海外からのラジオ放送

8月7日、立秋とはいえまだまだ真夏の気配。ハイバンドも好調で、非公式周波数が数多く聞こえている。1100台に以下の周波数が受信できた。総勢62波を数える。
CNR1ジャミング放送が出ているのは17450や17300、17080、16850、15900kHzなどごく一部だけである。
13350kHzではノイズジャミングも聞こえるが、これは4450kHzの高調波。
16450kHzはノイズジャミングが出ている。

19970、18970、18430、18370、18300、18250、18180、17900、17450、17370、17300、17250、17170、17080、16980、16920、16850、16600、16450、16360、16300、16250、16160、16100、15970、15940、15900、15870、15775、15070、14980、14920、14870、14800、14750、14700、14370、13970、13920、13820、13775、13530、13480、13430、13350、13270、13130、12910、12870、12560、12500、12370、12320、12230、12190、11580、11500、11430、11300、10960、9970、9200
  

毎週水曜日はCNR2の定休日。15540kHz以外は0600から0855頃まですべて停波している。

そして台湾の漁業廣播電台の放送日でもある。先月は送信所移転などのごたごたがあったのか放送時間が半減していたが、8月最初の水曜日、7日はこれまで通り0800に始まった。30分番組が2回繰り返されている。
しかしこのあと0900からの11550kHzは7月同様出てこない。やはり中止されたままのようだ。0920過ぎにキャリアーが出てきた、0930の放送は続けられているようだ。
この放送は、月に3～4回の放送で毎月最終水曜日は放送がない。

August 7, 漁業廣播電台Fishery Radio Station via RTI
0800-0830 15290 We.only
0830-0900 15290 We.only
0930-1000 11550 We.only


海外節目廣播
為服務於海外作業之遠洋漁船的漁友，本臺委託中央廣播電臺以短波向遠洋漁船播送本臺節目，收聽資訊如下：
海外地區：中央廣播電臺
播送時間：每週三依以下時間播送，但每月最後一週停播一次

播出時間(台灣時間)　　收聽頻率 / 播送海域
16:00 - 16:30 15290kHz / 印度洋、印尼、菲律賓沿海及日本海
16:30 - 17:00 15290kHz / 印度洋、印尼、菲律賓沿海及日本海
17:30 - 18:00 11550kHz / 印度洋、印尼、菲律賓沿海及日本海
  

8月2日の非公式周波数をチェックした。1000～1100台に67波もの周波数が出ている。放送バンド内では15775kHzが昨日あたりから聞こえているが、1100台では11970kHzが聞こえない。下三桁が同じ周波数がいくつも見受けられる。
この時間帯、CNR1ジャミング放送が出ているのは17MHz帯の一部だけ。15775kHzは1200にVOAにつぶされてしまう。

19970, 18970, 15970, 13970, 9970,
18870, 15870, 14870, 12870,
18430, 13430, 11430,
18370, 17370, 14370, 12370,
18300, 17300, 16300, 11300,
18250, 17250, 16250,
18180, 17170. 17080,
17900, 15900, 14900,
17450, 16450,
16980, 14980,
16920, 14920, 13920,
16850, 16600,
16750, 14750,
16700, 14700,
16360, 16160, 16100,
15940, 15070,
15800, 14800, 12800,
15775, 13775,
13820, 13530, 13480, 13350, 13270, 13130, 12910, 12320, 12230, 12190, 11580,
12500, 11500,
10960, 9200
  

日増しに中国の日本侵略が強まってきた。日本のメディアはウイグルの事件も伝えない、平壌と同じで、北京支局も、中国共産党の代弁者になり下がってしまった。自ら取材することなく、記者会見をそのまま伝えているだけ。
海外からの情報を一切遮断し続ける中国、宗教局を除くほとんどすべての中国語、広東語、西蔵語、ウイグル語、ウズベク語と英語放送にジャミングをかけている。

ただジャミングのかけ方は実に適当という感じで、無意味な垂れ流しは相変わらずである。とくにノイズジャミングは当該放送終了後何時間も垂れ流しが実に多い。
チベット語にはことのほか敏感なはずだが、15520kHzの「西蔵之声」は毎日クリアーに聞こえている。ジャミングは5kHz上に出たままである。開始8分後に周波数を変えているが、まだそのことに気づいていない。
こんな例はほかにいくらでもある、日替わりで出ているVOAのチベット語も前半はクリアーに聞こえている。日替わり周波数の効果てきめんである。

中国の意味不明垂れ流しジャミング放送は続いている。
6135 1000-1500
6315 1000-1100
7540 2300-2400
11555 1100-1300
11715 1400-1500
15605 0300-0600
17485 1600-1700
21480 0400-0500
21575 0600-0700
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7月30日のSOHの周波数をチェックした。比較的コンディションもよく多くに周波数が聞こえている。火曜日0600台は広東語が出ている。
ジャミングは16160kHzにCNR1が出ていたのみ、0600～0700～に受信できた非公式周波数は以下の60波。

19970, 18970, 15970, 13970, 11970, 9970,
17900, 15900, 14900,
18870, 15870, 12870,
18370, 17370, 14370, 12370,
18300, 17300, 16300, 11300,
18250, 17250, 16250,
16980, 14980,
16920, 14920, 13920,
16850, 13850,
16750, 14750,
16700, 14700,
16450, 16360, 16160, 16100,
15940, 15900, 15070,
15800, 14800, 12800,
13775, 13530, 13480, 13350, 13270, 13130, 12910, 12320, 12230, 12190, 11580, 11430,
12500, 11500,
10960, 9200

18870kHzが新たに聞こえるが、14870kHzが出ていない。
13850kHzは0702に停波した。
放送バンド内は13775、11970、9970kHzが出ている。
  

9774と9410kHzの復興廣播電台は6月に入り不安定な送信が続いているようだ。2300の放送はほぼ休もことなく聞こえているがこれ以外の時間は?
7月22日以降は1100の放送も毎日聞こえている。ただこの時間9410kHzはCNR5の雑音放送に飲み込まれており、多分送信されているとは思うが確認ができない。
0400と0800の放送は聞こえない。

Fu Hsing BS, July 22~
1100-1300 9774, 9410?
2300-0100 9774, 9410

9745kHzの「光華之聲」は休むことなく終夜聞こえている。開始、終了時刻はばらばら、0800前後に始まり2400前後に終了している。
  

日替わり周波数の「西蔵之声」、1400の15525kHzも途中で周波数を変更していることが分かった。時々15520kHzに動いていたが、調べたところほぼ毎日1407:47頃に15525から15520kHzへ動いている。

July 24 Voice of Tibet
1200-1213 15602 Chinese
1213-1230 15607 Chinese
1300-1317 15542 Chinese
1317-1345 15548 Chinese
1345-1400 15542 Chinese

1230-1245 15557 Tibetan
1245-1305 15563 Tibetan
1305-1340 15568 Tibetan
1340-1405 15562 Tibetan
1405-1430 15568 Tibetan
1400-1408 15525 Tibetan
1408-1428 15520 Tibetan
  

青海省格尔木市916台(Geermu 916)から出ているCNRがすべて止まっているようだ。確認できたのは22日からで4800kHzをはじめ916台からとされる周波数すべてが聞こえない。
甘粛省定西市で起きた地震と同じ日だが、震源地とは800km以上は離れているので関連はないと思うが。海抜2800mのゴルムド送信所は2007年に短波用アンテナの改修が行われている。今回はCNR1と2各2台、合わせて4台が止まっていることになる。
6080kHzも止まっていることから、R.Australia終了後はめったに聞こえないモンゴル語がよく聞こえている。当然4800kHzはインドの独壇場だ。
CNR off the air, July 22~
CNR1 4800, 6080/9630
CNR2 3985/6190/7220, 6090/9570

中国の電波侵略はすでに世界制覇を果たした。日本への侵略もいよいよ本格化してきた。海はもとより、空からもついに列島線越えが始まった。人民解放軍が尖閣への上陸を狙っている。それでも手を出せないもどかしさ、西蔵、ウイグルを侵略したように、沖縄がそうならないように。それでも沖縄から米軍を追い出せというおめでたい人もいる。
  

もう短波放送はやめてしまったのかと思った「復興広播電台」だが、久々9774kHzだけが聞こえている。
7月22日、月曜日の1100から9774kHzが出てきた。おそらく9410kHzも出ていると思われるが、あのCNR5が雑音放送を出しており確認の手立てがない。

7月10日までは出ていたが以降聞こえなかった。送信所を変えたのか定かではないが、9774kHzという半端な周波数からして今までと同じではないか。

Fu Hsing BS, July 22
1100-1300 9774

「西蔵之声」の1400-1428のマダガスカル送信は、7月20日からまた15520kHzに出ている。22日もジャミングは15525kHzのままである。
  

日替わり周波数の「西蔵之声」、日々細かいところで動きがある。
1400-1428のまだガスJAL送信は7月3～10日の一週間は15520kHzに出ていた。11日から15525kHzへ戻った。また20日は15520kHzに出てきた。この間ジャミングは15525kHzのままで、工作活動をサボっていたようだ。

その後は大きな変化はなく7月20日に一部周波数を変えている。

Voice of Tibet : July 20~
1200-1213 15602 Chinese
1213-1230 15607 Chinese
1300-1315 15542 Chinese
1315-1345 15548 Chinese
1345-1400 15542 Chinese

1230-1246 15557 Tibetan
1246-1306 15563 Tibetan
1306-1341 15568 Tibetan
1341-1405 15562 Tibetan
1405-1430 15568 Tibetan
1400-1428 15520 Tibetan (July 3~10 15520kHz)
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