2013年11月18日

11月17日「しおかぜ」

1300台の9950kHzはいつもよりジャミングが目立つ、番組内容は聞き取り可能である。後半1330の日本語放送もほぼ同じ受信状態である。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは出ているが弱い、あまり影響はない。昨日1400と同じ番組で、11月8日~10日に行われた一万キロ現地調査第18回山口県での模様が出ている。
11月8日は河田君江さん失踪関連現場調査、今回は元工作員も初めて同行しての調査となった。9日青海島で工作員が上陸した現場の調査、山口市内西村京子さんの両親のメッセージ。10日は西村京子さん・西村三男さん失踪関連現場調査。宇部市では国広富子さんの自宅で収録した妹さん辻口文子さんのメッセージが出ている。1976年8月2日宇部市笹山で行方不明、午後8時半頃、母親にたばこを買いに行くのを頼まれ、自宅から数十メートル先のたばこ屋に、300円のみを持ってサンダル履きで家を出たまま消息不明、新しい病院に勤務し始めたばかり。拉致濃厚で平成16年1月29日、山口県宇部警察署に告発状が提出されている。
山口県は以前から蜜入国の多いところ。朝鮮半島情勢はアメリカで出た北朝鮮崩壊のシナリオについて。1352:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この中で北朝鮮人権集会や、拉致問題啓発コンサートの開催が告知されている。
緊急放送ISに次いでいつもの日本への連絡電話番号などのアナウンスが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、週一回この時間にも1330と同じ番組が出てくる。ジャミングは全くない、受信状態は良好である。
拉致問題インフォメーションは10月12日に北海道札幌市京王プラザホテルで開催された「拉致問題を考える道民集会」から、田口八重子さんのお兄さん飯塚繁雄さんの挨拶をダイジェストで。続いて10月28日鳥取市米子コンベンションセンターで開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集いin米子」から、古谷拉致問題担当大臣の主催者側挨拶は片山審議官の代読で出ている。最後の拉致担当大臣にしたいと意気込みは素晴らしいが実際はどうなのか、いうだけで行動が伴っていない。
ニュース解説は北朝鮮の対米姿勢について。拉致問題解説は原敕晁さんについて、1968年6月ごろ大阪在住で43歳の時、宮崎から辛光洙によって工作船で拉致されたことが判明している。辛光洙は拉致した原敕晁さんに成りすまし、不正にパスポートを入手、工作活動を続けていた。1984年田口八重子さんと結婚し、1986年に死亡したと虚偽報告をしている。
今週の一曲は朝鮮語のみで日本語は無し、12人の拉致被害者氏名の読み上げ、スケジュールなどのアナウンスで1357に番組終了、後はBabcock Musicが出て1500の9975kHz朝鮮語放送へと続く。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、いつになく台湾の電波も強い、受信状態は極めて良好である。17日日曜日は1330、1430と同じ番組が出ている。周波数は130Hz低く出ている、1627に番組終了、後は無音のまま、1627:44にキャリアーは切れた。

同じく1600の「しおかぜ」は5975kHz、ジャミングは弱くほとんど聞こえない。受信状態はおおむね良好である。
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