2018年05月15日

Xinjiang PBS周波数変更

新疆人民广播電台恒例の周波数変更は5月15日に行われた。放送開始時はまだ4MHz帯を使っていたが、火曜日の停波後1100の開始から例年通り4MHzの使用をやめた。
例年第二火曜日だが、今回は第三火曜日に行った。周波数の帰路替えは必ずしも同じ送信機ではなく、別の送信機が使用されている。5~30分ほど両方の周波数が切り替え時に出ていることから別送信機と推定される。
新疆人民广播電台は12系統のラジオ放送を行っているが、すべて2300-1800の放送時間である。このうち、5系統が一部短波でも放送されている。

Xinjiang PBS Summer frequencies: effective from 1100UTC on May 15, 2018
新疆人民广播電台維吾爾語総合广播時間
Uighur: 2300-1800 (not Tu. 0800-1100)
13670 0230-1400, 7205 2300-0230, 1400-1800
11885 2300-1800
9560 0300-1200, 6120 2300-0300, 1200-1800
7275 2300-1800

新疆人民广播電台中国語广播時間
Chinese: 2300-1800 (not Tu. 0800-1100)
11770 2300-1800
9600 0300-1400, 7310 2300-0300, 1400-1800
7260 2300-1800
5960 2300-0257, 1157-1800, 9835 0257-1157

新疆人民广播電台蒙古語广播時間
Mongolian: 2300-1800 (not Tu. 0800-1100)
6190 2305-0330, 1230-1800, 9510 0530-1030
7230 2305-0330、0530-1030、1230-1800

新疆人民广播電台哈薩克語广播時間
Kazakh: 2300-1800 (not Tu.Th. 0800-1100)
9470 0300-1150, 6015 2305-0300, 1151-1800
7340 2305-1800

新疆人民广播電台柯爾克孜語广播時間
Kyrgyz: 2300-1800 (Tu.Th.0800-1100)
9705 0330-0530, 1030-1230
11975 0330-0530, 1030-1230
  
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2018年04月19日

CNR12 on 6030kHz

いつも2025に開始しているCNR1の6030kHz、ところが18日は2055に開始30分遅れである。ところがCNR1ではなく「中央人民广播电台娱乐广播」のアナウンスが出ている。

CNR1からCNR12に変更されている。過去にも臨時に通常は短波で放送されていない系統が出ることがあった。今回もこれと同じ措置と思われる。

2018年4月18日2055UTC、日本時間4月19日0555開始の6030kHz
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Posted by Hiroshi at 09:05Comments(0)Taiwan/China

2018年03月29日

RFA Tibetan

RFAチベット語の周波数、すべてにジャミングがかけられている。一部の時間帯を除き各時間一波を日替わりで周波数を変えている。その効果はてきめんで、ジャミングのかけ忘れや出遅れがあり、クリアーに聞こえることが多い。

3月25日1000UTCからのRFAチベット語の周波数。RFAのウェブサイトでは日替わり周波数は非公開である。
1000-1100 13800 15330
1...... 21475
.2..... 21465
..3.... 21455
...4... 21520
....5.. 21565
.....6. 21540
......7 21505

1100-1200 13830 15265 15745 17640
1200-1300 11540 13830 15745 17690 17720
1300-1400 11540 13830 15275 15745 17735

1500-1600 9355 11870
1.3.5.7 13720
.2.4.6. 13790

2200-2300 7505 9370
1..4... 7520
.2..... 7460
..3.... 7470
....5.. 9655
.....6. 7465
......7 9920

2300-2400 5965 9555 9875
  
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2018年03月28日

VOA Tibetan

VOAのチベット語には激しいジャミングがかけられている。このため一部の周波数を日替わりで出している。放送開始直後はジャミングは無くクリアーに聞こえるが10数分後にはジャミング放送が出てくることが多い。

3月25日1400UTCからのVOAチベット語の周波数。
0000-0100 7250 9855
1...... 13810
.2..... 13640
..3.... 13630
...4... 13670
....5.. 13690
.....6. 13805
......7 13760

0300-0400 15140 17735
1...... 21680
.2..... 21600
..3.... 21610
...4... 21620
....5.. 21630
.....6. 21640
......7 21650

0400-0500 15150 17615
1...... 21600
.2..... 21610
..3.... 21620
...4... 21630
....5.. 21640
.....6. 21650
......7 21695

0500-0600 15140 17660
1...... 21610
.2..... 21620
..3.... 21630
...4... 21640
....5.. 21650
.....6. 21580
......7 21600

1400-1500 9740 15730 17690
1600-1700 7565 9760 9970 11890
  
Posted by Hiroshi at 20:28Comments(0)Taiwan/China

2018年03月17日

A18 CRI

例年変化の少ないCRIの短波放送、3月25日からのA18の周波数も99%昨年と同じ周波数が使われるよ手である。

朝鮮語、ロシア語、英語のごく一部だけが昨年より低い周波数へ変更されている。
朝鮮語放送は13570kHz一波が全時間使われていたが、A18では1300に12025kHzへ変更される。
ロシア語は1600、1700の22mbが31mbなどへ変更。
英語放送も1000の13790kHzが11905kHzに変更される。

これ以外は変更がない模様。A18の全スケジュールはここで。

現在B17のロシア語、0200-0500は5915と7325kHzがリストされているが、実際の受信では、0100の5905kHzが0300まで連続して出ている。0300から7325kHzが出ている。そしてこの周波数だけ別番組が出ているようだ。
この時間A18では0100-0500通しで例年通り5905kHzが使用される。
  
Posted by Hiroshi at 17:08Comments(0)Taiwan/China

2018年03月05日

RFA Chinese

何時もCNR1ジャミング用放送でつぶされているRFAだが、時々クリアーに聞こえる時がある。日替わり周波数で放送している時間帯開始直後はジャミングがなく、前日出ていた周波数へジャミングを出している。

これは中国語に限らず西蔵語とウイグル語でも同様である。すでに中国語は1500-1700の41mbを日替わりにしているが、5日からは1500-1600の25mbと1600-1700の31mbも日替わり周波数に変更する。

2018年3月5日から、RFA中国語の周波数は以下の通り。
0300-0500 11980 15340 17660
0500-0700 11980 15340 17660 21700
1500-1600 9790
1.....7 11820
.2.4.6. 11765
..3.5.. 11690
1500-1700
1.3.5.7 7520
.2.4... 7415
.....6. 7440
1600-1700 6120
1.....7 9730
.2.4.6. 9455
..3.5.. 9720
1700-1900 7415 9455 9860
1900-2000 1098 5890 7475 9455 9860
2000-2100 1098 5890 7300 7475 9455 9590
2100-2200 1098 7475 9410 9455
2300-2400 9860 9900 11775
  
Posted by Hiroshi at 21:32Comments(0)Taiwan/China

2017年12月25日

7400kHz

7400kHzで2時間だけノンストップで中国音楽が毎日出ている。12月21日から出ているようだが、アナウンスは一切ない。信号も強く中国大陸から出ているのだろう。送信機のテストでもしているのか、毎日決まった時間1100-1300の2時間だけ聞こえている。

いまや短波帯どこへダイアルを合わせても中国ばかり、その半数はジャミングのために出ているCNR1である。これがなくなればかなり静かになりそうだが、まず止まる、いや止めることはないだろう。

何時も強力に聞こえるCRIの中でも特に顕著なのが13655kHzである。西安送信とされ、0000-0700と長時間出ている。ところが電波の帯域幅がやたら広い。
中国の電波、何もこの周波数に限らず、CNR1などでも多くの周波数が20kHz幅で送出しているのが多い。

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Posted by Hiroshi at 11:13Comments(0)Taiwan/China

2017年12月14日

RTI 9545kHz

別に珍しい局でもないが、ジャミングなしでまだ聞こえているのはニュースだ。
12月1日から1200-1258に9545kHzへ移動してきたが、14日現在、2週間たってもジャミングがない。上下をCRIに挟まれお世辞にも受信状態がよいとは言えないが、RTIの大陸向けがジャミングなしというのは極めて珍しい。

明らかにかけ忘れなのだが、いまだに以前の周波数11985kHzにCNR1を垂れ流していることから、QSYした9545kHzがクリアーということなのだろう。マ、中国のジャミングもこの程度と思えばいいこと。他にも垂れ流しCNR1がいくつも存在しているから。

台湾とは全く関係のない局、毎週水曜日に1900から5845kHzでIBC - Italian Broadcasting Corporationのイタリア語と英語放送が聞こえている。
当初11月で終わりかと思っていたが、12月6日、13日も放送されていた。6日は受信状態がよかったが、13日はOTHが強くほぼ聞き取り不可能。
アルメニア送信のためそれなりに受信できるようだ。

  
Posted by Hiroshi at 22:55Comments(0)Taiwan/China

2017年12月13日

希望之聲國際廣播電臺

6MHzから18MHz帯まで使い数多くの周波数に出ている台湾からとされる放送。7MHz以下では24時間出ているようだがこの時期実際に聞こえる時間帯は限られる。
この放送はIBBもモニターしているが、送信サイトは明らかにしていない。さらにITU-Rでも監視を続けており、そのサマリーは公開されている。
ある一定の期間公開されている中には、これらSOHの周波数のごく一部ではあるが、方向探知によって、韓国やモンゴルからも出ているとしている。具体的な経度・緯度が記載されている。
そしてこれらはすべて日本での電波監視の結果である。最新鋭の受信設備での監視に間違いはないと思われるが、腑に落ちない点もある。受信時間がCNR1ジャミング放送の出ていると思われる時間帯であることがその一つである。
仮に韓国からの送信とすればもう少し周波数精度が高くてもよさそうな気がするのだが。なぜ台湾と同じようにずれているのか。

台湾以外からの送信が記載されているのは今年4月までで、以降日本での監視記録はない。SOHが台湾以外からも出ているという客観的事実を100%否定はできないが、BCLからの受信情報はまだ知らない。

過去、4450kHzの2倍波を、航空無線を妨害していると情報操作した経緯もあり、すべてこうした資料が正しいとみることはできない。

毎週水曜日の15290kHz、漁業広播電台は13日も0800から30分間だけ放送されていた。いまだ健在である。
  
Posted by Hiroshi at 22:43Comments(0)Taiwan/China

2017年12月05日

9545kHz RTI

RTIは12月1日から一部周波数を変更している。1200の9545kHzが5日現在もジャミングがかからずクリアーである。今までの11985kHzにはCNR1が垂れ流しになっている。
RTIの周波数変更で5日間もジャミングがかからないのは極めて珍しい。

RTI日本語放送はこの冬も朝の放送時間を30分遅くしている。これは2月28日までの予定である。

9545 1200-1258 Chinese (ex.11985)
9735 2230-2330 Japanese (ex.2200-2300)
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Posted by Hiroshi at 23:31Comments(0)Taiwan/China