2013年06月18日

中国の垂れ流しジャミング

勝手に超大国だと言い放つ中国だが、世界の海を米国とで管理しようなどと言い出してきた。そして今や短波放送の世界は完全に中国に占有されてしまった。

HFCCに正規に登録されている周波数は良しとしても、これ以外に登録数の3倍もの周波数でジャミングを出している。表向きは正規の放送の面をしているが、実際はそのほとんどがジャミングのために出している放送だ。

ところが何も妨害する放送が出ていないのに数多くの周波数でCNR1が出ている。当の中国が放送が出ていないことを知らないわけがなく、これも意図的に既得権を誇示するためなのか。短波帯を占有することも確信的利益になるからか。

HFCCに登録されている周波数は延べ957波、しかしジャミングとして出している周波数は延べ1800波を超える。
A13では世界中で、延べ約6500波が短波放送を行っている。そのうち中国からの電波が2800波を占めることになる。無法地帯となっている短波放送は時代遅れで関係ないと思っているのか、否、そんな事実さえ知らないのが実態だろう。

6315kHzで毎日1000-1100にCNR1が出ている、これが止まった後また得体のしれない電波が15分ほど出ている。CNR1以外、他の放送が出ている兆候はないようだがいったい何の目的なのだろう。

HFCC登録数
June 6 5029
June 12 5031
June 13 5031
June 14 5033
June 18 5035

依然として21MHzも中国のオンパレード。0400台、21480kHzの火竜ジャミングはいまだに垂れ流しが続いている。
そして出ている放送すべて中国語と西蔵語

Posted by Hiroshi at 17:16│Comments(0)Taiwan/China
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