11月の入りさっぱり聞こえなかった台湾の
復興広播電台が23日にまた出てきた。このままでないのではと思っていたが、そうでもなかったようだ。
15375kHzは引き続き出ていないが、9410と9774kHzの2波が出ている。放送時間はこれまでと変わりは無いようだ。
2300-0100、0400-0600、0800-1000は出てきた、この後1100からも出てくれば4回とも放送されていることになる。
復興廣播電台Fu Hsing, November 23
2300-0100,
0400-0600,
0800-1000,
1100-1300 all on 9410, 9774kHz, 15375kHz off the air
RFAの広東語も日替わりで放送を始めている。一日2回の放送は各一波のみで出ている広東語放送、これが日替わり周波数に11月19日から変更されているようだ。
1400の放送は新しい周波数へもCNR1が出ているが、弱いため全く影響は無いようだ。1358に広東語が終了、あと2分間だけCNR1の出ていることがわかる程度。
2200は今までの9780kHzに強力なCNR1が出ている、22日も9985kHzはクリアーに聞こえている。
RFA Cantonese, November 19~
1400-1500 (ex.13690)
1...... 13635
.2.4.6. 13655
..3.5.. 13665
......7 13675
2200-2300 (ex.9780)
1...... 9995
.2.4.6. 9985
..3.5.. 9975
......7 9960
RFA西蔵語、22日2200台は5885kHzに出ているが、CNR1ジャミング放送は5895kHzに出ている。2300まで10kHz下へ下がることはなかった。
11月もはや終盤、19mbはほとんど聞こえなくなっている。しかしまだ「西蔵之声」は19mbで動き回っている。当然と言えば当然、西蔵はまだ日没直後、この周波数帯も元気がいいはずだ。
11月21日からまた一部の時間帯周波数を変更している。
新たに11515kHzが中国語に使われているが、11月22日もまだジャミングは出てこない。中国語最後の放送だけが25mbへQSYしている。
Voice fo Tibet, November 21~
1200-1215 15542 Chinese
1215-1230 15543 Chinese
1230-1240 15588 Tibetan
1240-1308 15582 Tibetan
1300-1310 15548 Chinese
1308-1340 15572 Tibetan
1310-1335 15547 Chinese
1335-1400 11515 Chinese New!
1340-1405 15567 Tibetan
1400-1408 15520 Tibetan
1405-1430 15562 Tibetan
1408-1428 15515 Tibetan
恒例の周波数変更が行われた。昨年より早く11月12日夜の放送から4MHz帯の周波数を使いだした。毎週火曜日は0800-1100の間放送を休んでおり、1100以降一部の周波数から低い方へ出てきた。
例年通りの周波数で特に目新しいことはない。低い周波数帯がまたにぎやかになってきた。放送開始は2300だが、短波周波数は若干遅れて電波を出している。
ウイグル語、中国語は2310頃、モンゴル語、カザフ語は2340前後に出てくる。
Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on November 12, 2013
Uighur 2300-1800
3990 2310-0300, 1135-1800
4980 2310-0300, 1135-1800
6120 2310-0300, 1200-1800
7205 2310-0300, 1225-1800
7275 0300-1200
9560 0245-1200
11885 0250-1200
13670 0300-1225
Chinese 2300-1800
3950 2310-0230, 1205-1800
5060 2310-0300, 1135-1800
5960 2310-1800
7260 0230-1205
7310 2310-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
11770 0250-1200
Mongolian 2300-0330, 0530-1030, 1230-1800
4500 2340-0330, 1210-1800
6190 2340-0330, 1210-1800
7230 0510-1030
9510 0510-1030
Kazakh 2300-1800
4850 2340-0300, 1155-1800
6015 2340-0345, 1150-1800
7340 0300-1155
9470 0345-1150
Kyrgyz 0330-0530, 1030-1230
7295 0310-0530, 1030-1230
9705 0310-0530, 1030-1230
B13 Radio Taiwan International
Amoy
0800-0900 We. 15290 relay Yuye Taiwan Fishery, exc.last We.
0930-1000 We. 15290 relay Yuye Taiwan Fishery, exc.last We.
1000-1100 15465
1300-1400 11915
Cantonses
0400-0430 exc.Sa 15320
0900-1000 Sa.Su. 15465
1000-1030 9735, 15270
1200-1230 6105, 11915
1500-1530 11605
1500-1600 Sa.Su. 7380
Hakka
0400-0430 Sa. 15320
0430-0500 15320
1030-1100 9735, 15270
1230-1300 6105, 11915
1530-1600 11605
Chinese
0900-1000 M.-F. 15465
1000-1100 6105
1000-1400 9660, 11640
1000-1500 6180
1000-1705 (Sa.Su.-1700) 7385
1100-1200 11915
1100-1300 9680
1200-1500 7445
1300-1400 15265
1400-1705 (Sa.Su.-1700) 9680
1400-1800 6075, 6145 CBSM
1500-1600 M.-F. 7380
1500-1705 (Sa.Su.-1700) 7365
2200-2400 5010, 6105, 9450, 11635
2300-0300 9660 CBSM
2300-2400 9685
0400-0600 exc.Sa. 11640
English
0300-0400 15320
1100-1200 7445
1600-1700 6180, 15485
1700-1800 15690
1800-1900 3965
French
1900-2000 9895, 11875
German
1900-2000 3955
2100-2200 3965
Indonesian
1000-1100 11520, 11915
1200-1300 9735
1400-1500 9735
Japanese
0800-0900, 2200-2300 11605
1100-1200, 1300-1400 9735
Russian
1100-1200 11985
1400-1500 15180
1700-1800 7465
Spanish
0200-0300 9730
2000-2100 3965
Thai
1400-1500 9660
1500-1600 7445, 9660
2200-2400 7445
Vietnamese
0900-1000 15270
1200-1300 11765
1400-1500 9625
周波数変更の切り替え時に、一旦は止まったかに見えた意味不明のジャミングがまたあちこちで聞こえている。
本当にジャミングだけなのか、それともバックで何か妨害しなければならない放送が出ているのか今のところ分からない。CNR1と火竜ジャミングと周波数によって中身が違うようだ。
ジャミングの出ている周波数は、
1231-1300 12080 firedrake
1257-1400 13625 CNR1
1400-1500 21695 firedrake
1500-1600 11795 CNR1
Voice of Tibetは引き続き19mbで聞こえている。1400からのマダガスカル送信は15520kHzから途中1408頃15515kHzへ動いている。
いつから変更するのか待ち構えていた感のあるCNR1の放送時間。それというのもHFCCにはすでに変更予告と思われる時間で登録されているからである。
ついに11月4日、北京時間では11月5日の放送開始から、これまでより30分遅い時間2025UTC、北京時間0425から放送開始となった。毎週月曜日は24時間放送のCNR1も1735に終了していた。
放送開始が遅くなった分終了時刻もそのままシフト、1805、北京時間0205に短波周波数はすべて終了している。これで中央も、西蔵、新疆と同じ終了時間になった。
CNR 1 2025-1805 (ex.1955-1735) November 4 UTC (Novenber 5 Beijing time 0425~)
2025に開始するCNR1の周波数。
4750, 4800, 5945, 6000, 6030, 6080, 6125×2, 6175, 6180, 7215, 7230, 7275, 7290, 7305, 7345, 9455, 9470, 9500, 9710, 9810, 9830, 9845, 11710, 11925
1805に終了する周波数。
4750, 4800, 5945, 6000, 6030, 6080, 6125×2, 6175, 6180, 7215, 7230, 7275, 7290, 7305, 7345, 7365, 9500, 9710, 9810, 9830, 9845, 9860, 11710, 11925
27日から5010kHzにCNR1が出てきたが、やはりこれはジャミングだった。
10月27日からのRTIのスケジュールによれば、この5010kHzが2200-2400の間リストされている。まためずらしいところへ出てきたものだ。
ここでもCNR1が2波強力な電波を出しており、肝心な台湾からの電波はわからない、ほぼ5010丁度に出ていると思われる。CNR1の2波は約5Hz離れている。
6150kHzの記録を見たところ、10月27日2200ははCNR1がいつものように出てきたが、RTIの信号は無し、28日はそのジャミングもなくなり静かになっていた。
変更されたのは以下の通り。
RTI Chinese
2200-2400 5010, 9450 ex.6150, 11885
これ以外の中国語に変化はない模様。
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いったい何のためにこれほど多くの電波を出しているのか、意味不明の放送がこ希望之声国際広播電台」Soundo of Hopeだ。
殆んどの周波数が2100前後から1500前後まで連続して出ている。11月3日0600台は広東語番組が出ている。その周波数をチェックした。
いくつかの新しい周波数が聞こえている、CNR1ジャミング放送が出てきたのはわずか5波のみ、後はクリアーに聞こえている。中には10~20kHz離れて出ているのも。
14MHz帯はまた細切れ放送をやっている、全くジャミングも出てこないのに10分前後で飛び回っている。この時間帯で70波が確認できている。まさに異常事態である。
19970、
18970、18870、18430、18370、18250、18180、
19700、17450、17370、17300、17250、17170、17080、
16980、16920、16770、16750、16600、16450、16360、16300、16250、16160、16100、
15970、15900、15870、15800、15775、15340、15070、
14980、14920、14880~14640、14870、14750、14600、14370、
13970、13920、13850、13820、13775、13680、13580、13560、13530、13480、13430、13350、13270、13130、
12980、12910、12870、12800、12560、12500、12370、12320、12230、12190、
11580、11500、11430、11300、
10960、
9970、9200
0700台は13390kHzも出てきたがこれ細切れ放送をやっている。14MHzの細切れはなくなった。
同じく台湾からの星星広播電台は3日から周波数を低い方へ移動している。放送バンド内の半端な周波数に出ている。
中国がどの周波数へ出てきても特段珍しいことではない。短波帯でいつも耳にするのは中国かイランかと言うほど何処にでも出ている。
10月27日以降、5010kHzでCNR1が出ているという情報がある。日本時間では多分28日朝から出てきたと思われる。CNR1であれば放送開始の1955から出るのが普通、低い周波数では4750や4800kHzがこれに該当する。
しかし5010kHzは2135過ぎから出てくるようだ、これ一つを見ても正規の放送波でないことは明らか。2400の時報と同時に停波している。
5010kHzに妨害対象とするような局はいないと思われるが、どこへ出てもおかしくない妨害するための放送がCNR1である。
正規に放送しているCNR1の周波数はすべてHFCCに登録されている。ほとんどの周波数は日中と夜間、切り替えて使用している。この中で唯一15370kHzだけは日中0100-1100の使用がわかっているが、夜間の周波数がどうなっているのかわからない。
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