北朝鮮の電波が止まるのは日常茶飯事のこと、特別珍しいことではない。このところ日本語放送も良く停波している。海外向けも26日は1100台すべてが停波していた。
放送のみならず、あのスーパージャミングもすべて止まっていた。これらも1200には一斉に再開している。海外向け放送の停波はいつものことだが、無駄な垂流しを含むジャミングがすべて止まることは珍しい。
平壌放送と朝鮮中央放送、そしてしおかぜなどにもかけられている通常のジャミングは出ている。4450や6518kHzにはスーパージャミングのほかに、この通常のジャミングも重なって出ている。
11月26日1100台に止まっていたスーパージャミングは、
3912、3985、4450、4557、6003、6015、6348、6360、6480、6518、6600kHzの11波である。1200にすべて再開したがすぐにまた止まったり。この冬もこうした停電が頻発することだろう。
一方韓国国防部の関与するMND Radioは放送中止のままであるが、北朝鮮のジャミングの垂流しだけは続いている。
更に6250kHzの「統一のこだま」放送へのノイズジャミングが止まっておりこのところクリアーに聞こえている。1kHz上のビーコンは引き続き出ており、これが邪魔をしている。別の音声放送がジャミング代わりに出ている。