2013年もあと半年、7月1日は台湾方面の信号が強く、放送バンド外のSOHもすべて聞こえている。0900台には58波もが出ている。
CNR1ジャミング放送はごく一部の周波数に出ているだけである。0900-1000に確認できたSOHの周波数は、
9200, 10960, 11300, 11580, 11970, 12190, 12320, 12370, 12670, 12800, 12870, 12910, 13130, 13270, 13350, 13430, 13480, 13530, 13775, 13820, 13920, 13970, 14370, 14400, 14600, 14700, 14750, 14800, 14870, 14980, 15070, 15870, 15900, 15940, 15970, 16100, 16160, 16250, 16300, 16360, 16450, 16750, 16850, 16920, 16980, 17080, 17170, 17250, 17370, 17450, 17900, 18180, 18250, 18300, 18370, 18430, 18970, 19970
これまでの受信から大半の周波数が2030から2200の間に電波を出している。また終了は高い周波数は1300に消えてしまうのもあるが、1430から1500に停波している周波数が多い。
SOHの公式放送もこれまで通り聞こえている。1100の7280kHzに始まり、6240kHzも1230に一瞬中国語を出していた、1250にまたキャリアーを出している。しかしこれはジャミング用の電波である。1257からCNR1を出している。
1300からは6030、6240、7310、11760kHzがパラで出ている。もちろんCNR1ジャミング放送が各波に複数出ている。
日本語、朝鮮語の周波数が一部止まっていたが、予定通り6月30日に再開している。
30日から再開したのは1000の11620kHzと1400の7325kHz、朝鮮語の7290kHzである。これで朝鮮語はすべての周波数が聞こえている。CRIサイトでは、7290kHzが7月6日まで停波との記載もあるが、30日2100からの放送も聞こえている。
引き続き日本語放送は2200の9535と1500の9585kHzが止まっている。7月6日まで停波予定である。
BBC World Serviceが一部の周波数を日替わりで出しているが、中国のジャミングはこれまでの周波数へノイズを出し続けている。日替わり周波数の効果てきめんといったところである。
30日2300UTCは11760kHzが使われているが、12010kHzはジャミングだけが出ている。
7月1日0000は15180kHz、今までの15755kHzはジャミングだけが出ている。
今のところVOAの英語はスケジュール通り出ているようだ。
どうでもいい放送だが、久々に数多くの周波数が出てきた。11500kHzは引っ込んだが、11580をはじめ総勢55波が確認できた。
6月29日0900から1100にかけて聞こえた周波数は以下の通り。
19969.828、18970.046、18370.544、18250.036、18179.969、17900.000、17450.369、17370.031、17249.920、17169.929、17080.015、16979.935、16920.079、16849.881、16750.244、16450.032、16360.129、16299.870、16250.058、16159.941、16100.091、15969.886、15939.996、15900.154、15869.968、14980.083、14799.921、14749.916、14699.970、14599.957、14570.000、14399.954、14369.981、13969.895、13920.167、13850.002、13820.043、13774.972、13530.060、13480.215、13429.988、13350.131、13269.989、13129.959、12910.108、12870.079、12670.011、12499.995、12370.024、12320.084、11969.946、11580.175、11300.142、10960.000、9970.000
9970kHzは1100に消えてしまった。代わりかどうかはわからないが14870kHzが聞こえだした。
9240kHzで何やら出ているが、ピョン吉がうるさく確認できない。9200の代わりかも。
日曜日は正規な周波数での放送も0900~1700まで連続して放送されている。
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VOA0400台の日替わりチベット語放送、27日は21510kHzに出ている。0415頃からCNR1が出てきた。昨日26日に21480と15100、15465kHzに出ていた火竜ジャミングは27日は出ていない。
0400台の21MHzは
21485 RFA Chinese
21510 VOA Tibetan
21540 R.Romania DRM Chinese
21560 Vatican Radio Chinese
21725 R.Australia English
6月27日現在、中国の垂れ流し電波CNR1が一時間以上出ている周波数
6135 1000-1500
6315 1000-1100
7540 2300-2400
11555 1100-1300
11700 2200-2400
11715 1400-1500
11720 1100-1300
15605 0300-0600
17485 1600-1700
21575 0600-0700
11580kHzのSOHが26日から出ていないようだ。0400台16565kHzでSOHが出ている。この16.5MHz帯の周波数、久しぶりに細切れ放送を行っている。
16540~16600kHzあたりを5~10分間隔でうろうろ動き回っている。0435は16575kHzに出ている。
このほか0400台に16MHz帯で聞こえる周波数は、
16980、16920、16850、16510、16360、16250、16100kHz
6月27日0800台に聞こえたSOHの周波数は、
19970、18970、18370.5、18180、17900、17450.4、17250、17170、16980、16920、16850、16580、16360、16250、16160、16100、15970、15900、15870、15800、14980、14750、14700、14600、14520、14370、13970、13920、13820、13775、13530、13480、13270、13130、12870、12800、12670、12500、12370、12320、11970、9970、9200
6月30日、WYFRの廃止に伴い、7月1日以降米国送信RTIの短波がすべてなくなる。この中にはRTIの英語放送なども含まれる。
またアジア向け英語の9440kHzは6180kHzに変更される。
台湾送信のWYFRもすべて中止される。SOHについては続けられる予定。
RTIは同じく今月いっぱいで0100-0200の11875kHzと1100-1200の9465kHzの英語放送も廃止する。RTIの短波放送も風前のともしびとなりそうだ。
昨日22日はちょっとだけ見られた月、23日は満月なのだが、厚い雲に隠れて全く見えない。一年で最も大きな満月がみられる日である。要するに地球に最も近づくというわけだ。距離にして地球の直径2倍近くの距離が近づくことになる。
23日の台湾方面のコンディションが良いのか、バンド外のSOHがいつになく強力に聞こえている。0900~1000台に聞こえた周波数。0915過ぎには大半の周波数がCNR1に潰されてしまう。
新しくバンド内11580kHzでも聞こえている。しかし14700や14750kHzが聞こえない。23日は、1115-1330はKTWRのためつぶされている。約150Hzほど上に出ている、1330からまた聞こえ出した。
しかし15分後またKTWRが出てきた。
19970、18970、18370.5、18250、18180、17900、17250、17170、17080、16980、16920、16850、16360、16250、16160、16100、15970、15940、15900、15870、14980、14920、14870、14800、14600、14440、14370、13970、13920、13850、13820、13775、13530、13480、13430、13350、13270、13130、12870、12800、12670、12500、12370、12320、12270、11970、11580、11500、10960、9970、9200
1000~の6315kHzは相変わらずCNR1が出ている。今のところ放送目的は不明。1100~1300は11555と11720kHzもひきつづきCNR1ジャミング放送を垂れ流している。
一部止まっていたCRIの0000~1100の西安送信が23日から再開している。
代わりなのだろう、予定では日本語の7395kHzなどが23日から止まる予定だ。
6月21日、暦の上では一番昼間の長い日となっている。これから少しずつ夜が長くなる、と言ってもピンと来ないが、電波は正直である。この日を境に入感状態に変化が出てくる。
依然として6315kHzでは一時間だけCNR1「中国之声」が出ている。すでに5分以上前から無変調キャリアーを出しており、時間周波数から見ても強力に届いている。通常ジャミングとして出ているCNR1は0.5秒以上遅れて聞こえるが、この6315kHzは遅れはない。そしてスペクトラムを見ると2波重なって出ているように見える。ジャミングとして出していると思われるが、妨害対象局は不明。
21480kHzの火竜ジャミングは21日は出てこなかった。1000以降垂れ流しのCNR1はこれまで通り出ている。
1000-1100 6315 CNR1
1000-1500 6135 CNR1
1100-1300 11555 CNR1
1100-1300 11720 CNR1
1400-1500 11715 CNR1
1600-1700 17485 CNR1
2200-2400 11700 CNR1
2300-2400 7540 CNR1
台湾9774/9410kHz、復興広播電台はこのところ全時間聞こえないが、20日2300からは2波とも出ていた。これ以外の時間は聞こえない。短波送信を止めたとも思ったがそうでもなさそう、不安定な送信状態が続いているようだ。
18日と19日は一部違う周波数で聞こえている。20日は昨日と同じ、日替わりだから当たり前といえばその通りかもしれない。しかし大きな動きはない。使われる周波数はほぼ決まっているようだ。
Voice of Tibet
June 20
Chinese
1200-1213 15608
1213-1230 15607
1300-1315 15548
1315-1345 15543
1345-1400 15542
Tibetan
1230-1245 15557
1245-1305 15563
1305-1340 15568
1340-1405 15562
1405-1430 15568
1400-1428 15525
ハイバンドのコンディションはそれほど良くもないが、SOHもそれなりに聞こえている。フェージングの谷では消えてしまうこともある。
問題の13680kHzが17日からキャリアーの確認もできていない。止まってしまったのか。
19日0600台、広東語放送が聞こえた周波数。一部16160kHzなど中国語の出ている周波数もある。
19970、18970、18370.5、18250、18180、17900、17450.4、17370、17250、17170、16980、16850、16360、16250、16160、16100、15970、15940、15870、15800、14980、14800、14750、14700、14600、14490、14370、13970、13920、13850、13820、13775、13530、13480、13430、13350、13270、12980、12870、12800、12670、12320、11970、11500、11430、10960、9970、9200
19日は水曜日、CNR2は15540kHzを除き0600からお休みをしている。
ギリシャはその後も短波3波が出ている。0600台では7450、9420、15630kHzが同じ番組を出している。
9745kHzの光華之聲はこのところでたり出なかったり、不定期放送になっている。
6月15日まではほぼ正常に出ていたが、
6月16日、17日はキャリアーのみで音声なし、16日は2403:20にキャリアーオフ。17日2349にようやく音声が、2359:35に音声断、235950にキャリアーも切れた。
6月18日は0844に開始、音声もありまともな放送、終夜止まることなく2401に終了している。
6月19日はまた定刻にはいない、遅れて1113:20に開始している。
勝手に超大国だと言い放つ中国だが、世界の海を米国とで管理しようなどと言い出してきた。そして今や短波放送の世界は完全に中国に占有されてしまった。
HFCCに正規に登録されている周波数は良しとしても、これ以外に登録数の3倍もの周波数でジャミングを出している。表向きは正規の放送の面をしているが、実際はそのほとんどがジャミングのために出している放送だ。
ところが何も妨害する放送が出ていないのに数多くの周波数でCNR1が出ている。当の中国が放送が出ていないことを知らないわけがなく、これも意図的に既得権を誇示するためなのか。短波帯を占有することも確信的利益になるからか。
HFCCに登録されている周波数は延べ957波、しかしジャミングとして出している周波数は延べ1800波を超える。
A13では世界中で、延べ約6500波が短波放送を行っている。そのうち中国からの電波が2800波を占めることになる。無法地帯となっている短波放送は時代遅れで関係ないと思っているのか、否、そんな事実さえ知らないのが実態だろう。
6315kHzで毎日1000-1100にCNR1が出ている、これが止まった後また得体のしれない電波が15分ほど出ている。CNR1以外、他の放送が出ている兆候はないようだがいったい何の目的なのだろう。
HFCC登録数
June 6 5029
June 12 5031
June 13 5031
June 14 5033
June 18 5035
依然として21MHzも中国のオンパレード。0400台、21480kHzの火竜ジャミングはいまだに垂れ流しが続いている。
そして出ている放送すべて中国語と西蔵語