2022年11月08日

11月7日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は月曜日から新しい内容である。各波いずれも良好な受信状態である。ふるさとの風ニュース」は10月23日砂防会館で開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」から横田拓哉さんのあいさつが出ている。
 皆様、こんにちは。家族会代表の横田拓也でございます。
 本日、北朝鮮に拉致された私達の大切な家族・兄弟を必ず取り戻す決意で国民大集会にお集まり頂いた皆様、誠に有難うございます。
 また、大変お忙しい中、ご臨席賜りました岸田首相並びに松野官房長官、家族会・救う会・拉致議連の思いと共に居て下さり感謝申し上げます。
 北朝鮮による日本人拉致事件は1977年、1978年を中心に大規模且つ組織的に実行されました。私の姉横田めぐみもその被害者の一人です。
 45年も前から北朝鮮による「一方的な力による現状変更」がされているにも関わらず、事件発生から24年後の2002年10月に5人の拉致被害者を、そして2004年5月にそのご家族を取り戻す事が出来た訳ですが、日朝首脳会談から20年経った今も、その5人の方以外の誰一人として取り戻せていません。
「相手が北朝鮮であるから仕方がない」と言った無責任な言い訳は受け入れられません。
 親世代の拉致被害者家族は再会を果たせず他界される厳しい現実があります。時間が無いのです。いつまでこの様な苦しい生き地獄を背負わされなければならないのでしょうか。強く、そして静かな怒りがこみ上げて来ます。
 拉致問題の解決、つまり「全拉致被害者の即時一括帰国」を実現させるには、当事者の首脳同士が向き合うしか術がありません。岸田首相におかれましては、早期に首脳会談を実現させるべく、金正恩委員長へ繰り返し解決の重要性と解決後の明るい未来について発言頂き、拉致被害者の親世代が健在な内に完全解決出来るよう改めてお願いする次第です。
 金正恩委員長に伝えます。2500万人の北朝鮮国民の人権・尊厳を侵害した上で、核開発と度重なる弾道ミサイル発射は何一つ豊かなものを得られない事を理解して下さい。拉致被害者全員を即時一括帰国させれば、日朝両国が明るい未来を描く事が出来ます。あなたの双肩に掛かっているのです。どうか正しい判断を行って欲しいと思います。
 人々から自由を奪い、日々の生活を苦しめるのではなく、豊かで明るい未来を描いた素晴らしいリーダーであったと尊敬されるよう、人権問題である日本人拉致事件を解決して下さい。拉致被害者の帰国後に見聞きした秘密を私達は聞き出す事はしません。日朝国交正常化交渉の妨げになる事はしません。ただ私達の家族と兄弟を帰して欲しいだけなのです。どうか怖がらずに前に出て来て下さい。
 そして日本の世論の皆様に改めてお伝えします。私達家族会・救う会・拉致議連の方針は「全拉致被害者の即時一括帰国」です。部分的解決や段階的解決は望んでいません。連絡事務所や調査委員会の設置も求めていません。また一部の議員による訪朝団結成なども一切求めていません。今は二元外交ではなく、岸田首相と金正恩委員長両首脳同士が解決させる時なのです。一人一人が我が事として改めて捉えて頂き、日本政府に解決の必要性を「声」にして伝えて頂ければ幸いです。
 私達は北朝鮮によって拉致された家族・兄弟との再会が日本で果たされるまで、絶対に諦めません。
 引き続きのご支援とご理解を賜りますよう宜しくお願い致します。ありがとうございます。

続いて横田早紀江さんから。
 皆さん、こんにちは。このようにたくさんお集まりいただき、拉致被害者救出のため心を一つにしていただいておりますことを、ひしひしと感じさせていただいています。
 45年という長い年月を皆様に支えられて、なんとか今日まで救出活動を続けることができました。悲しいながらたくさんのことを教わりながら、多くの方々に学ばせていただいたことをありがたく思っています。
 めぐみたちが北朝鮮で本当にどうなっているのだろうかと、いつもいつも、朝から晩まで、何か起きるたびに、めぐみちゃんにこんなことがあったなとか思いながら、主人と共に頑張ってきましたが、主人は力尽きて先に天国に召されてしまいました。「頑張りなさい」と今は天国で励ましてくれています。
 このように恐ろしい事件がありながら、探しても探しても、めぐみのものが何もありませんでした。力強い人たちが新潟の海岸から、何の罪もない、本当に純粋な子どもたちを、連れて行きました。親御さんが一生懸命育ててこられた子どもたちを、さらうように船に乗せて北朝鮮に運んだことが今は分かっていますが、20年の間は、まったく何も分からないまま消えてしまい、かばんもなども何一つ残っていませんでした。まったく見えない、何にもない中を子どもを探し求めていました。
 山にくぼみがあったから掘ってみましょうとか、ありとあらゆることをして20年が経ちました。やっと北朝鮮による拉致であることが分かって、日本の皆様方も大変なことが起きていると思われたと思います。
 でもそれがまだ続いていて、姿も見れず、声も聞くことができませんが、5人の方とご家族が日本で生活できるようになったことは、本当にありがたいことだとおもいます。早く日本人全員が帰ってこられればと思っています。
 これからは希望を持って待ちたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございまいした(拍手)。
櫻井 めぐみさんがいなくなって最初の20年間、親としての悲しみ、苦しみは想像に余りがあります。北朝鮮にいることが分かった後は、滋さんたちは最初は、「北朝鮮にいることが分かったのだから、そんなに時間をかけることなしに取り返すことができるだろう」と思われた。ところがそれからもう25年。この間の苦しみもどれほどのものかと感じます。
 どうしてこんなに時間がかかるのか。国民の思いであると共に、その思いを受け止めて、活動してくださった政治家の皆様方の思いもあろうと思います。古屋さんに、主催者を代表してお話を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。

ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。
今週の一曲は朝鮮語日本語放送ともに同じ、10月2日の共同公開収録から、ライブコンサートで歌われた宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。

g津曜日1300の「しおかぜ」は信号が弱い、6085kHzが概ね良好、7345kHzは混信が強く受信状態は悪い。先週金土と同じ番組が出ている。しおかぜへのジャミングは出ていない。

1405の7260と7310kHzは混信でほとんど聞こえない。この時間の放送はこのところ受信状態は悪い。空きチャンネルはいくらでもあるのに周波数選定が悪すぎる。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。各波k踏力だが、7290kHzはCNR1の混信が目立つ。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日と同じ内容である。

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