2013年11月03日

5010kHz CNR1

中国がどの周波数へ出てきても特段珍しいことではない。短波帯でいつも耳にするのは中国かイランかと言うほど何処にでも出ている。
10月27日以降、5010kHzでCNR1が出ているという情報がある。日本時間では多分28日朝から出てきたと思われる。CNR1であれば放送開始の1955から出るのが普通、低い周波数では4750や4800kHzがこれに該当する。
しかし5010kHzは2135過ぎから出てくるようだ、これ一つを見ても正規の放送波でないことは明らか。2400の時報と同時に停波している。

5010kHzに妨害対象とするような局はいないと思われるが、どこへ出てもおかしくない妨害するための放送がCNR1である。
正規に放送しているCNR1の周波数はすべてHFCCに登録されている。ほとんどの周波数は日中と夜間、切り替えて使用している。この中で唯一15370kHzだけは日中0100-1100の使用がわかっているが、夜間の周波数がどうなっているのかわからない。

5010kHzは引き続き出ているが、聞いてわかるように2波出ていることがわかる、若干エコーを伴ったように聞こえ音声がずれて出ている。
スペクトラムを見ると5Hzの間隔で2波出ていることがわかる。
Posted by Hiroshi at 15:39│Comments(2)Taiwan/China
この記事へのコメント
RTIの中国語放送のスケジュール表によると、2200-2400に5010kHzで
放送することになっています。

実際に出ているのか確認できていませんが、これに対する妨害ではないでしょうか?
Posted by 解放軍之声 at 2013年11月04日 01:34
解放軍之声さん

ありがとうございます。
WRTHのMaunoからも同じようなメールが届きました。
でも本当に台湾でているのでしょうかね?
Posted by 化石 at 2013年11月04日 04:09
上の画像に書かれている文字を入力して下さい