2013年07月18日

7月18日Thu.SOH

7月18日の木曜日、コンディションはいまいちよくないが、0700頃からハイバンドもよくなってきた。数多く出ているバンド外のSOHもすべて聞こえるようになった。

0700~0900台に確認できた周波数は以下の通りで、何と66波も出ている。
19970、18970、18430、18370、18300、18250、18180、17900、17450、17370、17300、17250、17170、17080、16980、16920、16850、16750、16600、16450、16360、16300、16250、16160、16100、15970、15940、15900、15870、15800、15070、14980、14920、14900、14870、14800、14750、14700、14370、13970、13920、13850、13820、13775、13530、13480、13430、13350、13270、13130、12910、12870、12800、12500、12370、12320、12230、12190、11970、11580、11500、11430、11300、10960、9970、9200

ほとんどの周波数がずれており、ドンピシャに出ている周波数はごくわずか。300Hz以上ずれている周波数もある。2100前後に聞こえ始め、1500前後にほとんどの周波数が停波している。
もちろん正規に公表されている放送もこれまで通り全て出ているが、CNR1ジャミング放送につぶされている。
  
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2013年07月17日

台湾漁業廣播電台

毎週水曜日は台湾漁業廣播電台の放送日、7月17日もこれまで通り15290kHzで始まったが、0900で終了、このあと11550kHzに出ると思いきや、出てこない。
15290kHzは約200Hz低いほうへずれている、従来と同じ送信機が使われている。

0915過ぎに11550kHzへキャリアーが、周波数がふらついている。0922に落ち着いたようだが、これは逆に約200Hz上にずれている。0930に放送開始、どうやら放送時間が変更いや、半減されたようだ。0958:20に番組終了テーマ途中でプツン。

Yuye Taiwan Fishey, July 17 Wed.
0800-0830 15290 cancelled
0830-0900 15290
0900-0930 11550 cancelled
0930-1000 11550

  
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2013年07月16日

CNR1 15385kHz

何処にでも顔を出すCNR1「中国之声」、昔から極めて短時間だけ電波を出す周波数を怪しい電波として取り上げてきた。
依然としていろいろな周波数でこうした現象が見受けられる。9635や7460kHz以外にも、毎日1700に90秒間だけ15385kHzでCNR1が出ている。1700:30にキャリアーを出し1700:40から1702までCNR1の音声が出ている。たったこれだけのことであるが、毎日欠かさず出ている。毎週水曜日1600-1700はRFAが出る周波数だが、その日も1700にジャミングも止まり、その30秒後にキャリアーを出してくる。

月曜日は1735-1955の間CNR1がお休みのため、この時間のジャミングはすべて火竜ジャミングが出ている。同じ周波数に3波出しているが、このうち一波はいつも火竜が出ていることが多い。後2波が1955にCNR1のISから出てくる。

1700-1800のEsat Radioはこの時間日替わりで出ているが、引き続き毎週同じ周波数で聞こえている。
  
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2013年07月15日

7月15日Mon.SOH

7月15日、月曜日の非公式放送の周波数をチェック。0800~1000台に50波ほどが聞こえている。

18430.2、18300、18250、17900、17450、17370、17300、17250、17200、17170、17080、16920、16850、16750、16600、16450、16360、16300、16100、15970、15940、15800、15070、14980、14920、14800、14750、14700、14510、14440、13970、13920、13820、13775、13530、13430、13350、13270、12910、12670、12500、12370、12320、12190、11970、11580.2、11500、11300、10960、9970、9200

しばらく出ていなかった11580kHzがまた出ているが、これも1100過ぎにはKTWRにつぶされた。1300台も16100kHz以下が放送を続けている。
16300kHzのSOHは1300以降確認できなくなったが、ノイズジャミングだけが生き残っている。14900kHzでもSOHが出てきたが、これは1330に終了した。

  
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2013年07月13日

7月13日Sat.SOH

公式の放送は週末の放送時間は長くなっている。しかし逆にバンド外の周波数は聞こえる数が若干少ないようだ。
7月13日土曜日、0600台は広東語が出ている。コンディションも悪いのか聞こえる周波数も一部だけ。このため0630を過ぎてもジャミングは全くなし。

19970、18970、18370.5、17900、17450、17200、17170、16980、16250、15870、14980、14370、13920、13480、13270、12870

その一方で無意味な垂れ流しは11700と11720kHzは止まったがこれ以外はまだ出続けている。15605kHzは13日のチェックではCNR1と火竜ジャミングの両方が出ている。
21575kHzは日曜日の周波数だが、ジャミングは一ヶ所から毎日出している。土曜日は21565kHzが使われている。
0900からは9540と11760kHzでSOHが開始した。当然CNR1につぶされている。

7月13日(土)現在、中国の垂れ流し電波CNR1が一時間以上出ている周波数
6135 1000-1500
6315 1000-1100
7540 2300-2400
11555 1100-1300
11715 1400-1500
15605 0300-0600
17485 1600-1700
21575 0600-0700

13日1000台に聞こえたSOHは、
19970、18970、18370、17900、17450、17200、17170、16980、16920、16850、16600、16360、16250、15870、15800、14980、14900、14750、14700、14520、14370、13970、13920、13850、13775、13530、13270、13030、12870、12670、11970、11500、9970
幾分コンディションも上昇、いくつかの周波数にはCNR1がジャミングとして出てきた。この時間帯毎日KBSのスプリアスが9770~10345付近に35kHz間隔でびっしり出ている。
10040kHz(9805×2-9570)を中心に出ているお化け集団である。
  
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2013年07月10日

CNR5の雑音放送

IRIBのラマダン期間中の特別放送が7月9日から始まった。といっても日本で聞こえるのはごくわずかな時間だけのようだ。
5945kHzは9日1915頃からキャリアーを出し、1927に音声が出てきた。1930にIRIBのアナウンスがありAzeri語の放送が始まった。CNR1が1955に始まりブロックされてしまった。

これ以外の放送は周波数も低く時間からして受信できない。10日0100台は9800kHzの通常番組のタジク語が9760kHzのNikkei並みに聞こえていた。9760kHzは極端に弱くバックでアラビア語が聞こえるほど。

台湾の復興広播電台は2300-0100の放送が9774と9410kHzで聞こえるのみ、これ以外は出ていないと思われる。
DXLDに報告のある、9410kHzで音の悪いCNR5が出ているが、この送信機自体から出ているノイズで、台湾を妨害しているわけではない。ただノイズジャミングも出ているが、これもBBCへの垂れ流しが長時間出ている。
CNR5のノイズ発生放送は、2055-1705に出ている。
9665 2055-0100
9410 1000-1705
11620 0100-1000
パラに出ている2台の送信機は正常に聞こえている。5925/9685、7415/11935/7410

1000から9410kHzが出ています、相変わらずジャミングもどきのノイズが聞こえている。パラの5925と7410kHzはクリアーに聞こえている。
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2013年07月08日

台湾中継の海外放送

中国からの圧力で、台湾から出ている「希望之声国際広播電台」が放送できなくなるとの情報も流れている。いやそうではない、送信所の老朽化に伴い新送信所への移管を進めている最中だ、すでに新台北市から放送されているとか、記事を書く立場によって報道内容に差が生じている。
何処から送信されているのか真偽は別として、7月1日以降もFamily Radioが中止された以外はこれまで通り台湾中継は放送されている。

Foreign relays on SW through facilities in Taiwan ; as of July 8, 2013
6030 1300-1400 Sound of Hope
6240 1300-1400 Sound of Hope
6280 2200-2400(F.Sa) Sound of Hope
7200 2200-2300 Sound of Hope
7280 1100-1300 Sound of Hope
7310 2200-2300 RFI
7310 2300-2400, 1300-1400 Sound of Hope
7325 0930-1030 RFI Chinese
7380 1400-1500 RFI Vietnamese
7530 2230-2300 Voice of Hope
9450 1400-1600 Sound of Hope
9540 0900-1100(Sa.Su) Sound of Hope
9565 1500-1600 RFI Vietnamese
9635 2200-2300 Sound of Hope
9780 1600-1630 JCI Japanese
9950 1300-1357 JCI Korean/Japanese
9955 2300-2400 RFI Chinese
11570 1130-1200 Voice of Hope
11760 0900-1100(Sa.Su), 1300-1500 Sound of Hope
11765 1600-1700 Sound of Hope
11875 0930-1030 RFI Chinese
15445 0100-0200(Sa) AWR Vietnamese
15680 1100-1130 RFI French

  
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2013年07月06日

「希望之声」放送継続中

一部メディアでは、中国からの圧力で、今月からSOH「希望之声国際広播電台」は放送中止との情報も出ているようだ。すでに毎日書いているように、実際には止まることなく6月1日以降も、7月1日以降もこれまで通りのスケジュールで聞こえている。
ただ送信サイトがどうなったかは確認の手立てがないので詳細は不明だ。今月に入り台湾メディアもこのことを取り上げているが、当面中止されることはなくRTIとしてもSOHの送信は続けるようだ。7月5日付の台北時報英語版は以下の様に伝えている。
Officials dismiss Falun Gong radio allegations
SOUNDS OF HOPE:Falun Gong members in Washington criticized Taiwanese officials for allegedly not forwarding US Congress members’ letters of protest to President Ma

Taiwanese officials in Washington have hit back at criticism leveled against them earlier this week by members of the Falun Gong over claims that shortwave radio towers in Taiwan were being demolished to please China.

Falun Gong members said that as a result of pressure from Beijing the towers they used to broadcast uncensored programs to China were being pulled down.

They also alleged that letters of protest from three members of the US Congress to President Ma Ying-jeou (馬英九) had not been forwarded by the Taipei Economic and Cultural Representative Office (TECRO) in Washington.

In a statement issued on Wednesday night, TECRO rejected the allegations and said they were “absolutely contradictory to the facts.”

It said the dismantling of the Tainan and Huwei stations would result in no change in the technical support provided to the Falun Gong’s Sound of Hope (SOH) radio arm.

The statement said that Radio Taiwan International (RTI) continued to honor its contract with SOH and “there should be no concern over any possible restriction of SOH broadcasting.”

According to the statement, the Tainan and Huwei stations were being consolidated and relocated to sites at Yunlin County’s Baojhong Township (褒忠) and Tamsui District (淡水) in New Taipei City (新北市), both of which possess new transmission equipment.

“The current equipment at Tainan and Huwei stations is over thirty years old with annually increasing maintenance costs, and the stations’ transmitting effectiveness reached only 50 percent of the service area, compared with the new equipment’s efficiency of 80 to 90 percent,” the statement said.

“The consolidation will not only improve the quality of the signal, but also effectively reduce the cost,” the statement issued by TECRO spokesman Frank Wang (王億) said.

According to TECRO, the Tainan station was being moved to accommodate local development and for reasons of electromagnetic wave interference.

The Huwei station was being dismantled as part of the plans for a new Yunlin high-speed railway station special district.

TECRO denied the allegations that letters of protest from US Congressmen had been blocked.

“In each and every case, TECRO faithfully and rapidly relayed through the Ministry of Foreign Affairs and other relevant agencies the referenced letters from the Congressmen to President Ma expressing their concerns,” the statement said.

It said that Representative to the US King Pu-tsung (金溥聰) “deeply regrets” that the SOH radio network “didn’t check the facts and made these unfounded and misleading


同じく7月5日付「大紀元日本」はこう伝えている。
検閲のないラジオ放送、当局の圧力により封鎖の危機

中国当局の検閲を受けずに中国国内ニュースや人権情報を世界に発信していたラジオ放送「希望の声」は、発信源である短波ラジオ塔の取り壊し計画により受信が出来なくなる可能性が出てきた。米国に渡る以前、自宅軟禁中の盲目の人権弁護士・陳光誠氏も情報を得ていたというこのラジオ放送は、共産党の圧力により封鎖の危機にさらされている。

 「希望の声」(本部:米国ワシントン)は1日、同社が放送に利用していた台湾の短波ラジオ塔施設が撤去計画に遭っているとの文章を発表した。同局社長のアレン・ゼン氏は約2カ月間、台湾の中央放送局が運営する台湾国際放送(RTI)と話し合いを続けてきたが、「中国当局が大陸向け短波放送を止めさせるため巨大な圧力を台湾に掛けている」ため、撤去計画の停止は困難になっているという。

 なお、取り壊しに反対する3人の米国議会委員の声明を馬英九総統宛て手紙に託して送っていたが、希望の声に近い情報筋によると、総統は「論争のことを知らない」。3人は手紙で、無検閲のニュースを発信するのに短波ラジオは必要だと訴えていた。

 短波ラジオ塔の取り壊しはすでに進んでいる。「希望の声」が放送に利用していた台南のラジオ塔施設は6月下旬に撤去された。同じく、云林県虎尾の短波ラジオ塔施設も今年後半に撤去が予定されており、今年中に両施設は完全に取り壊されるという。

 同社の発表によると、2つのラジオ塔施設で少なくとも28の放送を流すことができ、その伝達力は中国全土をカバーすることが出来たという。「共産党はラジオの存在をとても恐れており、取り壊したがっている」と社長は同文章で主張している。

 「希望の声」は9年間の放送電波レンタル契約をRTIと結び、毎晩4~5時間の放送を世界及び中国国内へ流していた。

 台湾の民進党政権は、台南のラジオ塔を2004年に、虎尾の施設を2011年に取り壊すことを議会で可決していた。RTIによれば、利益のない短波での中国大陸向け放送をするよりも、中波を利用した台湾国内の個人放送に需要があると見なし、経費削減のために短波ラジオ塔を撤去するという。また民進党の台南地区代表者は、施設の早い撤去が周辺地域の発展を促すと主張している。取り壊された台南の施設の一部では河川整理と洪水防止計画が進められている。

 2つの短波ラジオ塔は米軍の援助と資金提供でそれぞれ60~70年代に建てられた。当時、ラジオ放送は、中国大陸の民主主義化を促す重要な役割と位置づけられていた。

 3人の米国議会議員の手紙

 「たとえ(短波ラジオ塔)施設の取り壊しが計画されたとしても、他の代用施設に移るまで中止されなければならない」と米国のベテラン下院議員、フランク・ウルフ氏は手紙で馬総統に訴えた。またダナ・ローラバッカー下院議員は「他の選択肢が見つかるまで、中国向けの放送機能が減らされることは止めるべきだ」とし、クリストファー・スミス下院議員は「取り壊し計画は、これらが建設された目的を失うものだ」とそれぞれ総統への手紙の中で述べた。

 3人の手紙について、2日、米国ワシントン駐在中華民国事務局は「『希望の声』の主張は事実と異なる」との声明を発表した。同事務局は「3人の米議員の手紙は適切に取り扱い、関連政府機関に伝達した」とし、6月21日には事務局長が同社幹部らと面談し、同日、台湾外務省に内容を報告していると主張した。だが、声明の責任所在について、事務局代表は答えられず、質問事項への回答も出し渋っていたという。


7月6日、土曜日、0900の放送も11760と9540kHzで聞こえている。もちろんCNR1ジャミング放送につぶされてはいるが。
周波数の変動もこれまでと変わりなく、開始から30分ほどで数十ヘルツ低いほうへ動いている。9540kHzも30Hz上に出ていたが、0935には逆に20Hz低く出ている。

  
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2013年07月05日

SOHが60波以上

何の目的か知る由もないが、7月には言ってからの非公式放送の周波数が異常なほど増加している。これまでは50波ほどだったのが、7月5日はなんと60波以上が聞こえている。まさに異常事態だ、いったいこれだけの周波数を同時に出す目的は何なのか、受信した限りではかなりのローパワーと思われる。

5日0700~0800台に受信した周波数は
19970、18970、18430、18370.5、18300、18250、18180、17900、17450.4、17370、17300、17250、17170、17080、16980、16920、16850、16750、16450、16360、16300、16250、16160、16100、15970、15940、15900、15870、15070、14980、14920、14870、14800、14750、14600、14400、14370、13970、13920、13820、13775、13480、13430、13350、13270、13270、13130、12980、12910、12870、12800、12670、12500、12370、12320、12230、12190、11970、11580.2、11500、11300、10960、9970、9200

5日はこれら64波、全ての周波数に0830現在もCNR1ジャミング放送が出ていない。これも異常なことかもしれない。しかし17MHz帯は0835ごろからCNR1につぶされてしまった。


  
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2013年07月02日

7月2日Tue.SOH

台湾から出ていると思われる50波以上もの非公式電波、2日もこれまで通り聞こえている。多くはCNR1ジャミング放送につぶされている。
16575kHzがクリアーに聞こえているが、通常は10kHzステップのSOHだ、5kHzの波は日替わりあるいは細切れで出しているのだろう。
0200から0500台に受信できた周波数
19970、18970、18430、18370.5、18300、18250、18180、17900、17450.4、17370、17250、17170、17080、16980、16920、16850、16750.25、16575、16450、16360、16250、16160、16100、15970、15940、15900、15870、15070、14980、14920、14870、14800、14750、14600、14400、14370、13970、13920、13820、13775、13530、13480、13430、13350、13270、13130、12980、12910、12870、12800、12670、12500、12370、12320、12190、11970、11580.2、11300、10960、9200

60波もの周波数、とても尋常ではない数である。何処から、何のために出しているのかは知らない。情報操作を続ける中国にとっては何ともうっとうしい存在だろう。申し訳程度にいくつかの電波に無意味なCNR1を出している。
0800台には9970kHzも入感し始めた。また16575は16570kHzへダウンした。17250も17300kHzへ動いたのか。しかし19MHzは早くもスキップ状態、聞こえない。
14MHz隊は14920kHzも聞こえだした。14400kHzと同期がとれている。
14750kHzは2日は1700過ぎまで出ている、CNR1ジャミングが1700に止まり、SOHは14749.925kHzにでている。
  
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