語に変わりました。

1330-1400 9465kHz Special English & Russian(RL)  
Posted by Hiroshi at 22:39Comments(0)Americas

2008年07月27日

WHRI on 9955kHz

9955kHzで音楽だけを流している局が1000過ぎから聞こえています。
1102、1202にWorld Harvest Radio Internationalのアナウンスが出ています。受信報告のあて先を
World Harvest Radio International
POBOX 12
South Bend, IN 46624 USA
とアナウンスしてまた音楽を流しています。LeSEA Broadcasting制作の番組を出しているようです。

この時間ハワイのKWHRは1200まで9930kHz、1200-1400は12130kHzに出ていますので、ハワイからではないでしょう。

WHRは6台の送信機(Angel 1 - 6)で毎日放送していますが、これは7台目がテスト中ということなのでしょうか。そういえば、9965kHzのKHBNの中国語が聞こえません。これとの関係は知りません。

周波数が数十ヘルツ低く出ていますので、ひょっとして台湾からだったりして。  
Posted by Hiroshi at 21:51Comments(0)Americas

2008年07月24日

VOA 削減

VOAのSpacial Englishが削減されることになりました。

今回の削減はロシア語の後に出ている30分番組です。ロシア語が中止されるかどうかは承知していません。
7月26日で中止される英語の時間と周波数は:

1330-1400、9465、11725、15130、15565
1730-1800、5980、5995、9520、11805
1830-1900、9520、9820、11755、11805

VOA Special Englishは公表されているスケジュール以外にも、
1930-2000に4930、4940、9885kHz、
2030-2100と2130-2200に7555kHzでも聞くことが出来ます。


  
Posted by Hiroshi at 06:30Comments(0)Americas

2008年07月20日

Apollo 11

もう39年も前の出来事なんですね。

人類が始めて月面に降り立つ模様をテレビ中継で見入っていたことを思い出します。1969年7月20日のことです。冷戦時代のさなかソ連・アメリカの宇宙開発競争の産物でしょう。

アポロという名前の商品がいろいろ出てきた時代です。プラモデルも一時はやりました。何十年か後になって、月面着陸はいんちきだなんていう変人まで現れました。
これは100%うそで、その後無人での月面観測でもその着陸した痕跡が写真撮影されています。第一何万人もの前で、あの100メートルを越すサターンロケットを実際に打ち上げています。

宇宙船との通信でタイムラグがあることを実際に耳にしたのもこれが初めてでしょう。今ではこの遅れは日常茶飯事で何も気になりませんが。同時通訳もこれを機会によく聞くようになりました。

すでにカラーテレビはありましたが、月面からの映像はモノクロ、今から見れば画質も荒く時代を感じます。
今は常に何人かの人が宇宙船で生活している時代。科学技術の進歩は一部の人たちの生活を根底から変えてしまいました。

結果、お月さんでウサギが餅つきをしてないことが分かり、月面へは6回で終わりましたが、その後は費用のかからないシャトル便に変わりました。

なかでも、大気圏外に設置した宇宙望遠鏡は今までの宇宙観を大きく塗り替えてしまいました。  
Posted by Hiroshi at 08:28Comments(0)Americas

2008年07月11日

VOA 7言語カット

世の中の趨勢として短波放送なんて止めてしまえという連中はどこにもいるようです。

予算カットの影響からか、早ければ9月にも、ウクライナ語、セルビア語、ヒンズー語、マケドニア語、ボスニア語、グルジア語そしてロシア語の7言語が廃止されるという。

この中にはすでに短波放送をやってない言語もあり、これらはTV放送がなくなるらしい。またR.Libertyがあるからそれでいいだろうと。ヒンズー語は短波はなくなるが、TV放送は残る。

金のかかるニュースメディアはどんどん減らせと、米政府機関の解体をもくろんでいますが、結果としてRadio SawaやRadio Ashnaのようにニュースの少ないポピュラーミュージックとエンターテインメント番組が増えたいきさつがあります。

チベット語も槍玉にあがったようですが、さすがにこれだけは時期が悪すぎ、見送りになりました。  
Posted by Hiroshi at 03:26Comments(0)Americas

2008年07月09日

World Harvest Radio


一つの局が違う放送局の番組を出しているのは、どこの局もやっておりも珍しいことではなくなっています。

ハワイからの放送はKWHRがいつもよく聞こえています。WHRの番組表はウェブサイトに詳しく紹介されています。
しかし、このサイトは使用するブラウザによってはTOPが表示されるのみで、リンク先が表示されないことがあります。といってもIE6がおかしいだけで、これ以外のIE7、Firefoxなどは問題ありません。

WHRは現在6系統で放送しています。ハワイからはKWHRとして日本語放送も、週5時間行われています。  
Posted by Hiroshi at 09:32Comments(0)Americas

2008年07月05日

RTIの米国中継

RTIはアメリカ本国のWYFRの送信所からも中継されています。
予告されていたように7月1日から一部の言語が中止されています。英語、スペイン語はほぼ今までどおり出ているみたいです。

RTIのウェブサイトによれば、7月以降WYFRから中継されているのは、英語、スペイン語各4時間、広東、客家語各30分のみとなりました。
ドイツ語、フランス語、中国語、河洛(Amoy)は中止されました。  
Posted by Hiroshi at 14:38Comments(0)Americas